勝手に信頼できなくなったメモ帳への信頼を取り戻すために

何かしら思いついたことや覚えておかないといけないことは、「すべてを書きつけていく用」のノートに書きつけていってます。 今はObsidianがその役割をになってくれており、日中は基本的にはMac上で起動させているObsidianに書き込んでいき、家では先日AppStoreに公開になったばかりのObsidian Mobileを利用して、書き込んでいってます。 なので最近は、基本的にはメモを書くときには紙を使わず、Obsidianに直接書き込むこんでいます。 とはいえ、Obsidian Mobileの起動はそんなに早くなく、シチュエーション的にiPhoneを取り出せないこともあるので、紙のメモ帳を常に持ち歩い ...

自分にあったメモのとりかたは、試して見つけていくもん

ふとしたメモは、のがさず、なんでもかんでも書いていきたい。そう思っているものの、なかなかメモをガシガシかけてないな、という感覚がずーっとあります。 iPhoneのアプリをいろいろと設定して、メモを自分の望む形で_カードみたいに、くれるように_保管できるようにしたり、5×3情報カードを普段から肌身はなさず持ち歩いたりしてきました。「メモ帳」は常に装備してたわけです。でも、思うようにメモが増えない。 で、最近はカードをやめて、ノートを持ち歩くようになりました。すると、カードを持っていたときよりもメモをガシガシ書けるようになってきたんです。カードの方があとあとうんじゃかんじゃ考えるには絶対いいんですけれ ...

いろんな過去記事のいくつかの傾向

このブログは毎週火曜と金曜に更新しています。 で、1,2ヶ月ほど前から始めているのが、金曜の更新の時には、旧ブログの過去記事から選んだエントリに手を加えて改めて投稿する、というもの。 その試みをはじめてから、過去の10年前から6年前ほどの記事を読み返す機会が増えたのですが、記事によって抱く感想が違い、違う中にもある程度の傾向が見えてきました。 まずは、今、読んでも面白いと感じるもの。 自分の過去記事って、けっこう面白いと感じてしまうんですよね。 言い回しや文章の持って行き方が自分好みなのが一番の理由だと思いますが、中には着眼点に感心させられる記事もあったり、あぁえぇ記事やなぁと思うものも少ないながらもあ ...

アイデアの土壌となりうる「経験」の受け皿としてのEvernote(「アイデアの土壌となりうる「経験」の受け皿」改題)

R-styleさんの「アイディアの傾向から見えるもの」というエントリを読み、考えたことをつらつらと。 どんな内容なのかは実際に読んでいただくこととして、このエントリの「さいごに」の部分にある記述を引用させていただきます。 ・情報のインプットだけを増やしても、新しい発想が次々生まれる、ということはあまりない。 ・むしろ、土台となる経験の数を増やしていく方が、しっかりしたアイデアを生み出しやすくなる。 ・その土台に、多様なインプットが合わさったとき、アイデアのビッグバンが起きる。 経験だけでも、情報だけでも足りないのです。両方をうまく活かす__ハイブリッドスタイルが肝要かと思われます。 同じ情報を受け取ったと ...

映画鑑賞のためのヘッドホン購入と、それに至るまでの思考の連なりと

映画を見るのが好きで、よく映画鑑賞をするのですが、見るのは決まって夜遅い時間。 子どもがまだ小さいので、映画を見るとなると子どもたちが寝静まってからになるからです。 6年ほど前に、音響を充実させようとスピーカーを購入し、現状は3.1chの音響の中、映画を見ています。 ただ、子どもが寝てから映画を見るとなると、子どもを起こしてはいけないので、せっかくの音響であっても音量を小さくしないといけません。 なので、大音量で映画を鑑賞する、という機会は年に数回ほどしかありませんでした。 何年も何年も、ずーっと小さい音量で映画を見ていた、というわけです。 話は変わりますが、つい先日、Amazonのプライムデーが開催され ...

一人で考えるよりも、シェアすればいい

先日、とりとめのないことを書きました。 読書メモはどうとるのが良いか ただ単に読書メモに対して自分がどう考えるのか書いただけのエントリですが、そこには「いろんな方の読書メモスタイルを知りたい」という願いを込めました。 より良い、自分に合った読書メモの形を考えてはいますが、一人で考えるよりもいろんな方の意見を聞く方がよっぽど良いからです。そしてそれは、他の多くの方にとっても参考になります。自分が考えつかないアイデアを、他の人は必ず持っている。これはもう紛れもない真実です。 アイデアの宝庫 ここで、紙とえんぴつを使って次のことをやってみてください。 「3つの丸と1つの線で、絵を描く」 どんな絵をお描きになりまし ...

特に時間の制限をせずに取り組む時間は大事だけど日々取り組むことを疎かにすべきではない

毎日、1人で過ごす時間を1時間ほどとることができているので、その時間を利用して、本を読むあるいは本の内容をノートにまとめたり、ブログを書いたり、数学を学んだり、日記を書いたりしています。 1時間に全部を詰め込んでいるので、1つにかけることのできている時間は長くて20分ほど。だいたい毎日15分から20分の時間でブログを書き進めたり、本を読んだりしています。 最近、久しぶりに時間をかけて本を読んだり書きものをしたりする時間をとることができた日がありました。それぞれ1時間ほど取り組むことができたのですが、、、感想は、「これぐらい時間をかけないと内容を把握できないことが・理解まで至らないことがある」という ...

書き写すことで「やる」という決意をする

だいたいの日は「タスクリスト」というものを作成し、それに従って行動しています。毎朝、その日一日”やること”を書き出し、それをつらつらと並べてリストを作るわけです。 一日分のタスクリストなので、「デイリータスクリスト」ということになります。 この一日分の”やること”っていうのは、”やること”すべてが入ってあるiPhoneから選び出してきます。 まぁ選び出してくると言っても、”やること”たちには実行日を定めて放り込んでいるので、勝手に選び出されて表示してくれる。iPhoneがその選出をしてくれるわけですけども。 それら選び出された今日一日の”やること”に、毎日やってること「ルーチンタスク」を加えて、「デイ ...

「将来後悔したくないから」というのを動機にしなくなった

少し前から、旧ブログ記事を読み返して、そこで目に留まったものを必要であれば加筆し、このブログにて再投稿しています。過去記事の再投稿と、新たに書いたものとを交互に公開する形で、週2回更新を続けています。 前回に公開した「5年後、10年後に後悔はしたくない」は、過去記事の再投稿で、ちょうど10年前のものをほぼそのまま載せました。 で、10年後に後悔したくない、と書いてから、10年経って、昔の自分から見たら今の自分は果たしてどうなのか、ということを考えました。考えざるを得ませんでした。 未来の自分がこれを読み、どう感じるのか。若いなぁと思うのか、よしやるぞ!と奮い立つのか。そのときを迎えるまではわかりませ ...

5年後、10年後に後悔はしたくない

(この記事は、今からちょうど10年前の2011年6月に書かれたものです) 自分は成長することができているのか。いつも不安に思います。 やめようと思ってもやめられない、続けようと思っても続けられない。それの繰り返しで、いつしか自身をすっかりなくし、成長をあきらめる日が来てしまうのではないかと思ったりします。 でも、今なんとか踏ん張れている、成長したいという気持ちを絶やさず持ち続けることができているのは、とにかく「5年後、10年後に後悔はしたくない」から。 日々の変化は目に見えない 一日を経るごとに、ちょびっとすぎて目に見えないだけで、自分のどこかは変化を見せているはずです。 しかし、この「目に見えない」とい ...