「タスク管理」のときにも書いたように、とりあえずメモは連用バレットジャーナルにメモし、そのあとどうするか定めていきます。そして、メモは大きく「スケジュール」「タスク」「その他メモ」に分けることができ、知的生産は主に「その他メモ」の扱いをまずはどう扱っていくのかが大事になってきます。 「その他メモ」をいかに扱うのか?という問いへの答えは、「とりあえずScrapboxに置いておく」になります。 いくつか理由がありますが、まずひとつとして、Scrapboxのページは、常に他の情報と結びつくスタンバイができたままであることが挙げられます。 Scrapboxは、基本的にひとつのメモに対してひとつのページをあて ...
前回の記事から、文章の最後に、Scrapboxの公開プロジェクト「book scrapbook」での下書きページへのリンクを載せるようにしました。 前回の記事→Scrapboxを公開してブログとつなげることで、自分以外の方々がメモたちをシャッフルしてくれて楽しい Scrapboxにて下書きをして、それをそのままブログにアップしているので、書いている文章は、ブログでもScrapboxでも一緒です。リンクを踏んでもScrapboxに移動して、あとは同じ文章が書かれているだけ。書かれているものはおなじなのに、じゃあなんでわざわざScrapboxへとぶリンクを載せるようにしたのかというと、そりゃあブログとS ...
ブログとScrapboxをつなげてる。 ブログ記事中のリンクの多くは、Scrapboxの「book scrapbook」とつながっている。そのおかげか、book scrapbookを訪れていくつかのページを見ていただけている様子。ありがとうございます。 なんでページ見てもらえてるのがわかるか、というと、Scrapboxのページの表示順を「Date last visited」にしているから。 book scrapbookのトップページを表示すると、どなたかが一番最近見てくれたページから順番に並ぶ。もちろん自分がどこかのページを見たら、それが一番上に表示される。 最近見た記憶のないページがあったら、それはつまり誰かがbook s ...
以前、Scrapboxを使い始めてあんまり経っていないころは、着想メモはworkflowyで、それらを一つのテーマで束ねたものがscrapboxで、ブログなど完成した形はEvernoteで、って思ってた。 WorkFlowy→Scrapbox→Evernote? けど、最近は、細かなメモは、Scrapboxにまかせることにでいいかな、と考えてる。WorkflowyやEvernoteにメモすることはなくなり、とりあえず細かなメモ専用ページにメモする。で、それらのメモに加筆して、独立のページにする。 「操作」に関しては紙にはかなわないので、デジタルでは、scrapboxのリンクによるつながりでカバーする ...
1月1日から書き始めている連用バレットジャーナル、日々いい感じに使えています。 それまでは紙の手帳を持たず、過ごしていました。と言っても、基本は今と同じで、タスク・スケジュールはGoogleカレンダーに登録し、メモはデイリーページに書き込み、プロジェクトごとにページを作ってそこにタスクを書き連ね、ということをしていました。バレットジャーナルではなく、Scrapboxにて。 バレットジャーナルを始めてからも最近までは、引き続きScrapboxも併用して使っていました。毎日デイリーページを作成し、そこにメモをして、必要であれば「細かなメモ専用ページ」に転記する。プロジェクトのページを作成し、そこでその ...
これまでのメモは、集められて組み合わされてアウトプットされておしまい、というのが多かった。 Evernoteでも、Workflowyにメモしてた時も、名刺サイズ情報カードのときも。 ブログにアップして、同じものをEvernoteにもクリップして、一応そこでおしまい。使ったメモたちはアーカイブ。 メモからブログまで、一方通行。 これが、Scrapboxでは変わってくる。Scrapboxでは、逆方向もあり得る。 情報を扱いやすく結びつきやすい形で置いておくために、Scrapboxでは、1ページ1テーマで書きためるのがいい、と思ってる。同じ情報でも、何回も利用可能していいと思うし、組み合わせによってはまた違う ...
以前、Scrapboxを使い始めてあんまり経っていないころは、着想メモはworkflowyで、それらを一つのテーマで束ねたものがscrapboxで、ブログなど完成した形はEvernoteで、って思ってた。 WorkFlowy→Scrapbox→Evernote? けど、最近は、細かなメモは、Scrapboxにまかせることにでいいかな、と考えてる。 「操作」に関しては紙にはかなわないので、デジタルでは、scrapboxのリンクによるつながりでカバーする。デジタルならではの利点「リンク」を利用してカードを保管しておきたいので。 scrapboxに、メモの類を集める。 一行の思いつきから、ある程度まとまった文 ...
以前のエントリ、 Scrapboxで、情報の再利用性を高めておく は、2つのメモの合体によってできている。 メモを見返している時に目に止まった「同じ情報でも、何回も利用可能」というページに、思い浮かんだことを追記。で、上記のエントリが完成。 ブログではそれを一つのエントリとして扱ったけど、内容的には2つに切り分けられるかな、と思い、Scrapboxでは、後半部分を「Scrapboxに保管した情報は、ほうっておけばいい」という別ページとして保存して、2つのメモとして残しておいてる。 1ページ1テーマ。情報の保管としては、そのほうがあとあと利用しやすい。再利用性も高い気がする。 で、それらをいくつか組み合わせ ...
同じ情報でも、組み合わせる相手が違えば別のアイデアに育つ可能性がある。アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせやから。 自分が蓄積している情報の中には、何回でも使えるものがある。で、その判断は、メモするときにはつかない。置いといて、たまたま別々のものと組み合わさってはじめて、あぁあれとこれとってつながるな、とわかる類のことやと思う。 そこで登場Scrapbox。 Scrapboxのユニークさの関連ページによって、着想の再利用性は、間違いなく高まる。 Scrapboxのページは、常に他の情報と結びつくスタンバイができたままなわけやから。 1つのまとまりを持った情報は、Scrapbox内に保管しておいて、ブ ...
iPadでは使いやすいとは言い難いものの、それでもScrapboxはやはり他にないものをもっていて、かなりがっつり使ってる。 「ノートブック」の役割を任せるのに、Bearに気持ちが傾いてたけど、やっぱりScrapboxかな、となってきている。 ブラケット「[]」で囲むだけで、他のページと結びついていく手軽さ・快適さ・気持ちよさ・便利さ。 同じ言葉がブラケットで囲まれている他のページと、易々と結びついていく。 他にもたくさんScrapboxならではな部分はあるけど、この1点だけでも、圧倒的やと思う。 Scrapboxにストックした情報は、常に他の情報と結びつくスタンバイができているということ。 どこにあって ...