アウトライナー

「アウトラインを組み替える機能」が、ブログの更新を支えてくれている

キーボードをパタパタと打ちながら、文章を書きながら考えるときには、アウトライナーは必須やと思う。アウトライナーとは、 アウトライン表示の機能 アウトラインを折りたたむ機能 アウトラインを組み替える機能 の3つを備えているテキストエディタ、とする。 そんなに大掛かりな文章を書くのでない限り、この3つのうち「アウトラインを組み替える機能」がかなり大事になってくる、と思う。 考えているとき、思考は一直線に結論に至るわけではなく、フラフラしながら、ときには今考えていることとちょっと関連なさそうなこととかが思い浮かぶ。そういうのんもとりあえず書いていく。で、さらに考えつづける。 となると、あとから書いたものの上下を入 ...

マップ思考とライン思考

書き出しながら考えるとき。 文章を平面に配置しながら考えるのが好きな人と、1列に並べて考えるのが好きな人。どちらかに分かれるとまではいかないまでも、好みがどちらかってあると思う。 やっていることは、平面に配置するか縦一列に配置していくかの違い。書きつつ場所を移動させたり、塊を作りながら思考を進めていくという点では似ている部分も多い。 けど、見え方が違えば考えることにもちょっと影響してくるわけで。おそらくは、どちらも使いながら考えるってのをするのが良さそう。 ぼくの感覚として。 基本的には、平面に配置していく「マップ思考(と今名付けた)」のほうが好き。 なにか考えようと思うと、紙を(今ではiPadを)とりだ ...

「メモの掘り起こし」をして、ホコリかぶっているメモをスタンバイ状態に

今のように、いろーんな内容のメモをとり、それを保管するようになってから10数年。 いろいろなところにメモをとってきました。 メモに意識が向いてちょっとしてからiPhoneを使いはじめ、ほぼ同時にEvernoteの存在を知ったので、たくさんのメモがEvernoteに保管されています。 やがて、とったあとどう使っていくのか、使うためにはどこに保管するのがもっとも良さそうか、を考えるようになり、Evernoteにはじまり、メモの保管場所はいろいろと移り変わりました。 情報カードを使っていた頃もあれば、アウトライナーにメモを放り込んだりも。 それこそ、千を超えるほどのメモが保管されています。 メモをどう扱おうか。 ...

シェイクの始まりはキーボードショートカットから

最近やっとようやくアウトライナーを使えるようになったな、と感じる。「あぁ、これがシェイクなんか」と実感できた気がする。 これまで、アウトライナーを使ってきてたこともあり、シェイクとはなんぞやってことも理解しているつもりでいた。けど、実はあんましわかってへんかってんな、と気づけた。 基本的に、ぼくはiPhoneとiPadを使っていた。なので、アウトライナーもこの両方で使えるものをあれこれさがしては試していた。 iPhoneではアウトライナーを親指で操作する。 iPadでは、キーボードを接続してアウトライナーを操作する。けど、ショートカットキーが思うように使えるものが、ほぼない。一番いいかな、と思ったのが ...

「ぜーんぶWorkFlowy」から適材適所へ

プロジェクト管理、読書メモの管理、書きかけの文章、着想メモ、ログの蓄積にフリーライティング。。。 これまでWorkFlowyにいろいろなことを任せてきました。上記はすべて、以前はWorkFlowyに任せていたことです。 WorkFlowyは、PCでもiPhoneでも同じように扱えるように環境を整えることができ、ある程度自分の望むようにカスタマイズできるために、あれこれ詰め込みまくってました。とりあえずWorkFlowyさえあれば大丈夫、みたいな環境にしていたわけです。 でも、最近はちょっとそこから脱しつつあります。 きっかけは、「Bear」を使い始めたあたりから。 Bear – 美麗なノート作成・テキストエディタ ...

思いついては書き加えて、ブログの記事に仕上げていく(最近の文章の書き方)

長いことブログを書いています。細々と続けております。 長いこと書いてるので、記事を仕上げて更新するまでの流れを、あれこれ試してはしっくりくるものをしばらく続けてみて、、、みたいなことを何度も繰り返してます。 たいていは、「あ、ちゃうな、これ」ってなって、また前の書き方に戻る、となっちゃうわけですが。 でも、これまで何度か、ながーいこと同じ書き方を続けていたこともあります。 一つは、エントリの最後に「マインドマップ」みたいなものを載せていた時期が挙げられます。2年くらいは、エントリを書き進めていくときに、必ずマインドマップもどきを描いてから文章を書きはじめていました。 もう一つが、アウトライナーを使って文 ...

「タグでシンタックスハイライト」を実装して、執筆専用ブラウザを文章エディタに

WorkFlowyでシンタックスハイライトを実現させるために、いろいろと調べました。 もっとぼくにプログラミングの知識があれば、ほんまもんのシンタックスハイライトを実装できたのかもしれませんが、そこまではわからずで。 最終的に、「タグ」によってハイライトする方法で、文章の見出しやリストの文字色を変えることにしました。 例えば、見出しのh2にしたいところには、「#h2」というタグをつける。すると、そのトピックの文字色が変化する、というような感じです。 マークダウンであれば「##」をつけてh2の見出しにするところを、「#h2」というタグをつけることで見出しにするわけです。 特定のタグに対して、そのトピックの ...

「執筆専用ブラウザ」をパワーアップ〜タグでシンタックスハイライト〜

以前、「執筆専用ブラウザ、という考え方」ということで、FireFoxをWorkFlowyで文章を書くためだけに使う、というエントリを書きました。 そこでは、書き出して、うんじゃかんじゃするまではWorkFlowy、つまりアウトライナーでこなし、仕上げはほかのエディタを使う、みたいに、書く段階を分けている、ってことを紹介しました。 ・はじめのだぁーっと書き出すのはまっさらなエディタにて。 ・そのあとは、アウトライナーへ投げて、うんじゃかんじゃする。 ・最終的に記事に仕上げる際には、マークダウンをプレビューしてくれるエディタへ。 執筆専用ブラウザ、という考え方 – iPhoneと本と数学となんやかんやと 3つの段 ...

WorkFlowyで文章を書くときの感覚的な話

WorkFlowyを使って文章を書くのは、「ブログの書き始め」がほとんどです。 どんなことを書こうかなぁとぼんやりと考え、何か思いついたことについてだぁーと書き出す。いわゆるフリーライティングをおこなうとき。 また、書き出した文章はそのままでは他の人が読んでも、というか、時間がたってから自分が読んでもおそらくなんのこっちゃわからないので、ちゃんと他の人が読んでもわかるように整理し、組み立てていくとき。 FireFoxをWorkFlowyのための「執筆専用ブラウザ」として使って、書き始めから整理し、組み立てるまでをおこなっています。 で、そこから先は他のエディタに書いたものを移し、あるいはそれまでの書い ...

執筆専用ブラウザ、という考え方

まっさらな紙に書いていくのが好きです。 手書きで紙に書くときも、キーボードをポチポチして書くときも。 WorkFlowyが好きです。「好きです」というか、ないといろんなところに支障をきたすくらいには使い込んでいます。 日常のタスクはすべてWorkFlowy上にありますし、メモもすべてWorkFlowyに放り込んでいます。 WorkFlowyでは、文章だって書きます。 文章を書くときも、まっさらな紙に書くような感覚で書きたい、と願うばかりです。 書く場所を変えながら、文章を仕上げていくのが好きです。 書き始めてから一つの記事に仕上がるまで、いくつかの段階を経ていきます。ぼくはどうやら、その各段階によってツール ...