Evernote

あったらいいなPart1.ブログ過去記事無作為自動配信

「書くことないなぁ」と思ったので、ふと過去の自分のブログの記事を読み返していて思いました。 「これ、無作為に毎日自分に向けて配信して欲しいな」 と。 「こんなこと書いたんや」がいっぱい。 自分のブログのエントリを読んでいるので、自分で書いたはずなんですが、「こんなん書いたっけ?」ってのがいっぱいある。それがすごく新鮮でおもしろい。 普段はそんなに見返したりしないんですが、一回見返すとしばらくそこから逃れられなくなるほどの魅力が、自分の過去記事にはあります。自分が「楽しい」「おもしろい」と思うことや、「やってみてよかった」「読んでみてよかった」「使ってみてすごい便利やった」って思うことを基本的には書いてい ...

アイデアの土壌となりうる「経験」の受け皿としてのEvernote(「アイデアの土壌となりうる「経験」の受け皿」改題)

R-styleさんの「アイディアの傾向から見えるもの」というエントリを読み、考えたことをつらつらと。 どんな内容なのかは実際に読んでいただくこととして、このエントリの「さいごに」の部分にある記述を引用させていただきます。 ・情報のインプットだけを増やしても、新しい発想が次々生まれる、ということはあまりない。 ・むしろ、土台となる経験の数を増やしていく方が、しっかりしたアイデアを生み出しやすくなる。 ・その土台に、多様なインプットが合わさったとき、アイデアのビッグバンが起きる。 経験だけでも、情報だけでも足りないのです。両方をうまく活かす__ハイブリッドスタイルが肝要かと思われます。 同じ情報を受け取ったと ...

個別にページを与えてログを取っているものたち

自分が好きなもの・ことのログをとるのが好きです。 Evernoteを使い始めて身についたログをせっせととる習慣は、WorkflowyやScrapboxなどのデジタルツールを渡り歩いて、今使っているObsidianになっても続いています。 具体的に何のログをとっているのか?というと、 読書メモ 読了した本 飲んだビール・日本酒 観た映画 コーヒー豆焙煎の記録 あたり。これらについては、毎回個別のページを作成し、そこにあれこれ書きつけていってます。 毎日その日のデイリーページを作成し、そこに日中あれこれ書いているので、何かしら書くならそのデイリーページに書いておきさえすればいいっちゃいいのですが、上記については、わ ...

知的生産その6「おいておく」〜一個人の、知的生産・タスク管理の技術16〜

以前は、Evernoteになんでも書きためていました。それが、情報を保管し、扱い始めた最初の一歩だったように思います。 それが、アウトライナーであるWorkflowyになったこともありました。メモを書き集め、なんでもWorkflowyに書いた時代。 そのどちらにおいても、最終的には、保存した情報が日の目を見ることがなくなりました。たくさん保管しすぎて、それを後から使うことができる状態にはならず、死蔵していく。 くりかえし強調するが、カードは分類することが重要なのではない。くりかえしくることがたいせつなのだ。 『知的生産の技術 (岩波新書)』(梅棹 忠夫)にて書かれている言葉です。 情報カードは繰り返しくった ...

使うツール・アプリ・サービスたち〜一個人の、知的生産・タスク管理の技術②〜

前回は、一個人が行っている知的生産やタスク管理についての話がたくさん出てきたら面白いのではないか、という話をしました。そして今回からは、一個人であるぼくの知的生産・タスク管理についての話をしていくこととなります。まずは、使っているツールについて。 自宅にiMacがあるものの、家では腰を落ち着けてMacの前に座る時間が少ないため、知的生産。タスク管理には積極的には使用していません。 そんなぼくの相棒たちは、「iPad(+Apple Pencil)」「 iPhone」「紙のノート」になります。 iPad(+Apple Pencil) iPadは、使い方が大きく2つに分かれます。Apple Pencilを使うか、キ ...

日記は断然「連用日記をEvernoteに」がオススメ

2020年1月6日号のWeekly R-style Magazine(WRM)を読んで、日記について書きたくなったので。 メルマガ – R-style 日記は、完全にアーカイブ。ぼくもScrapbox上に日記を書いていた頃があったけど、そのときも、書いた後はEvernoteに保存していた。 かれこれ10年以上はほぼ毎日日記を書いているけど、続くようになったのは「連用日記」にしたから、というのが大きい。 連用日記は、はじめはノートに手書きをしていた。ノートに線を引いて1ページを6分割し、上段が1年目、中段が2年目、下段が3年目、という風に、連用日記を自作。 1年以上続くとやっとその効果を感じることができるので、長い視点でがんばっていかな ...

「メモの掘り起こし」をして、ホコリかぶっているメモをスタンバイ状態に

今のように、いろーんな内容のメモをとり、それを保管するようになってから10数年。 いろいろなところにメモをとってきました。 メモに意識が向いてちょっとしてからiPhoneを使いはじめ、ほぼ同時にEvernoteの存在を知ったので、たくさんのメモがEvernoteに保管されています。 やがて、とったあとどう使っていくのか、使うためにはどこに保管するのがもっとも良さそうか、を考えるようになり、Evernoteにはじまり、メモの保管場所はいろいろと移り変わりました。 情報カードを使っていた頃もあれば、アウトライナーにメモを放り込んだりも。 それこそ、千を超えるほどのメモが保管されています。 メモをどう扱おうか。 ...

Evernoteに放り込む上での、基本的方針

Evernoteに放り込む情報は、基本的に他の媒体に書いたことのコピーでいい、と思っている。 Scrapboxに書いてあるものも、Evernoteにコピー。 たすくまのログも、Evernoteにコピー。 重複なんて気にしない。 とにかくEvernoteにストックしておく。Evernoteにも保存しておく。 Evernote上にあるものは、基本的には編集しない。なにを書いたか、どこへいったか、どんな写真を撮ったか、などのログを残すので、あとから編集はしない。 書きかけのものとか、まだ手を加えていくものは、Evernoteには入れない。 もう完成したなーと書きかえなくなった時点で、Evernoteに放り込む。 1 ...

「共有」からEvernoteにデータを保存する、2種類の方法

書いたものや撮った写真や音声たち。 これらは、iPhoneやiPadでは、「共有」ボタンを押せばいろんなところに受け渡せる。これが便利で便利で、「共有」を使いこなせると、iPhoneの使いやすさは抜群に上がりそうな予感しかない。 今回は、Evernoteに共有する場合の2つの手段について。 データを「共有」を利用してEvernoteに保存する際、「Evernoteにコピー」と「Evernote」の2通りの方法がある。 実際、EvernoteアプリのインストールされたiPhoneやiPadにて共有を使うと、その2つの名前のボタンが表示される。 この2つの違いを知っていると、共有を利用してEvernoteに ...

Evernoteの強みは、なんでも蓄積していけるところと、これまでの蓄積があるところ

Evernoteにはけっこうな量のログが残っている。自分の身の回りや家族のこと、あったことやったこと、はたまた思いつきや発見、着想を書き記したメモ。 Evernoteでキーワード検索をかければ、ほしい情報が大概はひっかかってくれる。ピンポイントではないけど、かなり絞れる。ノートが数万あったとしても。Evernoteを使い始めてから今までの数年間に蓄積されてきた個人的な情報が、検索かけるだけで手軽に引き出してこれるのは、なかなかにすごい。 Evernoteに保管してあることの中で、後から参照されるものは過去ログがほとんど。着想をメモしたものも大量に保存してあるけど、それらがまた使われる、見返されるこ ...