ぼく個人のタスク管理におけるボトルネックはGoogleカレンダーだった

いろいろな記録を残してきた。1日の行動ログとか、イベントのログとか、いろんな写真とか。 で、そういうログというもの、記録というものは、いろんな場所にバラバラに存在しているとちょっと具合が悪い。見返す機会があったときに、どこを探せばいいか混乱するし、下手したら見つけることができない場合も出てくる。 長いこと同じ場所に記録を残しているのであれば、そこから別のところに記録する場所を移すとなると、かなりの勇気というか、思い切りというか、大きな決断がいる。と、思ってた。けどそれは案外あっさり成し遂げられる場合もあるんだな、と知った。 iPhoneを手にしたときを境に、残す記録の量が大幅に、劇的に変化した。 iP ...

「記録すること」の重要性

「記録しておく」。自分の中でその行為の重要性が日に日に増していっております。元来、めんどうくさがりなぼくですが、色々と工夫しながら、手間無く簡単に、かつ意味のある記録をする方法を模索しております。 なぜそんなに「記録」が重要なのか。 不確かな「記憶」と確かな「記録」 「過去の自分は他人である」と言われるほど、記憶はあいまいで、忘れ去られることも多く、また、知らず知らずのうちに書き換えられることも多々あります。 様々なことを書き留め、記録しておく。それしか曖昧な「記憶」に対抗する術はありません。 「初心」を記録する 「初心者忘れるべからず」と言われるのは、初心は忘れやすいものだからでしょう。それをしっかりと ...

他の人のを見るよりも、自分で作った方がはるかに理解が深まり、活用へとつながりやすい

「ルーブリック」というものが、新しい評価基準として注目されてたりされてなかったりするらしいです。 今、高校3年間を通して、どういった進路学習を日々の授業の中に組み込んでいけばいいかじっくり考えています。外部のNPO法人に協力していただき、来年度に向けて目指す生徒の姿などを時間をかけて練り込んでいっている段階です。で、そこでルーブリックというのを作成しているのですが、実際にこういったものを作成するのは初めてのことで、ルーブリックの存在すらあまり知りませんでした。 ただ、ちょっと思い出してみると、ルーブリックを目にし、自己評価をした経験がありました。それは、去年の10年経験者研修でのこと。 教職員として ...

未熟さの痛感は、成長のチャンス

自分の「未熟さ」というのを、痛感するときがある。 全然うまくいかなかったり、自分の力量のなさを感じたり、できていないことばかりに目がいったり。 こういうときは、落ち込む。ヘコむ。気持ち的に沈む。 がんばっても報われないんじゃないか、やる意味ないんじゃないか、もうなんでもいいや。 そんな気持ちに、投げやりな感じになってしまうこともある。 こういうときには、冷静に今の状況をみることが大切になってくる。 立ち止まって考えると、、、 「未熟さ」は、常日頃痛烈に感じている、というわけではない。 自分にはまだ足りない部分を感じつつも、でもそれに打ちひしがれることはなく過ごしている。 「未熟さ」を感じつつも、打ちひしがれるほ ...

時間はかかったとしても、じっくり読むことで得られるもの

ここのところずっと、ピーター・F・ドラッカーの「マネジメント 課題、責任、実践」の上巻を読んでいます。 上・中・下とあり、全てを読み終えるまではかなりの時間を要すると思われますが、わりとじっくり目に上巻を読み進めています。 「マネジメント エッセンシャル版」のほうなら2回くらい読んだのですが、いまいち内容が頭に入っていない感じでして、エッセンシャル版ではないのを読もう、と思い立ち、上・中・下の3巻を「えいやっ!」と購入。結果、まだ上巻の中盤ながら、すごくこの買い物は良かった。 もちろん、エッセンシャル版とは内容が違っている、というのもそう感じる要因だと思うのですが、それに加えて、じっくり読み進めているこ ...

「過去の自分」のに触れれることのおもしろさ

iPhoneを持つようになり、Evernoteを利用するようになって、「メモる」という行為が自分の中に根付きました。 また、ブログを書き始めたことで、「今、自分が考えていることを、ある程度まとめておく」という、それまでになかった習慣も身につきました。 「メモ」と「ブログ」。この二つは、「今現在の、自分の考えを切り取り、保管する」ということをしてくれています。3年ほど前までなら、Evernote内をさかのぼってメモを見ることができますし、2年半前ならブログの記事も読み返すことができます。 それ以前の自分も、ノートにあれこれ書いたりしていました。でもそれは、特定の分野についてであって、今ほどなんかっちゃ ...

近い未来の「ノートの技法」は、タブレットをノートとして活用する技術のことを指すことになりそうと感じた

5月21日。この日を待ちに待っていました。 4月30日に注文してから約3週間。とても待ち遠しかったです。 新品を購入するのは、約8年半ぶり。長い間中古を買い替えて過ごしてきましたが、今回は新品を、満を持しての購入。 はい、iPadの話です。 主に仕事で、iPadを活用しています。 板書計画とiPad+Apple Pencilの相性は抜群で、書いては消し、書いたものを移動しながら適切な場所を模索し、といったことをしながら、板書計画を立てています。 これまでは、一昨年の夏に中古で購入した10.5インチのiPad Proを使っていました。正直、この昔のiPad Proで何不自由なかったのですが、新しいiPadが発表さ ...

「教える」よりも「引き出す」に重点を置く

ぼくの好きな本に、「プロ研修講師の教える技術」というのがあります。 なぜこの本を購入するに至ったかと言うと、”はじめに”でこんなことが書かれていたからです。 「こちらが、詳しくていねいに話す」のではなく、「こちらの説明はポイントだけで、答えは相手に見つけてもらう」 プロ研修講師の教える技術 寺沢 俊哉 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011-10-16 Amazon この考えにすごく共感し、思わず購入したわけです。”教える”よりも、答えを”引き出す”ことで授業を組み立てていき、話を進めていく。初任校でみんなの前に立って教えはじめてしばらく経ったころから、その重要性に気づき、意識し始め、そこから数ヶ月が経った頃、本書と出会いました。 予備 ...

会議資料の作成にアウトライナーを使うのが快調

『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』を読み、アウトライナーという道具を利用して、書くこと、考えることについて学んでからは、実際にアウトライナーをより日常的に使うようになりました。 確かに、アウトライナーは、書くことにより、考えることを強力にアシストしてくれる存在だと感じています。 一方で、ある形式にのっとった書類を作成する時にも、大変に役立ってくれるものだとも思うようになりました。アウトライナーを用いて、会議資料を作成し始めたことによって。 昨年度から定期的に会議の資料を作成することになりました。 はじめは勝手が分からないので、これまでの資料を参考に作ることにな ...

週2回更新と決めて、毎日書く

何を隠そう、iPhoneと本と数学となんやかんやとは、火曜日と金曜日の更新です。 週2回更新を続けています。 昨年11月12日に火曜と金曜の更新に決めた!って言ってから、多分今まで更新し続けることができていると思うので、半年続いていることになります。 積極的にブログを書くぞと思い、2019年の10月から毎日更新をしていたのは、4月で途絶え、6ヶ月で終わってしまいました。が、今やってる週2回更新は、もうちょっとは続けることができそうです。もしかしたら、もっともっと続くかも。 自分に合ったベースで更新するのが、やっぱり良いようです。 毎日更新することはできなくとも、毎日何かしらちょっと書くことはできます。 更 ...