ライフハック

毎日行うことで、着手へのハードルは下がり、意志力の消費は減る

習慣化。この言葉を何度このブログで書いたかわかりませんし、いろんなことを習慣化することに挑戦しては失敗して、を繰り返してきました。習慣化するのって、すごく難しい。パソコンであれば、新しい機能を実装したければインストールして「ハイおしまい」ですが、今までにやってなかった新しい行動を、自分の中に定着させること、インストールすることは、むちゃくちゃ難しい。 その難しい「習慣化」にたいして、いろいろ試す中で、確信したこと。それが、「毎日行うほうがいい」ということ。 やらない選択肢があると、決断が必要になる 例えば、ランニング。以前は、ランニングは「走れる時に走る」というスタンスでした。雨の日は中止しますし、 ...

勝手に信頼できなくなったメモ帳への信頼を取り戻すために

何かしら思いついたことや覚えておかないといけないことは、「すべてを書きつけていく用」のノートに書きつけていってます。 今はObsidianがその役割をになってくれており、日中は基本的にはMac上で起動させているObsidianに書き込んでいき、家では先日AppStoreに公開になったばかりのObsidian Mobileを利用して、書き込んでいってます。 なので最近は、基本的にはメモを書くときには紙を使わず、Obsidianに直接書き込むこんでいます。 とはいえ、Obsidian Mobileの起動はそんなに早くなく、シチュエーション的にiPhoneを取り出せないこともあるので、紙のメモ帳を常に持ち歩い ...

書き写すことで「やる」という決意をする

だいたいの日は「タスクリスト」というものを作成し、それに従って行動しています。毎朝、その日一日”やること”を書き出し、それをつらつらと並べてリストを作るわけです。 一日分のタスクリストなので、「デイリータスクリスト」ということになります。 この一日分の”やること”っていうのは、”やること”すべてが入ってあるiPhoneから選び出してきます。 まぁ選び出してくると言っても、”やること”たちには実行日を定めて放り込んでいるので、勝手に選び出されて表示してくれる。iPhoneがその選出をしてくれるわけですけども。 それら選び出された今日一日の”やること”に、毎日やってること「ルーチンタスク」を加えて、「デイ ...

会議資料の作成にアウトライナーを使うのが快調

『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』を読み、アウトライナーという道具を利用して、書くこと、考えることについて学んでからは、実際にアウトライナーをより日常的に使うようになりました。 確かに、アウトライナーは、書くことにより、考えることを強力にアシストしてくれる存在だと感じています。 一方で、ある形式にのっとった書類を作成する時にも、大変に役立ってくれるものだとも思うようになりました。アウトライナーを用いて、会議資料を作成し始めたことによって。 昨年度から定期的に会議の資料を作成することになりました。 はじめは勝手が分からないので、これまでの資料を参考に作ることにな ...

仕事を進める上でなくてはならない道具7選

ぼくは、高校で教員をしています。 教師の仕事は、ただ教科を教えればいいってものではなく、他にも色々とやることが結構わんさかあります。 それらをこなしていこうと思うと、道具の力を借りなくては、にっちもさっちもいかなくなります。ぼくの場合。 仕事に就くちょっと前に「ライフハック」という言葉を知り、そこで色々と自分なりに調べては試し、タスク管理をし始めることができたことは、今思えば、自分にとってはかなりの財産になってくれているな、と感じます。 仕事に就いてはや10年。これまで仕事をなんとかこなしてこれたかな、と思っているのですが、その時々でタスク管理を試行錯誤し、それなりに自分にあった手法を見出してきました ...

iPadにApple純正のキーボード(JIS)をつないで使う

自宅ではiMacを使っていて、6 7年ほど前に購入したものなので、付属していたキーボードはMagic Keyboard1。それを今、iPad Pro10.5インチにつないで使っている。いい。 iPadでのキーボード入力は、基本はUSキーボードに対応したものであり、JISキーボードを使うと、記号がキーボードに印字されているものと入力されるものに違いが出てきて、使いにくい。なので、iPad用にキーボードを手に入れる場合は、USキーボードの方がいい。 ただし、例外があって、その例外がApple純正のキーボード(Magic Keyboard)。 iMacにて使っていたMagic Keyboardは、JISキーボード。 ...

敬遠してたライブ変換は、iPadでマウスが使えるようになるよりも良いものかもしれない

ライブ変換、敬遠してた。 Macにライブ変換が来たときに、一瞬、ほんまに一瞬だけ試して、それ以来使ってなかった。試したと言っても、何も知らずにアップデートしたら勝手に変換されるようになってて、なんじゃこれと慌ててライブ変換をオフにした、という感じ。 それから、使ってみようかなと思う時は時々あったものの、Macで文章を書いたり文書を作成することがあんまりないので、全然使っていなかった。 今回、iPadOS13.4にて、ライブ変換が来た。今、文章を書くときに基本的に使っているのがiPadであるということと、この際Macでもライブ変換をオンにしたら環境を揃えることができるしいいかも、と思って、iPadとM ...

アウトライナーはタスクを扱いやすいけど管理はしにくくて歯痒い

アウトライナーは、タスクを扱うことに長けてる。 トピックの一つ一つにタスクを書いていくようにすれば、Enterで次々に入力していける。 入力したタスクが、完了までいくつかの手順が必要そうであれば、Enter押して新たなトピックに移動した後、tabを押せば一つインデントされ、上のタスクに紐づく。ポンポンと完了までの手順を書き出していける。サブタスクを追加していける。 書き出したタスクの順番を、トピックの移動が楽チンなのでサクサク変えることができる。 タスクを扱うことに長けているけど、タスクを管理することには長けていない。 日付を設定してカレンダーと同期する、ってことができない(Dynalistは、双方向で ...

たすくまでのリピートと、信頼感

たすくまへの信頼感がますと、実行率が上がる。実行率が上がると、信頼感が増す。そのループを起こせたらこっちのもの。 ただ、これは簡単なことじゃない。だって、ほっといたら信頼感は増さず、損ねていくから。 たすくまを使っていると、リピートタスクが増える。で、実行しきれないリピートタスクが出てくる。また、生活のちょっとした変化が、必要やったリピートタスクを不必要なものにしたりもする。そのせいで、リピートではないタスクにも影響を及ぼす。 処理しきれないタスクが先送りされ、毎度毎度実行されずに消されるリピートタスクが出てきて、それが信頼感を損ねる結果を引き起こす。 やから、処理しきれない・実行されないリピートタス ...

「一個人の、知的生産・タスク管理の技術」まとめと感想

長いこと続いた「一個人の、知的生産・タスク管理の技術」連載も今回で終わりとなります。 知的生産においても、タスク管理においても、まず大事なのは「とらえる」ことだと思っています。特にぼくは覚えるのが苦手なので、ちゃんと書いておかないとどこかに忘れ去られてしまう。 頭に浮かんだ「あれやろう」や「こんなんどうやろう?」や「覚えとかな」、「あれやって」や「こんな風にやればいいよ」と指示されたこと、やってみたことに関する感想や反省点などなど、とりあえず書いて「とらえる」。 そして、そのとらえたものたちをどうするのか、というところが、個人個人のタスク管理や知的生産が担っている部分かな、と思います。 そういう観点で ...