エディタ

考える場所が、すぐそこに用意されているということ

デイリーページを毎日作成し、そこにタスクをかき並べて実行していくことでタスクを管理・実行しています。 主にObsidianを使っており、このObsidianには「バックリンク」なる機能が存在します。何かというと、今開いているページに言及しているページを一覧で表示してくれるもの。 これがあれば、プロジェクトに関するログの一覧が、わざわざプロジェクト用のページに書き込まなくても確認できるようになります。 ちなみにここでいう「プロジェクト」とは、完了までに何日かかかるやることのことを指していると思ってください。 ログに関しては、とりあえずそのプロジェクトのリンクを記述し(Obsidianでは「[[]]」で囲 ...

別ファイルに記述されたデイリーテンプレートを呼び出す〜1Writerカスタマイズ③〜

テキストを1行ごとに削除したり移動したりできるようにすることで、「1行ごとのリスト」として扱えるようにしたのが前回までの話。 テキストを「1行ごとのリスト」ととらえ、削除と移動を可能に〜1Writerカスタマイズ①〜 カット・ペーストを可能にして、ダイナミックな移動を可能に〜1Writerカスタマイズ②〜 1Writer – Markdown Text Editor カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ これでかなり便利になり、1行単位での操作ができるようになったので、箇条書きやチェックリストがすごく扱いやすくなりました。 こうなると本格的に「テキストエディタでタスク管理」がしたくなってきます。 しかもぼくは普段から「たすくま」を利用しているので、テキスト ...

読書メモと本の感想、同じページで保存しておき、本の感想の部分だけ切り出してScrapboxへ

本を読むときにメモをとり、読み終わった後は本の情報に簡単な感想を添えて、Scrapboxの公開プロジェクト、「book scrapbook」に保存しています。 読書メモには本文の引用がたくさん書いてあるので、Scrapboxに保存するのは最後に書く感想のみ。Scrapboxは公開していて誰でも見れるため、あまりに本文の引用をたくさんしている読書メモを載せるのはよろしくないからです。 Obsidianを使うようになり、読書メモを書きながら読んだ後、読了後の感想ページを新たに作成して、そちらだけScrapboxで公開する、という形を取っていました。 手元には読書メモページと、読了感想ページがあり、Scra ...

「メインはObsidian、その一部を切り出して公開する場としてScrapbox」にするために、Scrapboxの全ページをObsidianに移行

Obsidianをがっつり使っています。 過去に書いたものが今書いたものと関連づけられて表示してくれるところがやはり一番重要で、それに加えて自由に、好きなページを画面に並べることができていいので、色々となんでもかんでも書きつける場所として重宝しています。 同じようにページ同士が結びつくものとしては、Scrapboxがあります。 しばらくの間Scrapboxを色々と書きつける場所として使っていた期間もありましたが、ページをロードするのに少し時間がかかることが気になり、積極的に使わなくなって1年弱。Obsidianを使うようになって、新たな立ち位置が見えてきました。 Scrapboxでは、プロジェクトごと ...

自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

Obsidianを使い始めてから、かなりの部分をObsidianに任せるようになってきました。 Obsidianというのは、mdファイルを扱うテキストエディタです。 かなり気に入っており、なんでこんな「これえぇなぁ」と思うのか考えてみると、 自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ ことが大きい、ということに気づきました。 Scrapboxで、ページ同士が気軽につながる威力を知り、Obsidianでも簡単にページ同士をリンクさせることができるので、まずそこが入りで使い始めました。 で、気に入ったのがそこだけなら、Scrapboxでも同じことできるやん、ってなるわけです。 でも、だいぶと使 ...

ダブルブラケットが使え、テキストファイルが扱えるアプリ「1Writer」

最近、「1Writer」というアプリを好んで使っています。 テキストファイルを編集することのできるテキストエディタアプリで、iCloudやDropbox上に置かれた.txtファイルや.mdファイルを編集したり、新たに作成したりできるというもの。 基本はDropbox上のフォルダを利用しており、各端末で同期して同じファイルを編集しています。 なぜこのアプリを好んで使っているかというと、ファイルをDropboxやiCloudに置いておけばPCと同じファイルを扱えるという点に加え、 各ファイル同士をリンクでつなげることができるから。 ObsidianやRoamResearchと同じように、テキストをダブルブラ ...

敬遠してたライブ変換は、iPadでマウスが使えるようになるよりも良いものかもしれない

ライブ変換、敬遠してた。 Macにライブ変換が来たときに、一瞬、ほんまに一瞬だけ試して、それ以来使ってなかった。試したと言っても、何も知らずにアップデートしたら勝手に変換されるようになってて、なんじゃこれと慌ててライブ変換をオフにした、という感じ。 それから、使ってみようかなと思う時は時々あったものの、Macで文章を書いたり文書を作成することがあんまりないので、全然使っていなかった。 今回、iPadOS13.4にて、ライブ変換が来た。今、文章を書くときに基本的に使っているのがiPadであるということと、この際Macでもライブ変換をオンにしたら環境を揃えることができるしいいかも、と思って、iPadとM ...

キーボードでなんだってできるlist making tool〜checkvistの使い方1〜

タスク管理のできるアウトライナーcheckvist。 タスク管理のできるアウトライナーを発見「checkvist」 このアウトライナーがすごく気に入りまして、今ガシガシ使っているところです。もっと使っていこうと思っているところなので、自分の理解を深めるためにも、checkvistの使い方を色々と解説していこうかな、と考えました。 「checkvist」とは checkvistのページには「Professional list making tool」と書かれているのですが、まさにすんごい色々できるリスト作成ツールです。 アウトライナーであり、タスク管理アプリでもある、リスト作成ツールです。 checkvistの良さ ぼくがchec ...

ブログは、いろんな書きかたをするのがいいのかも

書きかたを固定せんほうがいいのかもな、とふと思った。 ブログ仕上げるまでに、使うツールとか、そんなに決めんでもええのかな、と。 情報カードを並べて、眺めて書くときもあっていいし、Scrapboxで書くときもあっていい。どれかに固定するのではなく、いろいろな書き方をするのがいいのやと思う。 使うツールが違えば、自然と考え方や書き方も違ってくる。それはもう間違いなく。特に、手で書くのかキーボードで打ち込むのかってのはもう全く違う。 今は、常にScrapboxでブログ記事を書いて、一つのページに切り出して、それをそのままブログにアップしてる。毎日更新するとなると、短時間で書けることがだいぶと重要になってくる ...

「アウトラインを組み替える機能」が、ブログの更新を支えてくれている

キーボードをパタパタと打ちながら、文章を書きながら考えるときには、アウトライナーは必須やと思う。アウトライナーとは、 アウトライン表示の機能 アウトラインを折りたたむ機能 アウトラインを組み替える機能 の3つを備えているテキストエディタ、とする。 そんなに大掛かりな文章を書くのでない限り、この3つのうち「アウトラインを組み替える機能」がかなり大事になってくる、と思う。 考えているとき、思考は一直線に結論に至るわけではなく、フラフラしながら、ときには今考えていることとちょっと関連なさそうなこととかが思い浮かぶ。そういうのんもとりあえず書いていく。で、さらに考えつづける。 となると、あとから書いたものの上下を入 ...