知的生産

ObsidianPublishとブログの明確な境界線

これまでいろいろと書いたり試したりしてきました。 ブログから始めて、動画を載せる別ブログを立ち上げたり、Scrapboxに書いたり。 今は、やろうと思えばYouTubeで動画の公開ができたり、ポッドキャストで音声の配信ができたり、Substackでニュースレターを書けたり。 選択肢は色々とありますが、そんなに試してはおらず、ぼくの場合は2つの媒体に絞っています。 本と思考のカードボックス – Obsidian Publish iPhoneと本と数学となんやかんやと – あなたになんやかんやな、なんやかんやを どちらも「文章を書いてそれを公開する」場なのですが、この2つには明確な違いがありまして。 「これについてはどっちに書こうかなぁ」と迷うこ ...

情報カードと、本と思考のカードボックス

「情報カード」をご存知でしょうか。 情報カードは、簡単に言うと「ちょっとコシのある、一定の大きさの紙」のこと。 大きさは名刺サイズの小さいものから、B6サイズのものまで色々あり、大きさによって使い分けることになります。 『知的生産の技術 (岩波新書)』(梅棹忠夫)を読んでから興味をもち、A6サイズのものをけっこう長い間使ってみたり、5×3サイズをガッツリ使ったり、はたまた名刺サイズをメモを捉える用として常備したりと、色々と試してみました。 今はもう情報カードを使ってはいないのですが、何かしら書かれたA6サイズ・5×3サイズの情報カードは結構な枚数が机上に鎮座していたり、ほんの一言を書きつけた名刺サイズの ...

ObsidianPublishは、今のページを起点としてつながりのある他のページへ

ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その1〜 ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その2〜 2回の記事を通して、ObsidianのPublish機能をどう使うのか、ブログとどう使い分けていくのかについて書きました。 今回は、Obsidianでpublishしたものについて。 choiyakiノート – Obsidian Publish 上のリンク先は「choiyakiノート」のトップページにあたるもので、そこにはズラズラとタグが並んでいます。 これは、各ページにつ ...

ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その2〜

ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その1〜 にて、今課題としていることとして、 ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか 過去のブログの下書きがObsidianにはあるけれども、それをpublishするか否か を挙げました。そのうち、「ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか」については、 Scrapbox「book scrapbook」で公開していたようなものをpublishしていく 1ページ1テーマで書き、関連するページ同士を直接つなげていく 1ページ1テーマを保つために、ブログ記 ...

ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その1〜

Obsidianのpublishを利用して、これまでのメモをObsidianでどんどん公開していってる。 choiyakiノート – Obsidian Publish で、最近考えているのが、ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか、というところ。 また、過去のブログの下書きがObsidianにはあるけれども、それをpublishするか否か、というところ。 まず、「ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか」について考えたこと。 Obsidianのpubloshで何を公開していくかというと、Scrapbox「book scrapbook」で公開していたようなものをpublishしていこうかな、と考えてる ...

ページの書き換えを反映したいので、Obsidianのpublishを使い始めた

「book scrapbook」をObsidianのpublishに移行しようかな、と考え始めた。 こう思ったきっかけは、Obsidian上のページを見返して書き換えていたとき。 ぼくはあれやこれやをObsidian上の”デイリーページ”に書いており、メモしたことをデイリーから個別ページへの切り出してScrapboxにて公開している。 個別ページに切り出されたものの書き換えをし、他のページとのリンクのさせ方を変えると、Obsidian上では互いのページの結びつきが変化していくけど、それを公開しているScrapboxではObsidianでの書き直しを同期しないと変化していかない。これがなぁ、と。 Obsi ...

ゆるめの締め切り設定と、毎日書き続けることと、何を書こうかなーと考えて思いついたことを書き出すことから始めることと

次の火曜日更新の分について考えよう 何を書こうかなぁ。なんか書こうと思ったことがあったようななかったような。 最近のブログ更新のスタイルについて書こうかな。何を書こうかな、というところから始めて、という話。 他は、教員の授業以外の仕事、分掌の仕事について書くのもいいかもね。 最近何かあったかなぁ。特にないか。 じゃあやはり、2つのうちのどちらかを書こう。明日決めよう。 ブログを再開してからというもの、いい具合に肩の力が抜けた状態で毎日書くことができています。 書いたものの仕上がりに満足できるようなペースで更新することができているので、書くこと自体が楽しい。とてもいい感じです。 思い返せばこれまでいろんな書き方 ...

個別にページを与えてログを取っているものたち

自分が好きなもの・ことのログをとるのが好きです。 Evernoteを使い始めて身についたログをせっせととる習慣は、WorkflowyやScrapboxなどのデジタルツールを渡り歩いて、今使っているObsidianになっても続いています。 具体的に何のログをとっているのか?というと、 読書メモ 読了した本 飲んだビール・日本酒 観た映画 コーヒー豆焙煎の記録 あたり。これらについては、毎回個別のページを作成し、そこにあれこれ書きつけていってます。 毎日その日のデイリーページを作成し、そこに日中あれこれ書いているので、何かしら書くならそのデイリーページに書いておきさえすればいいっちゃいいのですが、上記については、わ ...

「メインはObsidian、その一部を切り出して公開する場としてScrapbox」にするために、Scrapboxの全ページをObsidianに移行

Obsidianをがっつり使っています。 過去に書いたものが今書いたものと関連づけられて表示してくれるところがやはり一番重要で、それに加えて自由に、好きなページを画面に並べることができていいので、色々となんでもかんでも書きつける場所として重宝しています。 同じようにページ同士が結びつくものとしては、Scrapboxがあります。 しばらくの間Scrapboxを色々と書きつける場所として使っていた期間もありましたが、ページをロードするのに少し時間がかかることが気になり、積極的に使わなくなって1年弱。Obsidianを使うようになって、新たな立ち位置が見えてきました。 Scrapboxでは、プロジェクトごと ...

自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

Obsidianを使い始めてから、かなりの部分をObsidianに任せるようになってきました。 Obsidianというのは、mdファイルを扱うテキストエディタです。 かなり気に入っており、なんでこんな「これえぇなぁ」と思うのか考えてみると、 自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ ことが大きい、ということに気づきました。 Scrapboxで、ページ同士が気軽につながる威力を知り、Obsidianでも簡単にページ同士をリンクさせることができるので、まずそこが入りで使い始めました。 で、気に入ったのがそこだけなら、Scrapboxでも同じことできるやん、ってなるわけです。 でも、だいぶと使 ...