メモ・ノート

処理待ちのメモをなくしたいがために、ぼくは放り込む方式にしたのだろう。

処理待ちのメモをなくしたいがために、ぼくは放り込む方式にしたのだろう。 メモを書いておくことについて。 「うちあわせCast • A podcast on Anchor」や「Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~」などで触れられている、“メモはタスクであり、タスクはメモである”という話。 タスクというのは、「やること」を書いておいたメモであり、書かれたメモは処理待ちの状態でいるタスクである、という話。 以前これを聞き、深くうなづいたのを思い出しました。 で、今のメモの環境を見てみると、「メモを処理待ちのまま置いておかない」というのがぼくの基本的な方針であるなぁということがわかってきました。 メモは、基本的にはTextwel ...

すべてはメモである

メモの扱いというのは、なかなかに難しい。何年も考えているけれど、いまだに「これだ!」というものにたどり着いてない気がする。 そんな中で、これだと言えるものを挙げるとすれば、「すべてはメモである」ということ。 すべてはメモである。 iPhoneを使っていて、何か思いついたことがあった時に、書いたこと。 日々過ごしていて、「あれやらな!」と思い出し、とっさにメモパッドに書いたもの。日時が決まっている予定が入り、「〇〇日 13:00〜」と書き付けられた約束。 種類は違えど、すべてはメモである。 メモは、適切なところにあってはじめて、その真価を発揮する。 やる日時が決まっていれば、「スケジュール」として扱うことで、先 ...

「明日」をInboxに

「タスクとスケジュールと、そしてその他」にて、メモを メモ スケジュール タスク その他 の3つの行き先にしようかな、という話をした。 スケジュールは、カレンダーに登録してしまえばいい。 その他のメモは、扱いがなかなか難しい。 ということで、今回は、このうちの「タスク」について。 タスク登録の基本的な流れ 基本的には、 Inboxを作っておいて、とりあえずそこに放り込む → Inbox内のタスクを、実行する日を決めて設定する →実行日に、その日のデイリータスクリストに組み込む という流れで処理している。 ちなみに、デイリータスクリストというのは、その日1日で実行して完了させようとしているタスクのリストのこと。 毎日、デイリータ ...

タスクとスケジュールと、そしてその他

タスクは、やることについて書いてあるメモ。 スケジュールは、予定について書いてあるメモ。 そう考えると、すべてを「メモ」ととらえることができる。 何かメモする。と、それは、ただのメモのときもあれば、「これやらねば」と思って忘れないように書いたメモもある。これがいわゆる「タスク」。新たに発生した今後の予定をメモるときもある。これは「スケジュール」。 タスクやスケジュールのように用途が決まってると、扱い方は決めやすい。(決めやすいけど、最適な扱い方を考えて実践していくのは難しいけども) スケジュールは、いつ、何があるか、やることと日時が決まってる。 タスクは、やらなあかんことって決まってるけれども、それをいつ ...

iOSのショートカットアプリが、メモをとることに関して優秀すぎる

iOSのショートカットアプリは、どのアプリ使ってても起動できる。これが強い。 どのアプリ使ってても、文字選択すると、「共有…」ボタンが出てくる。それを押すと、好きなショートカットが起動できる。 選択した部分のテキストをショートカットであらゆるところに受け渡せる。 で、ショートカットのアプリを使えば、テキストをあれこれ加工することができる。 ということは、いつでも、どのアプリを使ってる時でも、文字を選択さえしてしまえば、選択部分の文字を好きに加工して、好きなところに受け渡せる。 これって、メモをとるときにかなーり便利ではないか。 まず、どのアプリからでもメモをとれる。そこがなによりすばらしい。 で、そのメモを ...

iPadを手に入れて、「メモはTextwellに」で快適に

新たに、iPad Pro 10.5 を手に入れた。新しいデバイスを手に入れたら、メモの環境について再度考えたくなるのは世の常で。で、考える中で、自分は iPhone・iPadの両方から、同じ一枚の紙にメモっていきたい メモの種類はいくつもあるので、あとで適切に振り分けたい。 つてのが、基本的な要望であることに気づいた。 その、メモの入りロとして、Scrapboxにて作成した「デイリーページ」を使ってたけど、Scrapboxは、実はあとで適切に振り分けるのん、手間が多い、ということに気づいた。特にiOSでScrapboxを使うには。 ショートカットすごい iOSには、ショートカットというアプリがある。色々と自動化することが ...

ぼくのScrapboxの使い方 その4〜「All」のメインは手帳としての役割〜

ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜 ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜 ぼくのScrapboxの使い方 その3〜「book scrapbook」読んだ本のログと感想〜 ここで、いよいよ「All」と名付けた、ぼくのすべてのScrapboxのプロジェクトを統括するプロジェクトについての話に進んでいきたいと思います。 「All」には、これまで解説した「/choiyakiBox」や「book scrapbook」のページが全て入っています。それらに加えて、1日1ページ形式で日付がタイトルとなっているページもあれば、焙煎したコーヒー豆についての ...

テキストメモに、手書きのメモと同一の扱いを求めるのは無理があるとようやく気づいた

PC上での、ちょっとしたメモたちの扱いの思うようにいかなさに、うんざりすることがある。 情報カードにメモをし、書きためたものを見返す、というようなことをしたことがあったり、付箋にいろいろと書き出して、壁にペタペタ貼って何かしら考える、みたいなことをしたことがある人は、このうんざり感、わかってくれるのではないか。 メモを移動させたり、順番を並び変えたり、配置を変えたりするのは、何かしらのアプリをつかえば快適にできる。でも、どうやったって紙片に手書きしたメモたちを扱うことに比べると、操作の自由度や府感性が限られてしまう。 さらに、メモの数が増えれば、PC上ではけっこう壊滅的な感じになる。全部見渡すことは ...

Evernoteを紙のノートっぽいイメージで使うために

Evernoteでは、そのまま使うだけでは、個々のノートたちを、紙の、一冊のノートっぽく感じない。ノートブックよりも、カードという感覚の方がどうしても近い。 ノートの一つ一つがバラバラに存在するってのが1番大きい要因やろう。 そこで、 Evernoteを「一冊のノート」っぽく使うためには、ちょっとした工夫がいることになる。 Evernoteでは、「ノート」や「ノートブック」という名称が与えられてるものの、感覚としてはずっとカードやカードの分類箱ってイメージがつきまとってた。 そんな中、使ってる紙のノートにバレットジャーナルを参考に手を加えることで、より使いやすくなった。そこで、Evernoteでもバレッ ...

Textwellアクション「Carta」を、着想メモ置き場に

「Carta」というTextwellのアクションを使い始めてる。 Textwellをカード式ライティングで深める Carta – W&R : Jazzと読書の日々 こちらの記事にて、紹介されているもの。ありがたく使わせていただいてます。 本来は文章を書くためのアクションみたいやけど、それをデジタル上での情報カード置き場みたいな役割にしようと考え中。 見た目を大幅に変え、画面上にカードが並んでいる感じにして使ってる。 メモの粒度としては、一番細かいものをとらえる予定。 メモには、いろんな粒度がある。細かなメモもあれば、大きめのメモもある。 一番細かいメモは、ふっと思いついたアイデアであったり、やらなあかんと思った事柄であったり、そ ...