たくさんの時間をかけることができるわけではありませんが、毎日少しずつでも数学をまなぶようにしています。今まで自分が学んだことがないものを、日々ほんの少しずつ、学び進めていくというのをずーっとやっています。というのは前回書きました。 で、自分が勉強していて、ふと感じたことについて今回は書きたいと思います。 ぼくは、高校生に数学を教える職業に就いています。日常的に高校生がどんな様子か見ることができます。 で、自分が勉強をしていて、なおかつ高校生みんなを見ていて思うのは、高校生はいろんなことに関する事柄を、驚異的な量学んでいるよなぁということ。 自分としては、毎日15分くらい勉強して、その内容すら十分に頭に ...
キーボードを買ってしまいました。えぇやつを。 きっかけは、ふと職場と家で同じキーボードを使いたい、と考えたことでした。しかも、打ち心地のいいやつを。 職場では、LogicoolのキーボードをPCにつないで使い、家ではMacBookのキーボードをそのまま使っていました。それで特に不自由はなかったものの、というか、パンタグラフのキーボードしか今まで使ったことがなかったので特に打ち心地についてはこだわりはなかったものの、ほんとにふと打ち心地のいいキーボードに興味が湧き、調べ始めました。 で、かなり色々悩んだ結果、職場でも家でも同じキーボードを使うことができて、なおかつ打ち心地もいいものということで、奮発し ...
このブログは毎週火曜と金曜に更新しています。 で、1,2ヶ月ほど前から始めているのが、金曜の更新の時には、旧ブログの過去記事から選んだエントリに手を加えて改めて投稿する、というもの。 その試みをはじめてから、過去の10年前から6年前ほどの記事を読み返す機会が増えたのですが、記事によって抱く感想が違い、違う中にもある程度の傾向が見えてきました。 まずは、今、読んでも面白いと感じるもの。 自分の過去記事って、けっこう面白いと感じてしまうんですよね。 言い回しや文章の持って行き方が自分好みなのが一番の理由だと思いますが、中には着眼点に感心させられる記事もあったり、あぁえぇ記事やなぁと思うものも少ないながらもあ ...
映画を見るのが好きで、よく映画鑑賞をするのですが、見るのは決まって夜遅い時間。 子どもがまだ小さいので、映画を見るとなると子どもたちが寝静まってからになるからです。 6年ほど前に、音響を充実させようとスピーカーを購入し、現状は3.1chの音響の中、映画を見ています。 ただ、子どもが寝てから映画を見るとなると、子どもを起こしてはいけないので、せっかくの音響であっても音量を小さくしないといけません。 なので、大音量で映画を鑑賞する、という機会は年に数回ほどしかありませんでした。 何年も何年も、ずーっと小さい音量で映画を見ていた、というわけです。 話は変わりますが、つい先日、Amazonのプライムデーが開催され ...
先日、とりとめのないことを書きました。 読書メモはどうとるのが良いか ただ単に読書メモに対して自分がどう考えるのか書いただけのエントリですが、そこには「いろんな方の読書メモスタイルを知りたい」という願いを込めました。 より良い、自分に合った読書メモの形を考えてはいますが、一人で考えるよりもいろんな方の意見を聞く方がよっぽど良いからです。そしてそれは、他の多くの方にとっても参考になります。自分が考えつかないアイデアを、他の人は必ず持っている。これはもう紛れもない真実です。 アイデアの宝庫 ここで、紙とえんぴつを使って次のことをやってみてください。 「3つの丸と1つの線で、絵を描く」 どんな絵をお描きになりまし ...
毎日、1人で過ごす時間を1時間ほどとることができているので、その時間を利用して、本を読むあるいは本の内容をノートにまとめたり、ブログを書いたり、数学を学んだり、日記を書いたりしています。 1時間に全部を詰め込んでいるので、1つにかけることのできている時間は長くて20分ほど。だいたい毎日15分から20分の時間でブログを書き進めたり、本を読んだりしています。 最近、久しぶりに時間をかけて本を読んだり書きものをしたりする時間をとることができた日がありました。それぞれ1時間ほど取り組むことができたのですが、、、感想は、「これぐらい時間をかけないと内容を把握できないことが・理解まで至らないことがある」という ...
少し前から、旧ブログ記事を読み返して、そこで目に留まったものを必要であれば加筆し、このブログにて再投稿しています。過去記事の再投稿と、新たに書いたものとを交互に公開する形で、週2回更新を続けています。 前回に公開した「5年後、10年後に後悔はしたくない」は、過去記事の再投稿で、ちょうど10年前のものをほぼそのまま載せました。 で、10年後に後悔したくない、と書いてから、10年経って、昔の自分から見たら今の自分は果たしてどうなのか、ということを考えました。考えざるを得ませんでした。 未来の自分がこれを読み、どう感じるのか。若いなぁと思うのか、よしやるぞ!と奮い立つのか。そのときを迎えるまではわかりませ ...
(この記事は、今からちょうど10年前の2011年6月に書かれたものです) 自分は成長することができているのか。いつも不安に思います。 やめようと思ってもやめられない、続けようと思っても続けられない。それの繰り返しで、いつしか自身をすっかりなくし、成長をあきらめる日が来てしまうのではないかと思ったりします。 でも、今なんとか踏ん張れている、成長したいという気持ちを絶やさず持ち続けることができているのは、とにかく「5年後、10年後に後悔はしたくない」から。 日々の変化は目に見えない 一日を経るごとに、ちょびっとすぎて目に見えないだけで、自分のどこかは変化を見せているはずです。 しかし、この「目に見えない」とい ...
「記録しておく」。自分の中でその行為の重要性が日に日に増していっております。元来、めんどうくさがりなぼくですが、色々と工夫しながら、手間無く簡単に、かつ意味のある記録をする方法を模索しております。 なぜそんなに「記録」が重要なのか。 不確かな「記憶」と確かな「記録」 「過去の自分は他人である」と言われるほど、記憶はあいまいで、忘れ去られることも多く、また、知らず知らずのうちに書き換えられることも多々あります。 様々なことを書き留め、記録しておく。それしか曖昧な「記憶」に対抗する術はありません。 「初心」を記録する 「初心者忘れるべからず」と言われるのは、初心は忘れやすいものだからでしょう。それをしっかりと ...
「ルーブリック」というものが、新しい評価基準として注目されてたりされてなかったりするらしいです。 今、高校3年間を通して、どういった進路学習を日々の授業の中に組み込んでいけばいいかじっくり考えています。外部のNPO法人に協力していただき、来年度に向けて目指す生徒の姿などを時間をかけて練り込んでいっている段階です。で、そこでルーブリックというのを作成しているのですが、実際にこういったものを作成するのは初めてのことで、ルーブリックの存在すらあまり知りませんでした。 ただ、ちょっと思い出してみると、ルーブリックを目にし、自己評価をした経験がありました。それは、去年の10年経験者研修でのこと。 教職員として ...