教育

アイデアは、実行してみると想定とは違ってくることは多々あるものの、だからこそ書き残しておいて実行に移してみたくなる

Scrapboxでブログを書いてみるのはどうか?というメモを、2年以上前にしていた。 文章を育てながら、適宜リンクをつけていく。と、そのリンクに紐付けされている他のページが画面下部に表示されていく。そこから新たな着想を得ながら、書き進めることができるんじゃないか、と思って。 今、ブログのほとんどを、Scrapboxで書いている。ブラケット「[]」でリンクをつけて、ページ下部に表示される関連ページを利用して書く、なんてことはまったくしていない。 確かに、ブラケットによってリンクをつけながら書いてはいるけど、下に表示されるページはほとんど参照していない。 詳しく説明するタイミングでない事柄なんかをリンク化 ...

「考える」ときに、本から学んだ知識が役に立ちそうな時がきっとある

どうやら、仕組みや仕掛けを「考える」ことが好きなようだ、と気づいたのですが、考えるときには、読んだ本がやっぱりすごい参考になるなーと思った話です。 ぼくは、生徒に数学の力をつけてもらいたいなーと考えてるわけです。論理的に考え、組み立てられるようになって欲しいなーと。いわゆる論理的思考力というやつです。 生徒の力を伸ばしたい、能力を身につけて欲しいわけです。 で、これが今読みかえしている本、「『超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)』(アンダース・エリクソン,ロバート・プール)」と結びつきます。 「超一流になるのは才能か努力か?」には、人の力は伸ばせること、脳を変化させていくことができること ...

本から勇気づけられることって、すごくあると思う〜アドラー心理学について10〜

アドラー心理学は、人の変化を後押しする考え方で、後押しのために「勇気づけ」というアプローチを用いる。 アドラー心理学の「勇気」という言葉を狭ーく捉えれば、「困難に向かおうとする活力」と言えると思う。 「事実」を知ることが、勇気づけになることがある。 『マインドセット「やればできる!の研究』(キャロル・S・ドゥエック) 『超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)』(アンダース・エリクソン ロバート・プール) 『究極の鍛錬』(ジョフ・コルヴァン) これらは、努力次第では自分の能力を伸ばしていける、ということを、その事実を教えてくれる本。 難しいなー、できるかなー、大丈夫かなー。そう思いつつも、それに立ち ...

便利で使える心理学 「アドラー心理学によるスクールカウンセリング入門」を読んで感じたこと〜アドラー心理学について⑨〜

MM読了『アドラー心理学によるスクールカウンセリング入門』(深沢 孝之)という本を読み終えました。 本書は、アドラー心理学の考えを、スクールカウンセリングに用いて、学校生活で悩んでいる児童生徒や、その担任の先生に対してどうサポートしていくのか、の実際例が書かれています。 本書を読んで、アドラー心理学は、他者や自分を一歩前に進むよう促すために便利な心理学だ、という思いを一層強めました。 もちろん、勇気づけというアプローチがその主なものなのですが、他にも色々とアドラー心理学の考えを使って、スクールカウンセラーの方々は児童生徒・教員と向き合っていることがわかります。 いくつか、本書から引用します。 p21.私た ...

理解しちゃっていても、まだ理解に至らずうんうんと頭を悩ませる状態をイメージできるか〜M-1グランプリ 2019の「かまいたち」の漫才を見て考えたこと〜

M-1グランプリ 2019の「かまいたち」の漫才。決勝でやっていた、トトロを見たことがないことを自慢しているという内容の漫才。 トトロをすでに見たことがある人、見てしまっている人は、見ていない状態には戻れない、というやつ。 そうやよなぁ。 トトロをすでに見たことがある人、見てしまっている人は、見ていない状態には戻れないように、 キャッチボールをうまくできる人は、はじめてキャッチボールをした、まだうまくできない状態にはもう戻れない。 何かを学んで理解した人は、まだ理解できていない、うんうんと頭を悩ませたときには戻れない。 とはいえ。 人に何かを教えるときには、まだ理解できていない人に対して、理解できるようサポー ...

