知的生産

iPadのノートアプリは、書き心地のいい「NoteAlways」と「NoteShelf」を使い分け

iPad+Apple Pencilで、書きながらあれこれ考えるのが快適 マインドマップはもはや、iPad一択に というように、iPadとApple Pencilを手に入れて使っているうちに、考えるときの強い味方になってくれています。 紙に手書きの場合、紙質やペンによって書き味・書き心地というのは大きく変わるように、iPadの場合はアプリによって書く感覚が変わってきます。 いくつかのアプリを試し、ぼくが今主に使っているのは、「Note Always」と「NoteShelf。 この2つのアプリを使う最大の理由は、「描かれる線の形」と「書いた後の仕上がり」がとてもぼくの好みってところに惹かれてのこと。 手書きアプリでは「GofdNot ...

マインドマップはもはや、iPad一択に

マインドマップをよく書きます。 ぼくはどうやら、言葉を平面上に配置して整理したり、あれこれ考えたりしたほうが思考が活性化されるようなので、ノートや紙に手書きであれこれ書きながら考える、というのが好きです。 ちょっとうーんと悩むことや、よくわからんなーと把握し切れていないことがあるとき、紙に書き出して平面上に思い浮かんが言葉を配置し、考えていくと、かなーりスッキリします。 そんな性質があるので、マインドマップとの相性はもちろんいいわけで。 よく用いるのは、A4サイズの裏紙。廃棄の用紙が出れば裏面になにも書いていなければとっておくので、ストックが山のようにあります。 ただ、それもまったく消化が追いつかなくな ...

的を絞っての勉強に切り替え。まずは、微分方程式(数検1級合格まで(8)12/15-12/21)

数検の勉強 12/15-12/21 1週間の勉強時間:2時間32分 21.7min/day 微分方程式を勉強中。マセマの少し古い参考書を説き進めてる。 微分方程式については、はじめて勉強するので、新鮮で、微分積分の復讐にもなって楽しい。 使っている問題集 ブログ書き書き 今週書いたの 12/16→「メモの掘り起こし」をして、ホコリかぶっているメモをスタンバイ状態に 12/17→2019年、出会いは少なかったけれども、良い出会いが多かったように思います #mybooks2019 12/18→「どのようにすれば他者が自らを動機づける条件を生み出せるか」〜「人を伸ばす力」を読んで学んだこと〜 12/19→なぜ「自らを動機づける条件を生み出せるか」が重要な問いなのか? 12/20→本を読む ...

Scrapboxは「まとめたものから切り分けて保存」という方向を生み出す

これまでのメモは、集められて組み合わされてアウトプットされておしまい、というのが多かった。 Evernoteでも、Workflowyにメモしてた時も、名刺サイズ情報カードのときも。 ブログにアップして、同じものをEvernoteにもクリップして、一応そこでおしまい。使ったメモたちはアーカイブ。 メモからブログまで、一方通行。 これが、Scrapboxでは変わってくる。Scrapboxでは、逆方向もあり得る。 情報を扱いやすく結びつきやすい形で置いておくために、Scrapboxでは、1ページ1テーマで書きためるのがいい、と思ってる。同じ情報でも、何回も利用可能していいと思うし、組み合わせによってはまた違う ...

「メモの掘り起こし」をして、ホコリかぶっているメモをスタンバイ状態に

今のように、いろーんな内容のメモをとり、それを保管するようになってから10数年。 いろいろなところにメモをとってきました。 メモに意識が向いてちょっとしてからiPhoneを使いはじめ、ほぼ同時にEvernoteの存在を知ったので、たくさんのメモがEvernoteに保管されています。 やがて、とったあとどう使っていくのか、使うためにはどこに保管するのがもっとも良さそうか、を考えるようになり、Evernoteにはじまり、メモの保管場所はいろいろと移り変わりました。 情報カードを使っていた頃もあれば、アウトライナーにメモを放り込んだりも。 それこそ、千を超えるほどのメモが保管されています。 メモをどう扱おうか。 ...

