以前は5×3情報カードを常に持ち歩き、着想を含めたメモはぜーんぶその情報カードにメモをしていました。そして、メモを見返し、組み合わせ、ある程度育った後は、A6情報カードにまとめていました。けれども、WorkFlowyを使い始めてからは、メモの場がWorkFlowyに、A6情報カードの代わりにもっぱらEvernoteを使うようになった、と書きました。 「5×3情報カード+A6情報カード」が、「WorkFlowy+Evernote」へ~メモに対して今いろいろと考えていることその7~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと 現状は、5×3情報カードが担っていた部分をWorkFlowyに完全に移行していま ...
『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(木村 健太郎) 『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(木村 健太郎) Originally published at http://d.hatena.ne.jp/choiyaki/ on 2013-07-11 街の思考・森の思考〜「ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる」を読んで学んだこと〜 ”ひらめき”という言葉に対して、どんなイメージを持っているでしょうか? 思いついたら気持ち良くて、時には現状を打開してくれることもあるけど、なかなかとっつきにくく、いつ訪れてくれるのかさえわからない、つかみどころのない存在。 ぼくが持つイメージはそんなところです。イメージにもなっていないような表現ですが。 そんな”ひらめき”に対して、こんな説明があります。 ひらめきは天から降ってき ...
『発想法』(川喜田 二郎) Originally published at http://d.hatena.ne.jp/choiyaki/ on 2013-05-20 かの有名なあの方法〜「発想法」を読んで学んだこと〜 「KJ法」。その言葉とだいたいのやり方は知っていたものの、詳しいことは何もわかりませんでした。 本書は、その「KJ法」なる発想法を考え、編み出した著者による、KJ法について書かれた本です。 KJ法の原典を読むことで、今までのだいたいの方法しか知らなかったぼくの中のKJ法が明確になり、勘違いしていた部分も修正することができました。 KJ法の役割 私自身が自分の必要上から実学的に創りだした、ひとつの発想法を紹介することである。 自分が必要としていたから創り出した発想法。だから実用性もあり、その威力も大きいのだと思います。 ま ...
『アイデアのつくり方』(ジェームス・W.ヤング) 『アイデアのつくり方』(ジェームス・W.ヤング) Originally published at http://d.hatena.ne.jp/choiyaki/ on 2011-04-16 アイデア作成の原理と方法【書評】アイデアのつくり方 「アイデアをつくる」とはどういう事か 本書ではアイデアをつくるためには、「五つの段階を経過してはたらく」と言われます。その五つの段階を見てみると、 第一 資料集め—諸君の課題のための資料と一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と。 第二 諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。 第三 孵化段階。そこでは諸君は意識の外で何かが自分で組み合わせの仕事をやるのにまかせる。 第四 アイデアの実際上の誕生。<ユーレカ!分かった!みつけた!>という ...