今持っているiPad Pro10.5インチは、はじめからApplePencilを使うことを前提に買いました。iPadとApplePencilの同時購入です。 iPadを買ったら必ず手に入れておくのが、画面を保護するフィルム。ApplePencilを使うことを前提としているので、当然の如くペーパーライクフィルムを購入しました。なので、iPadとApplePencilを手に入れてすぐにペーパーライクフィルムを貼り、使っていました。 iPadを購入して一年以上になるのですが、つい先日、フィルムを交換しました。1年も使えば、フィルムにはペンのあとやキズがついており、白っぽく汚れている部分などもあり、試しにペ ...
Obsidianを使い始めてから、かなりの部分をObsidianに任せるようになってきました。 Obsidianというのは、mdファイルを扱うテキストエディタです。 かなり気に入っており、なんでこんな「これえぇなぁ」と思うのか考えてみると、 自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ ことが大きい、ということに気づきました。 Scrapboxで、ページ同士が気軽につながる威力を知り、Obsidianでも簡単にページ同士をリンクさせることができるので、まずそこが入りで使い始めました。 で、気に入ったのがそこだけなら、Scrapboxでも同じことできるやん、ってなるわけです。 でも、だいぶと使 ...
書き写すのは、めんどうくさい。できることであれば、やりたくない。 なので、なんとか転記を発生させないで済む方法はないものか、と考え、メモを扱ってきた。 紙の情報カードにメモしているときには、必要であればそれをノートにそのまま貼って使えるような大きさのノートを併用したり。 ノートアプリを使っているときには、紙に手書きしたものは写真に撮って添付したり。 テキストであれば、MacでもiPhoneでデータを共有できるアプリを使ったり。 手書きもテキストも扱え、Mac・iPad・iPhone間で同期できる、ということで、Apple純正メモ帳に飛び付いたり。 でも、もうそこにこだわるのはやめにした方がいいと気づいた。 ...
「明日」をInboxにすることで、今日のタスクの受け渡しを確実にしてた。 タスクをiPhoneにメモする(無理な場合は紙片に) 「明日」の日付のカレンダーにタスクを予定として登録する 調整の時間があれば日付を設定し直す 次の日「たすくま」に自動的にタスクが登録されている こうすることで、新たに発生したタスクを必ず翌日確認できるにしていた。 でも今年から紙のノートのバレットジャーナルを使うようになり、明日をインボックスにする必要がなくなった。 明日をインボックスにしていたのは、新たに発生したタスクの確認し忘れ・やり忘れをしないため。 ぼくは基本、マニャーナの法則に従い、新たに発生したタスクに関して、今日やらず、 ...
「授業」を組み立てるときにも、頭をはたらかせます。生徒にわかるかたちはどういうものを、どういう順序で、どういったように伝えたらいいか、を。 ただただ考えるわけではなく、段階によって少し考える方法や用いるものがかわってきます。 章ごとに 数学の教科書は、数学を伝える単位として、内容ごとに「章」や「節」に分かれています。新たな章に入るときに、その章全体のロードマップを思い描きます。もちろん、高校には定期考査というものがあるので、考査によってその「章」や「節」は分断されるのでそれも考慮に入れつつ、最終的な目標と、そこに至るまでの道筋を考えます。 ここで用いるのが、紙とペン。iPadとApple Pencilで ...
その他メモのなかでも、アイデアのタネっぽいものやふと思いついた着想はScrapboxにとりあえず置いておき、必要とあらばメモにいろいろと書き足してひとつのページとして独立させておくことで、常に他の情報と結びつくスタンバイができたままの状態ににしておく、というのが前回の話でした。 じゃあ、メモについてはそれさえしておけばいいのか、というと、そうでもなくて。 メモしたはいいが、なんだかよくわかってないような気がするもの。 全容が見えずモヤモヤするので、ちょっと立ち止まって考えてみて、よりはっきりとつかみたいもの。 わかっているようでわかっていなさそうなもの。 考えてみたら何か出てきそうで、まだまだ発展させて ...
「タスク管理」のときにも書いたように、とりあえずメモは連用バレットジャーナルにメモし、そのあとどうするか定めていきます。そして、メモは大きく「スケジュール」「タスク」「その他メモ」に分けることができ、知的生産は主に「その他メモ」の扱いをまずはどう扱っていくのかが大事になってきます。 「その他メモ」をいかに扱うのか?という問いへの答えは、「とりあえずScrapboxに置いておく」になります。 いくつか理由がありますが、まずひとつとして、Scrapboxのページは、常に他の情報と結びつくスタンバイができたままであることが挙げられます。 Scrapboxは、基本的にひとつのメモに対してひとつのページをあて ...
タスク・スケジュール←タスク管理、その他メモ←知的生産もしくはただの記録 タスクとスケジュールはGoogleカレンダーに。で、この2つほど扱いが容易でないものが、「その他のメモ」になります。 連用バレットジャーナルで捉えたメモのうち、タスクとスケジュールに関するものは、最終的にどう扱うのかが定まっています。それは、「実行」されるようにすること。どう扱うのかが定まっているので、それを処理・管理するのは比較的簡単である、と言えます。つまり、タスクやスケジュールというタスク管理の範疇に属するメモは、あまり頭を悩ませることなく扱える、ということ。 一方、その他のメモの扱いには少々頭を悩ませることになります。 ...
何かあれば、とりあえず連用バレットジャーナルに書いておく。メモの入り口が連用バレットジャーナルです。 手書きをするとなると、タスクや細かなメモは転記をすることになるために、受け渡しに少し手間がかかりますが、それよりも連用のメリットを優先させたいがための連用バレットジャーナルです。 「とりあえずここに書く」場所 何かあれば、連用バレットジャーナルを開き、書く。 新たなタスクやスケジュール、思いつきは、忘れさってしまわないために書くわけですが、連用バレットジャーナルを開くのはそれらを書くときだけではありません。なんだかモヤモヤするときや、実行に移そうと思っているタスクの全容がはっきりしないときなんかにも、 ...
「一個人の、知的生産・タスク管理の技術②」にて、使っているアプリやツールについて触れました。実際にそれらをどう使い、知的生産・タスク管理を行っているのかについて書いていきたいと思います。 知的生産・タスク管理の起点となるのは、「連用バレットジャーナル」です。 連用バレットジャーナル 知的生産・タスク管理の起点は、メモを取ること。 そして、iPad、 iPhone、紙のノートの3つが知的生産やタスク管理においてメインに使うデバイスなわけですが、起点となるメモをどれで取るかというと、紙のノートです。 ぼくは、紙のノートを、バレットジャーナルをアレンジした「連用バレットジャーナル」として使っており、その使い方を ...