的を絞っての勉強に切り替え。まずは、微分方程式(数検1級合格まで(8)12/15-12/21)

数検の勉強 12/15-12/21 1週間の勉強時間:2時間32分 21.7min/day 微分方程式を勉強中。マセマの少し古い参考書を説き進めてる。 微分方程式については、はじめて勉強するので、新鮮で、微分積分の復讐にもなって楽しい。 使っている問題集 ブログ書き書き 今週書いたの 12/16→「メモの掘り起こし」をして、ホコリかぶっているメモをスタンバイ状態に 12/17→2019年、出会いは少なかったけれども、良い出会いが多かったように思います #mybooks2019 12/18→「どのようにすれば他者が自らを動機づける条件を生み出せるか」〜「人を伸ばす力」を読んで学んだこと〜 12/19→なぜ「自らを動機づける条件を生み出せるか」が重要な問いなのか? 12/20→本を読む ...

なぜ「自らを動機づける条件を生み出せるか」が重要な問いなのか?

動機づけには、自分の内側から起こる内発的動機づけと、外部から報酬や賞賛による外発的動機づけとがあります。 先日紹介した、『人を伸ばす力』(エドワード・L・デシ、リチャード・フラスト)において、外発的動機づけの限界とも言える部分が語られています。 p69.人が報酬を得ることを目的として行動するようになると、その行動が続くのは報酬が与えられているあいだだけになる。 これは、報酬に依存してしまうということに他なりません、 賞賛や承認も、報酬になり得ると思いますが、それもまたまずいことも本書には書かれています。 p22.報酬は行動の出現率を高めるかもしれないが、それは報酬が提供され続ける範囲内での話である。 p1 ...

「どのようにすれば他者が自らを動機づける条件を生み出せるか」〜「人を伸ばす力」を読んで学んだこと〜

『人を伸ばす力』(エドワード・L・デシ、リチャード・フラスト) 教師が生徒の成長と関わることができる期間というのは、高校では3年間。 生徒の一生に比べれば、”わずか”3年間。 では、この3年間でできることはなにか、何を目指して、目標として接していくのが良いのか。 そういう視点で考えると、テストの点数を上げることでも、細かな校則を守るよう指導することでも無いように思えてきます。 強制的に何かをするように統制するなんてもってのほか。 じゃあ、統制的ではなく、物事に自分から取り組むよう動機づけていけばいいのか。そこを目標とすれば良いのか。 それもやはり違う。 こちらからの動機づけを必要とするのであれば、高校生活の3 ...

2019年、出会いは少なかったけれども、良い出会いが多かったように思います #mybooks2019

本を読むことが好きです。 これは、けっこう小さい時からそうで、絵本を好んで読んでいたそう。 小中学生の頃はそれが漫画になり、高校生からは小説に。 大学生から小説以外の、実用書やビジネス書などの自分の学びになりそうな本を好んで読むように、と、変遷をしてきています。 大学生の頃は、気になった本は片っ端から読む、という感じで、多くの時間を読書にあてていました。 推理小説を読んだり、ミステリを読んだり、はたまた自己啓発書に手を伸ばしたり、実用書を次々読んだり。 働きはじめ、家庭を持ち、確かに、本を読む時間は少なくなっています。 でも、「読まない」という選択肢はなく、必ず何かを読み続けいています。 数は多くなくとも、今 ...

原因のせいにせず、良くしていくためには?を考える〜アドラー心理学について⑧〜

アドラー心理学の本を読んでいると、徹頭徹尾よりよく生きていくには?建設的に生きていくには?が考えられているな、と感じる。 その考えは、絶対ではない。ただ、「こうしたほうが、こう考えたほうが、こうとらえたほうが、良くなっていくことができそうやよね?」という提案。 あらゆる物事に、どう意味づけしたほうが、良くなっていけそうか。 その一つが、原因のせいにしない、という姿勢。 人は、いろんな物事をなにかの原因に持ち出しすぎている。 基本姿勢として、原因をさぐる。こうなったのは、あれが原因や、と。 思考の基本が原因論やと、悪いあなた、かわいそうな私に終始してしまいがち。 「あれのせいでこうなった」と考えると、悪いあな ...