Scrapbox

ぼくのScrapboxの使い方 その5〜他のページへの接続の良さったらない〜

ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜 ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜 ぼくのScrapboxの使い方 その3〜「book scrapbook」読んだ本のログと感想〜 ぼくのScrapboxの使い方 その4〜「All」のメインは手帳としての役割〜 「All」の役割のほとんどを占めるのが手帳としての役割であることについて触れました。では実際、手帳のかわりにScrapboxを使うことで、どんなメリットがあるのでしょうか。 他のページへの接続がすこぶるしやすい というところにあると、ぼくは考えています。Scrapboxの強みとも言える部分です。 ...

ぼくのScrapboxの使い方 その4〜「All」のメインは手帳としての役割〜

ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜 ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜 ぼくのScrapboxの使い方 その3〜「book scrapbook」読んだ本のログと感想〜 ここで、いよいよ「All」と名付けた、ぼくのすべてのScrapboxのプロジェクトを統括するプロジェクトについての話に進んでいきたいと思います。 「All」には、これまで解説した「/choiyakiBox」や「book scrapbook」のページが全て入っています。それらに加えて、1日1ページ形式で日付がタイトルとなっているページもあれば、焙煎したコーヒー豆についての ...

ぼくのScrapboxの使い方 その3〜「book scrapbook」読んだ本のログと感想〜

ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜 ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜 今回はScrapboxで使っている3つのプロジェクトのうちの2つ目、book scrapbookについて。パブリックの設定にしており、誰でも閲覧が可能となっています。 こちらのプロジェクトでは、自分の読んだ本の感想や、本を読んで学んだことなどを書いていっています。また、以前利用していた「メディアマーカー」という読書管理のサービスに残していたログをインポートしています。 1冊1ページで本の情報を記録していき、出版社や著者をタグづけし、できるだけ各ページが、本の情 ...

ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜

その1で全体像をざっくり話しました。次に、実際に各プロジェクトの役割と運用について触れていきたいと思います。 まずは、「choiyakiBox」。こちらはパブリックなプロジェクトとなっています。 /choiyakiBox 日頃、いろんなことをメモします。 ふと思いついた「あれやらな」であったり、突然ひらめいた「こういうことか!」であったり、「やったこと」を書き留めたり、人から聞いたことをまとめたり。 それらを、状況に応じていくつかの媒体にメモします。 iPhoneが取り出さなければ紙に書きますし、手帳に書き入れることもあればメモ用紙に書くこともあります。 PCが使えたり、iPhoneを使ってメモすることができるなら、Scrapb ...

ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜

ぼくの中で、今、最もお世話になっているのが、「Scrapbox」。 これまで使ってきたEvernote、Workflowyに次いで、今後も使い続けていきそうな雰囲気満々なサービスです。 使い始めてだいぶとたち、かなりなくてはならないツールになっているので、ここいらで一度自分の使い方についてまとめておこう、と思い立ちました。 というのも、Scrapboxはその性質上、使い方を限定することなく、いろいろと発見しながら深めていくことが推奨されており、倉下さんのScrapboxについての指南書、「Scrapbox情報整理術」においても、使い方が限定されるようなことは書かれていません。であるがゆえに、具体的な ...

テキストメモに、手書きのメモと同一の扱いを求めるのは無理があるとようやく気づいた

PC上での、ちょっとしたメモたちの扱いの思うようにいかなさに、うんざりすることがある。 情報カードにメモをし、書きためたものを見返す、というようなことをしたことがあったり、付箋にいろいろと書き出して、壁にペタペタ貼って何かしら考える、みたいなことをしたことがある人は、このうんざり感、わかってくれるのではないか。 メモを移動させたり、順番を並び変えたり、配置を変えたりするのは、何かしらのアプリをつかえば快適にできる。でも、どうやったって紙片に手書きしたメモたちを扱うことに比べると、操作の自由度や府感性が限られてしまう。 さらに、メモの数が増えれば、PC上ではけっこう壊滅的な感じになる。全部見渡すことは ...

Scrapboxで記事書いて、中のメモも誰でも見れるように

毎日読むのを楽しまにしている「R-style」に、「Scrapboxでの記事執筆」ってのが04/13にアップされていた。最近ぼくも似たような書き方しはじめてて、でも全く何も書いてない状態からは書きはじめたことなかったので、この記事に書かれている通りに一度ブログを書いてみようと思って書きはじめたところ。 「ブログ」というワードを[]でくくると、下にぞろぞろとほかのScrapbox内のノートが出て来た。 記事に書かれてたのと同じような書き方をしてるけど、一点、それをするにあたって変更したことがある。それは、Scrapboxの、自分のメモを書きためてるプロジェクトをプライベートからパブリックに変えたこと ...

Scrapboxはアウトプットとして文章を書く際の「補佐役」

Scrapboxをしばらく使っていて、だんだんとその立ち位置のようなものが見えてきました。 1ノート1テーマ Scrapboxのようなことをアナログでおこなうことは不可能と言ってもいいでしょう。書いたもの同士がどんどんとリンクでつながっていく。サクッと手軽につながっていく様は、なかなかに心躍る体験です。 で、それぞれがリンクで手軽につながっていくがゆえに、べつに一つのノートにいろいろと詰め込まなくていい。だから、1ノート1テーマを保持しやすい、と言えそうです。 ノートを分けて書いたとしても、リンクによってつながりは保たれるので、1ノート1テーマにしやすく、1テーマにフォーカスしやすい。まずはそういう性 ...

Scrapbox × Honkure = book scrapbook

のきばトークきいてると、「いろんな人がHonkureのようなサイトをつくればおもしろくなる」という話がなんども出てくる。 Honkureとは、簡単に言えば@rashita2さんの本棚。本棚というものの、本に限らず、漫画や映画などもそこには並んでおり、その一つ一つに@rashitaさんの読み応えのあるコメントというか、文章が添えられている。 確かに、こんな本棚を自分で作ってみるのも、ほかの人が作った本棚をのぞくのも楽しそう。 自分でやってみよう。Scrapboxがあるからきっと簡単にできるはず。 Honkureの一番のキモは、タグ。 Honkure内の本についての記事を下にスクロールしていくと、タグがつけ ...

Scrapboxは、情報カードを束ごとに保管し、持ち運ぶケース的なイメージで

PoICを名刺サイズ情報カードで実践すると、蓄積は「発見」のみに カードはバラバラ。これは利点でもあり、欠点でもある。 どちらの面も持っているものの、「持ち運び」を考えたときには欠点として働きがち。 バラバラなものを持ち運ぶのはこわい気もするし、外出先ではカードを広げて俯瞰する、なんてこともしにくい。バラバラな利点を活かしきれない。 でも、書いたカードを持ち運んでおきたかったりもするよなぁ、なんて感じることもしばしばあり、なんとかならんものかと考えたりしていた。 カードは、1枚ではささいな思いつきでも、書きためて見返して近しいものを何枚かくっつけて束ねて膨らませていくことで意味を深めていく。 カードは名刺 ...