ロギング仕事術を読んでキーボード配列についてあれやこれや考えたりしたわけですが、じゃあキーボードの配列を新たにしてどうなったか、という話を。 実行という大きな一連の行為の中に、過去のことを思い出したり、未来のことをイメージしたりという「考える」という行為を挟み込んでいくことです。 その意味で、ロギング仕事術は静的ではなく動的なものです。 動きとともにあるのです。そうした動きによって、実行中の自分が持っている視点を変え、それまでとは違った考え方ができるようになること。 それが、ロギング仕事術の目指す状態です。 これまでもログを取っていました。もう十数年、日々ログを取ってきていると思います。そのログに対して ...
Twitterをメモ帳として使いはじめました。 メインのアカウントではなく、サブアカウントを取得して、非公開にし、そこにメモをしていってます。 Twitterのリプライの機能を使えば、過去書いたメモに紐付けして新たなメモを書いていけるわけですが、そういうメモの仕方が、ちょっとした細かなメモをとるときに適しているのではないか、と考えてのこと。 これまで、ふとした思いつきやちょっとしたメモは、デイリーページに、他のメモや記述と一緒に書き込んでいました。 とにかくなんでもデイリーページに書き込む。そう決めておくことで、書くときに迷いなく書き始めることができるようにしていました。 メモは書いてなんぼなので、どこ ...
ルーチンはテンプレートで呼び出し、すべての行動のログをとりながら日中を過ごすわけですが、それ以外の日々のタスクに関しても、行動ログを取りながら1日を過ごしていきます。 Obsidianにてテンプレートをもとにデイリーページを作成し、そこには毎日のルーチンタスクもズラズラと書かれているわけですが、その日やる予定のタスクに関しては、別に用意してあるマンスリーページから転記します。 マンスリーページは、 前月のマンスリーページへのリンク 翌月のマンスリーページへのリンク その月の各デイリーページへのリンク から構成されており、特的の日付に実行しようと考えているタスクに関しては、そのマンスリーページの各デイリーペ ...
Apple純正メモ帳を使っての連用手帳を続けていましたが、1つ、気になることが出てきました。 それは、やることやタスクに対する作業ログ以外のメモに関しては、転記が必要である、ということ。 Apple純正のメモ帳に、その日のことは何でもかんでも書き込むわけですが、中には手帳に置いておくのではなく、別のところに書き記しておきたいことなんかも出てきます。いわゆる着想メモと読んでいるもの。 この類のメモに関しては、Appleのメモ帳を使っていた頃は「Scrapbox」に書き込んでいました。 「着想メモ専用ページ」というものを作り、そこにせっせと書き込んでいました。 手帳にメモしたものに関しては、Scrapbox ...
紙のノートを使って、連用手帳を実践していましたが、iPadを手に入れて、iPadをノートとして使うことが多くなり、やがて連用手帳をiPadにて実践するようになりました。 アプリを色々と試し、悩みに悩んだ結果、Apple純正メモ帳を使うことにしました。 いくつか理由は和えいますが、主要なところで言えば、 iPhone・iPad・Macで同期することができる 同期が比較的早い テキストと手書きの両方を扱える iPhone・Macではテキスト入力、iPadでは手書き入力 箇条書きやチェックリストを扱える あたりになるでしょうか。 メモをする、という観点で言えば、いつでもどこでも何にでもメモすべきなのですが、とはいえ最 ...
超具体的な話をしていく、と言いつつ前回は全然具体的な話をしませんでしたが、今回からはちゃんとしていこうと思います。 まずは、手帳について。 手帳は紙のものを使っておらず、Obsidianでスケジュール・タスク管理をしています。 Obsidian で、これについては、過去に書きました。 Obsidianにて連用手帳 「連用手帳」という形式をとっており、毎日過去2年ほどの、同じ日付のログを確認して、今日を過ごすための参考にしています。 今はObsidianにその役割を任せていますが、連用手帳をやり始めた当初は紙のノートを使っていました。ページ数の多い、ちょっと書いた程度ではなかなか使い切らないようなノートを。 ほぼ日の方眼ノー ...
では、メモ・ノートについて、かーそる4号でしていない超具体的な話をブログでしていきたいと思います。 「勝手に信頼できなくなったメモ帳への信頼を取り戻すために」というエントリにて、メモ帳を信頼できなくなっている今の状況を打破するために、考えてやったことについて書きました。基本的にその時のままなのですが、今回は「信頼」という言葉をキーワードに考えてみたいと思います。 頭で覚えておくだけに任せることは、結構な頻度で忘れ去られなかったことになってしまうことを意味します。ぼくにとっては。 記憶は全く信頼できない、ということです。これはもう仕方がない。 訓練すればおそらくは記憶力を鍛えることができるのでしょうが、 ...
いろいろな記録を残してきた。1日の行動ログとか、イベントのログとか、いろんな写真とか。 で、そういうログというもの、記録というものは、いろんな場所にバラバラに存在しているとちょっと具合が悪い。見返す機会があったときに、どこを探せばいいか混乱するし、下手したら見つけることができない場合も出てくる。 長いこと同じ場所に記録を残しているのであれば、そこから別のところに記録する場所を移すとなると、かなりの勇気というか、思い切りというか、大きな決断がいる。と、思ってた。けどそれは案外あっさり成し遂げられる場合もあるんだな、と知った。 iPhoneを手にしたときを境に、残す記録の量が大幅に、劇的に変化した。 iP ...
かれこれ10年近く、タスクシュートを実践しています。 「これからやる仕事のリスト」と「ここまでやった仕事のリスト」を一元管理する 「1分以上かかること」はすべて管理する すべての仕事の「見積もり時間」を出しておく 「本日1日分の仕事」がすべて終わったら何時になるのかの予測を自動算出することで、常に仕事の終わる時間(または就寝時間)をリアルタイムに把握する 『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術』(佐々木 正悟(著)大橋 悦夫(監修)) 最近はそこまでこだわることなく、日々のルーチンはたすくま(タスクシュートをiPhoneで実践できるアプリ)に全て登録しておき、 ...
ぼくは、手帳が好きだ。 毎年手帳の季節になると、店頭に並ぶ手帳を見てまわる。今は手帳として世に売られているものに関しては使っていないので、買うつもりはあまりないのに、どんな手帳があるのかな、と見てまわる。 以前は色々と手帳を試したりしていた。でも使ううちに、自分独自の手帳が欲しくなり、分厚いノートを購入して手帳として使うことが多くなった。で、今はほぼデジタルで管理している。Obsidianにて連用手帳を実践して。 手帳がすごい好きな割に、ちゃんと使えてない感がいっつもあった。 ノートを使うにしろ手帳を買うにしろ、基本はデイリーのものを利用していた。1日1ページ手帳。 1日1ページのようなデイリーの手帳で ...