ロギング仕事術を読み、キーボードの配列を考え、快適にログをとっていける環境を整えてきました。じゃあ具体的になにを使ってどのように記録を取りながら日々過ごしているのか。 今は、スケジュールもタスクもログも、全てテキストでMD(マークダウン)ファイルに書き込んでいってます。使うのは、マンスリー用のファイルと、デイリー用のファイルの2種類。 マンスリーで予定ややることを管理し、それをもとにデイリーにて1日をゆるーく計画し、実行しつつログを書きつけていく、という運用です。 数年前はずーっとGoogleカレンダーやタスク管理アプリを使っていたのですが、ボトルネックがGoogleカレンダーにあることに気づいてか ...
ルーチンはテンプレートで呼び出し、すべての行動のログをとりながら日中を過ごすわけですが、それ以外の日々のタスクに関しても、行動ログを取りながら1日を過ごしていきます。 Obsidianにてテンプレートをもとにデイリーページを作成し、そこには毎日のルーチンタスクもズラズラと書かれているわけですが、その日やる予定のタスクに関しては、別に用意してあるマンスリーページから転記します。 マンスリーページは、 前月のマンスリーページへのリンク 翌月のマンスリーページへのリンク その月の各デイリーページへのリンク から構成されており、特的の日付に実行しようと考えているタスクに関しては、そのマンスリーページの各デイリーペ ...
前回の「Obsidianで連用手帳に着想メモを書き込めるように」にて、Obsidianに連用手帳を移行し、「Templater」というコミュニティプラグインを使って去年や一昨年の同じ日付へのリンクを埋め込み、過去の同じ日の記録をすぐに確認できるようにしたことについて書きました。 このTempleaterというプラグインで作成しているテンプレートには、毎日のリピートタスクも書かれており、朝や夜はそのリストに従って過ごしていきます。 スマホのタスク管理なんかを見ていると、もっとも大切な操作は 行の削除ができる 行の順番の入れ替えができる の2点だと感じており、簡単なタスク管理においてはこれさえできれば十分で ...
だいたいの日は「タスクリスト」というものを作成し、それに従って行動しています。毎朝、その日一日”やること”を書き出し、それをつらつらと並べてリストを作るわけです。 一日分のタスクリストなので、「デイリータスクリスト」ということになります。 この一日分の”やること”っていうのは、”やること”すべてが入ってあるiPhoneから選び出してきます。 まぁ選び出してくると言っても、”やること”たちには実行日を定めて放り込んでいるので、勝手に選び出されて表示してくれる。iPhoneがその選出をしてくれるわけですけども。 それら選び出された今日一日の”やること”に、毎日やってること「ルーチンタスク」を加えて、「デイ ...
いろいろな記録を残してきた。1日の行動ログとか、イベントのログとか、いろんな写真とか。 で、そういうログというもの、記録というものは、いろんな場所にバラバラに存在しているとちょっと具合が悪い。見返す機会があったときに、どこを探せばいいか混乱するし、下手したら見つけることができない場合も出てくる。 長いこと同じ場所に記録を残しているのであれば、そこから別のところに記録する場所を移すとなると、かなりの勇気というか、思い切りというか、大きな決断がいる。と、思ってた。けどそれは案外あっさり成し遂げられる場合もあるんだな、と知った。 iPhoneを手にしたときを境に、残す記録の量が大幅に、劇的に変化した。 iP ...
デイリーページを毎日作成し、そこにタスクをかき並べて実行していくことでタスクを管理・実行しています。 主にObsidianを使っており、このObsidianには「バックリンク」なる機能が存在します。何かというと、今開いているページに言及しているページを一覧で表示してくれるもの。 これがあれば、プロジェクトに関するログの一覧が、わざわざプロジェクト用のページに書き込まなくても確認できるようになります。 ちなみにここでいう「プロジェクト」とは、完了までに何日かかかるやることのことを指していると思ってください。 ログに関しては、とりあえずそのプロジェクトのリンクを記述し(Obsidianでは「[[]]」で囲 ...
テキストを「1行ごとのリスト」ととらえ、削除と移動を可能に〜1Writerカスタマイズ①〜 カット・ペーストを可能にして、ダイナミックな移動を可能に〜1Writerカスタマイズ②〜 別ファイルに記述されたデイリーテンプレートを呼び出す〜1Writerカスタマイズ③〜 「1Writerカスタマイズ」の①〜③にて書いたアクションを作成した段階で、たすくまを使うのをやめ、1Writer(Obsidian)に完全移行しました。 1Writer – Markdown Text Editor カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ Taskuma —TaskChute for iPhone カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル デイリーのテンプレートと、行ごとの削除と移動があれば、一つ一つの行動を記録し ...
テキストを1行ごとに削除したり移動したりできるようにすることで、「1行ごとのリスト」として扱えるようにしたのが前回までの話。 テキストを「1行ごとのリスト」ととらえ、削除と移動を可能に〜1Writerカスタマイズ①〜 カット・ペーストを可能にして、ダイナミックな移動を可能に〜1Writerカスタマイズ②〜 1Writer – Markdown Text Editor カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ これでかなり便利になり、1行単位での操作ができるようになったので、箇条書きやチェックリストがすごく扱いやすくなりました。 こうなると本格的に「テキストエディタでタスク管理」がしたくなってきます。 しかもぼくは普段から「たすくま」を利用しているので、テキスト ...
Obsidianが日々の相棒となってくれており、iPhoneでは「1Writer」というアプリを使ってObsidianで扱っているファイルと同じファイルを編集できるようにしています。 1Writer – Markdown Text Editor カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ そして、リストアプリのようにテキストを扱えるようにするにはなにが必要かを考え、 行ごとの削除 行ごとの移動 の2つが欠かせないということで、 テキストを「1行ごとのリスト」ととらえ、削除と移動を可能に〜1Writerカスタマイズ①〜 にて、削除と上下の移動は可能にすることができました。が、もっとダイナミックに移動させたいという願望が出てきました。 リストアプリでは、長押しや「編集」 ...
タスク管理アプリの多くは、長年使っている「たすくま」もそうですが「リスト」の形式をとっています。 1タスク1リスト(1タスク1行)の表示で、タスクがダァーッと並んでいる形式。 確かにこの形式は、タスク管理をする上で扱いやすいなぁと感じます。 リスト形式であれば、 行の削除ができる 行の順番の入れ替えができる という機能を備えており、それがタスクを扱いやすくしてくれている要因ではないか、ということで、「やったことの記録がすこぶる取りやすいリストアプリ」のように、テキストを扱えるようにしたいな、という思いがわいたわけでした。 「アウトライナー」をタスク管理に利用している方も多くいられると思うのですが、それは、ア ...