驚くほどに驚異的

たくさんの時間をかけることができるわけではありませんが、毎日少しずつでも数学をまなぶようにしています。今まで自分が学んだことがないものを、日々ほんの少しずつ、学び進めていくというのをずーっとやっています。というのは前回書きました。 で、自分が勉強していて、ふと感じたことについて今回は書きたいと思います。 ぼくは、高校生に数学を教える職業に就いています。日常的に高校生がどんな様子か見ることができます。 で、自分が勉強をしていて、なおかつ高校生みんなを見ていて思うのは、高校生はいろんなことに関する事柄を、驚異的な量学んでいるよなぁということ。 自分としては、毎日15分くらい勉強して、その内容すら十分に頭に ...

数学を学ぶときに大事なことを踏まえつつ、Obsidianで間隔学習

たくさんの時間をかけることができるわけではありませんが、毎日少しずつでも数学をまなぶようにしています。今まで自分が学んだことがないものを、日々ほんの少しずつ、学び進めていくというのをずーっとやっています。 そこでいつも頭を悩ませるのは、学んだ内容を忘れていってしまうということ。1日に数学にかけることのできる時間は限られていますし、数学を勉強する時間を取ることができない時は、何日か間隔が空いてしまうこともあります。そうなると前に学び、理解したと思った内容も、続きをやるときには忘れてしまっており、もう一度やらないといけなくなるってことが頻繁に起こりますし、それを気にせず先に進むと、大抵はどこかでわか ...

Obsidianのテンプレートを利用してのノート作成には、ショートカットアプリを使う

一時期Logseqを使ったりもしていましたが、なんだかんだ言ってずーっとObsidianを使い続けています。色々と見た目を調整すれば、いい感じに使うことができるようになったので。 で、今回の内容はテンプレートについてです。本エントリのタイトルには「Obsidian」と入っていますが、Logseqでも全く同じことができますし、テキストファイルを扱うメモアプリ全てにおいて同じことができます。 ぼくは、Obsidianのノートのテンプレートを、iOS・MacOSのショートカットアプリで作成できるようにしています。 Obsidianのプラグインを使えば、かなり柔軟に、さまざまなテンプレートを作成できますし、 ...

読んで大切と思ったところをドッグイヤーする本の読み方の良さに気づいた話

「使い慣れた言葉や言い回しが使えないことで、文章の表現が拡がるかも」というエントリの中でも少しだけ触れましたが、読書メモをかなり丁寧にじっくりと書くようになっています。 読んで大切と思ったところをドッグイヤーする 読んだ熱が冷めた頃に、ドッグイヤーした理由をアウトライナーに書き出す 書き出したものをリライトする 章ごとに要約する という手順をふみ、読書メモを書いていく。全ての読んだ本に適用しているわけではなく、読んで、もっとちゃんと内容を頭にしみ込ませたいと思ったものに関しては、時間をかけて書くようにしています。 で、この読書メモを書くようになって、大きく変わったことがあります。それは、「ねぎま式メモ」か ...

ブログとObsidianPublishを、共通の場所で互いにリンクさせながら書くことができる良さ

Scrapboxの登場は「ついにきた!」感がありました。 文章中の言葉をブラケットで囲み、リンクにすることにより、ページ同士がつながる。今のページ内でリンクにしてある言葉と同じものがリンクにされているページが表示される。 Scrapboxが登場した当初は、リンクでつながっているページについてはタイトルのみが表示されていましたが、アップデートによりページの本文も一部表示されるように。その段階でガッツリ使っていくことを決意し、実際にほぼScrapboxのみを使っていた頃もありました。 今はというと、Scrapboxを利用しつつも、Obsidianをメインで使っています。 ScrapboxからObsidia ...

本と本は時に不思議な巡り合わせをするもので mybooks2021

2022年になって一発目のブログ。遅ればせながら、2021年の読書を振り返ってみたいと思います。 「びっくら本」の企画に乗るのが毎年恒例となっておるのですが、年末は立て込んでいてどうしても2021年内に書くことができませんでした。 思っていたよりも色々と読めていた2020年の「びっくら本」 2019年、出会いは少なかったけれども、良い出会いが多かったように思います #mybooks2019 もう2022年に入ってはや1週間が経っておりますが、気にせず2021年の本・読書についての振り返りをしたいと思います。しれっと「mybooks2021」をタイトルにしのばせて。 2021年は、読書の仕方が大きく変わった年と言えそうです。 それ ...

ふとしたメモをTwitterに書き、メモ帳として使う

Twitterをメモ帳として使いはじめました。 メインのアカウントではなく、サブアカウントを取得して、非公開にし、そこにメモをしていってます。 Twitterのリプライの機能を使えば、過去書いたメモに紐付けして新たなメモを書いていけるわけですが、そういうメモの仕方が、ちょっとした細かなメモをとるときに適しているのではないか、と考えてのこと。 これまで、ふとした思いつきやちょっとしたメモは、デイリーページに、他のメモや記述と一緒に書き込んでいました。 とにかくなんでもデイリーページに書き込む。そう決めておくことで、書くときに迷いなく書き始めることができるようにしていました。 メモは書いてなんぼなので、どこ ...

Numbersの良さは自由にオブジェクトを配置できるってことに気づいた

職場ではWindowsのパソコンを使うわけですが、身の回りのものはApple製品ばかり。 とはいえ、日常的に使うOffice系のアプリはやはりWordやExcelが主。AppleのPagesやNumbersは、ほっとんど使いません。 例外は、iPadではKeynoteを主に使用してるってところ。教室の電子黒板を使う際は、iPadのKeynoteで作成したスライドを表示させて授業をしているのでそうなっているわけですが、他の2つのPagesやNumbers、特にNumbersはもう何年も触っていないんじゃないか、という感じでした。 が、ちょっと最近、表を多用するようなプリントを作成したいと考えたときに、 ...

Obsidianに書き溜めた着想メモは、無作為に表示する中から見返すページを見定め、適度な間隔で繰り返し読み返して公開まで持っていく

日頃のタスク・プロジェクト管理やメモの管理など、いろんな情報をObsidianで整理・管理しています。 どのように扱っているのかは、これまで何度か書いてきました。 Obsidianにて連用手帳 Obsidianにて、日々のタスク管理 Obsidianで連用手帳に着想メモを書き込めるように 今回は、Obsidianで扱っている情報のうち、ぼくが「着想メモ」と読んでいるものについてのお話です。 Obsidianには基本的には自分が必要であろう情報を書き溜めたり保存したりしているのですが、中には他の人にも読んでもらえるようにしているものもあります。 本と思考のカードボックス - Obsidian Publish このサイトはObsidianのサー ...

使い慣れた言葉や言い回しが使えないことで、文章の表現が拡がるかも

一冊の本を読み、読書メモをかなりじっくりと丁寧に書いています。 本を読んで、こんなにも何か書いてみたのは、数学に関する本以外では初めてかも知れません。 読書メモは、「かーそる2021年7月夏号」の「読書ノートでパーソナル・データスペースをつくる」に倣って。まんま、そこに書かれている方法で、「うしろめたさの人類学」というほんの読書メモを取りました。 この方法では、 読んで大切と思ったところをドッグイヤーする 読んだ熱が冷めた頃に、ドッグイヤーした理由をアウトライナーに書き出す 書き出したものをリライトする 章ごとに要約する ということをします。それだけでは終わらないところが「パーソナル・データベース」をつくる部 ...