メモの扱いというのは、なかなかに難しい。何年も考えているけれど、いまだに「これだ!」というものにたどり着いてない気がする。 そんな中で、これだと言えるものを挙げるとすれば、「すべてはメモである」ということ。 すべてはメモである。 iPhoneを使っていて、何か思いついたことがあった時に、書いたこと。 日々過ごしていて、「あれやらな!」と思い出し、とっさにメモパッドに書いたもの。日時が決まっている予定が入り、「〇〇日 13:00〜」と書き付けられた約束。 種類は違えど、すべてはメモである。 メモは、適切なところにあってはじめて、その真価を発揮する。 やる日時が決まっていれば、「スケジュール」として扱うことで、先 ...
タスクは、やることについて書いてあるメモ。 スケジュールは、予定について書いてあるメモ。 そう考えると、すべてを「メモ」ととらえることができる。 何かメモする。と、それは、ただのメモのときもあれば、「これやらねば」と思って忘れないように書いたメモもある。これがいわゆる「タスク」。新たに発生した今後の予定をメモるときもある。これは「スケジュール」。 タスクやスケジュールのように用途が決まってると、扱い方は決めやすい。(決めやすいけど、最適な扱い方を考えて実践していくのは難しいけども) スケジュールは、いつ、何があるか、やることと日時が決まってる。 タスクは、やらなあかんことって決まってるけれども、それをいつ ...
新たに、iPad Pro 10.5 を手に入れた。新しいデバイスを手に入れたら、メモの環境について再度考えたくなるのは世の常で。で、考える中で、自分は iPhone・iPadの両方から、同じ一枚の紙にメモっていきたい メモの種類はいくつもあるので、あとで適切に振り分けたい。 つてのが、基本的な要望であることに気づいた。 その、メモの入りロとして、Scrapboxにて作成した「デイリーページ」を使ってたけど、Scrapboxは、実はあとで適切に振り分けるのん、手間が多い、ということに気づいた。特にiOSでScrapboxを使うには。 ショートカットすごい iOSには、ショートカットというアプリがある。色々と自動化することが ...
その1で全体像をざっくり話しました。次に、実際に各プロジェクトの役割と運用について触れていきたいと思います。 まずは、「choiyakiBox」。こちらはパブリックなプロジェクトとなっています。 /choiyakiBox 日頃、いろんなことをメモします。 ふと思いついた「あれやらな」であったり、突然ひらめいた「こういうことか!」であったり、「やったこと」を書き留めたり、人から聞いたことをまとめたり。 それらを、状況に応じていくつかの媒体にメモします。 iPhoneが取り出さなければ紙に書きますし、手帳に書き入れることもあればメモ用紙に書くこともあります。 PCが使えたり、iPhoneを使ってメモすることができるなら、Scrapb ...
PC上での、ちょっとしたメモたちの扱いの思うようにいかなさに、うんざりすることがある。 情報カードにメモをし、書きためたものを見返す、というようなことをしたことがあったり、付箋にいろいろと書き出して、壁にペタペタ貼って何かしら考える、みたいなことをしたことがある人は、このうんざり感、わかってくれるのではないか。 メモを移動させたり、順番を並び変えたり、配置を変えたりするのは、何かしらのアプリをつかえば快適にできる。でも、どうやったって紙片に手書きしたメモたちを扱うことに比べると、操作の自由度や府感性が限られてしまう。 さらに、メモの数が増えれば、PC上ではけっこう壊滅的な感じになる。全部見渡すことは ...
「Carta」というTextwellのアクションを使い始めてる。 Textwellをカード式ライティングで深める Carta – W&R : Jazzと読書の日々 こちらの記事にて、紹介されているもの。ありがたく使わせていただいてます。 本来は文章を書くためのアクションみたいやけど、それをデジタル上での情報カード置き場みたいな役割にしようと考え中。 見た目を大幅に変え、画面上にカードが並んでいる感じにして使ってる。 メモの粒度としては、一番細かいものをとらえる予定。 メモには、いろんな粒度がある。細かなメモもあれば、大きめのメモもある。 一番細かいメモは、ふっと思いついたアイデアであったり、やらなあかんと思った事柄であったり、そ ...
iPhoneではWorkFlowyに、手書きでは名刺サイズの情報カードに着想をメモしていってます。 着想といっても、他愛もない一言メモのようなもの。一つ一つがなにかしら重要な意味合いがあるわけでも、一つのメモが単体で価値を持つわけでもありません。思いついた、ほんの些細なことをメモしているだけ。 となると、「メモしたあとどうするか?」が大事で、そこが決まっていないことにはメモして終わって「なんのためのメモやったんやろう?」ってなっておしまい、です。実際そうなったメモは数知れず。 そこでこれまであれこれメモの活用というか、メモした後のフローを考えていました。 着想メモをとにかく思いついた順に書きつけて、そ ...
iPhoneに求めるメモとは?について考える。 「iPhoneでメモ」するときの4つの条件 iPhone上でうんじゃかんじゃする気はさらさらない。ので、あくまでも一時的にメモしておきくのみでいい。画面が小さく制約の多いiPhoneでは、操作するのを求める必要はない。 普段、手書きの着想メモは、名刺サイズの情報カードにとっていってる。で、それを操作して近しいものを束ね、Scrapboxにスクラップしている。ので、基本的にiPhoneでもメモもこの方針に則っていきたい。やから情報カードみたいに1枚1枚な感じがいい。で、それを次に受け渡しやすいのがいい。 具体的には、メモの一つ一つが全文表示され、各メモの内 ...
せっせと着想をメモする、ってことを何年も続けている。 Evernoteにやっていたころもあった。WorkFlowyにメモしていたこともあった。もちろん、紙のノートに書きつけていたことも。そして今は、情報カード(名刺サイズ)に書きしたためてっている。 今使っているのは情報カード。じゃあ、過去に使っていたEvernoteやWorkFlowyに書かれた着想たちはどうなっているのか? 長いこと見返されることなく、手を加えられることもなく、ただそこにずっと残っているだけ。 いわゆる「死蔵」の状態になってる。 ここで話している「着想」というのは、100〜200文字くらいの、ふとした思いつきを書いたもの。ぼくの着想メ ...
これまでずっと、「細かいメモ」の活用に悩んでいました。 Evernoteに放り込んでいた時期もあれば、5×3サイズの情報カードに書きつけていた時期もあります。そこからWorkFlowyにすべて集めるようになり。。。いろいろ試してきましたが、まだこれといった決定打がなく、死蔵していったメモは数知れず。 「細かいメモ」とは、200文字以内の、ふとした思いつきのようなものです。名刺サイズの情報カードにメモすることができるほどの、着想や発見やふとした思いつきを書きつけたもの。 少し前にScrapboxが登場し、「これ、細かいメモを書いていったらおもしろいかも!?」と期待に胸を膨らませて使い始めてみたものの、 ...