メモパースをクリップで挟んで紐を通して首からぶらさげておくと、快適なメモツールに

基本的に、タスクやらスケジュールやら細かなメモやら、ちょっとしたメモはiPhoneもしくはiPadを使ってとり、その都度すぐにそれぞれの場所に放り込んでいきます。 けれどもときにはiPhoneを取り出せないときもありまして。メモ用紙とペンを常に持ち歩くようにしています。 ある時期からメモ用紙に名刺サイズの情報カードを使っていて、最近まで情報カードをがさっとクリップで束ねて紐を通し、首からぶら下げていました。 ただ、クリップで束ねたまんま持っていると、どうしても角の部分がヨレヨレになってしまったり、立ったままメモするときに硬さが足らず、メモしにくかったりしてました。 なんとかしたいなーと思いながらもその ...

「ブログ未満」はすべてScrapbox、ブログ記事もそのままScrapbox

以前、Scrapboxを使い始めてあんまり経っていないころは、着想メモはworkflowyで、それらを一つのテーマで束ねたものがscrapboxで、ブログなど完成した形はEvernoteで、って思ってた。 WorkFlowy→Scrapbox→Evernote? けど、最近は、細かなメモは、Scrapboxにまかせることにでいいかな、と考えてる。 「操作」に関しては紙にはかなわないので、デジタルでは、scrapboxのリンクによるつながりでカバーする。デジタルならではの利点「リンク」を利用してカードを保管しておきたいので。 scrapboxに、メモの類を集める。 一行の思いつきから、ある程度まとまった文 ...

情報を扱いやすく結びつきやすい形で置いておくために、Scrapboxでは、1ページ1テーマで

以前のエントリ、 Scrapboxで、情報の再利用性を高めておく は、2つのメモの合体によってできている。 メモを見返している時に目に止まった「同じ情報でも、何回も利用可能」というページに、思い浮かんだことを追記。で、上記のエントリが完成。 ブログではそれを一つのエントリとして扱ったけど、内容的には2つに切り分けられるかな、と思い、Scrapboxでは、後半部分を「Scrapboxに保管した情報は、ほうっておけばいい」という別ページとして保存して、2つのメモとして残しておいてる。 1ページ1テーマ。情報の保管としては、そのほうがあとあと利用しやすい。再利用性も高い気がする。 で、それらをいくつか組み合わせ ...

Scrapboxで、情報の再利用性を高めておく

同じ情報でも、組み合わせる相手が違えば別のアイデアに育つ可能性がある。アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせやから。 自分が蓄積している情報の中には、何回でも使えるものがある。で、その判断は、メモするときにはつかない。置いといて、たまたま別々のものと組み合わさってはじめて、あぁあれとこれとってつながるな、とわかる類のことやと思う。 そこで登場Scrapbox。 Scrapboxのユニークさの関連ページによって、着想の再利用性は、間違いなく高まる。 Scrapboxのページは、常に他の情報と結びつくスタンバイができたままなわけやから。 1つのまとまりを持った情報は、Scrapbox内に保管しておいて、ブ ...

パッて思いついたものと、そこからするすると思考が進むもの。

「メモの粒度」ってある。 思いつき、一文程度のものが一番細かい。名刺サイズの情報カードにメモるもの。細かなメモ。 それ以上のものは、思いつくというより、考え始めて、思考が進み始めて出てくるたぐいのものに感じる。 名刺サイズの情報カードにメモを書いていた頃、カードを書いてて、2枚目に手が伸びる時があった。1枚目を書いて、思考が進んでいって、新たに書きたくなって、2枚目に手が伸びる。 こういうとき、「思いつき」から派生していって、ひろがっていってる。パッと思いついたものではないものが、生じていってる。 でも、やっぱりそのまま、際限なく書き込んでいく方がスムーズに、ズルズルと頭の中のものを引き出していけるので ...