Obsidianで連用手帳に着想メモを書き込めるように

Apple純正メモ帳を使っての連用手帳を続けていましたが、1つ、気になることが出てきました。 それは、やることやタスクに対する作業ログ以外のメモに関しては、転記が必要である、ということ。

Apple純正のメモ帳に、その日のことは何でもかんでも書き込むわけですが、中には手帳に置いておくのではなく、別のところに書き記しておきたいことなんかも出てきます。いわゆる着想メモと読んでいるもの。 この類のメモに関しては、Appleのメモ帳を使っていた頃は「Scrapbox」に書き込んでいました。 「着想メモ専用ページ」というものを作り、そこにせっせと書き込んでいました。 手帳にメモしたものに関しては、Scrapboxに転記しなければいけません。 手書きのメモはもう諦めて「なんにせよ転記は必要」と受け入れてテキストに打ち直すしか方法はありません。が、テキスト機に関しては、コピペで済むものの、このコピペという作業をなくせないかな、と考えてしまうんです。

そういう気持ちを持ったまま、Appleの純正メモ帳を連用手帳として使っていましたが、ある日、「Obsidian」なるものに出逢います。 で、Obsidianを連用手帳として使い始め、今に至る、といったところです。

Obsidiansで連用手帳をするならば、埋め込みの機能を使うのがいいと思うのですが、そのためには、去年の同じ日付のページを埋め込む必要があり、毎日いちいち去年のページへのリンクを入力するのはとてもめんどい。 ということで、デイリータスクリストを作成する際に、テンプレートを利用しています。 今日のページを作成し、テンプレートをひっぱってくると、昨日と明日へのリンクと、今日と同じ日付の1年前、2年前、3年前のリンクも埋め込まれるようにしています。

「Templater」というコミュニティプラグインを入れ、上記画像のように日付を挿入するコードの入ったテンプレートを作成し、毎朝それを呼び出すところから1日がはじまる、という日々です。 同じ日付の去年・2年前・3年前のページを埋め込むことで、「cmd+e」(Mac)を押すだけでそれを確認でき、過去の同じ1日を参考にしながら今日1日を計画する、という流れです。

では次回は、こうやってテンプレートを利用してリンクが貼られているページをサクッと作成した後、日中どのように過ごしているのか、について書いていこうと思います。

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