書くこと

ObsidianPublishとブログの明確な境界線

これまでいろいろと書いたり試したりしてきました。 ブログから始めて、動画を載せる別ブログを立ち上げたり、Scrapboxに書いたり。 今は、やろうと思えばYouTubeで動画の公開ができたり、ポッドキャストで音声の配信ができたり、Substackでニュースレターを書けたり。 選択肢は色々とありますが、そんなに試してはおらず、ぼくの場合は2つの媒体に絞っています。 本と思考のカードボックス – Obsidian Publish iPhoneと本と数学となんやかんやと – あなたになんやかんやな、なんやかんやを どちらも「文章を書いてそれを公開する」場なのですが、この2つには明確な違いがありまして。 「これについてはどっちに書こうかなぁ」と迷うこ ...

自分で書いた記事・R-styleの記事ではっきり覚えているもの WRM「今週のQ」

倉下忠憲のWRM 「読む・書く・考えるの探求」第546号、ラディカルなRashitaのスタイルの変容の「今週のQ」での問いかけです。 ふと考えてみて、すぐに思いつくのは。「数学からぼくが学んだこと」と題しての連載です。 “とりあえず”・”なんとなく”からの脱却 ー数学からぼくが学んだこと1ー 「”ひらめき”はいらない」という目で見る ー数学からぼくが学んだこと2ー ツッコミを入れて、ストーリーを読み解く ー数学からぼくが学んだこと3ー 思いつかないこともある。だからおもしろい ー数学からぼくが学んだこと4- この4つのエントリで、自分が思う数学の良さや数学との向き合い方をけっこう伝えることができたのではないかと感じ ...

過去の自分と今の自分の共同執筆

前回の記事、「概念の拡張と日常への適用」は、実は6年ほど前に書いた記事をリライトしたもの。 たまたまTwitterで自分の過去ブログの記事をツイートしてくれているものを発見し、どんな内容か気になって読み返したのが発端。 読み返しての感想は、「昔の自分、めっちゃいいもん書いてるやん」。 単なる自画自賛に過ぎないけど、読むことができて良かったーと感じる出来栄えだった。 と同時に、こういう記事が過去のブログにはけっこうたくさん埋もれてしまっているのかも、ということも感じた。 ぼくは、「はてなダイアリー」でブログ「 iPhoneと本と数学となんやかんやと」を開設し、6年ほどそこで書き続けた。で、4年前からWord ...

ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その1〜

Obsidianのpublishを利用して、これまでのメモをObsidianでどんどん公開していってる。 choiyakiノート – Obsidian Publish で、最近考えているのが、ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか、というところ。 また、過去のブログの下書きがObsidianにはあるけれども、それをpublishするか否か、というところ。 まず、「ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか」について考えたこと。 Obsidianのpubloshで何を公開していくかというと、Scrapbox「book scrapbook」で公開していたようなものをpublishしていこうかな、と考えてる ...

2021年現在の、日々の記録あれこれ

「個別にページを与えてログを取っているものたち」にて、毎日作成して色々と書き込んでいるデイリーページに書き込むのではなく、わざわざ新たにページを作成して記録を残している、自分の好きなものに関するページについて書いてみました。 今回は、デイリーページに代表される、日々の記録はどんなものをとっているのか、ということについて。 まず、ぼくが「デイリーページ」と呼んでいるのは、Obsidianにて毎日作成する、「その日の日付をタイトルとしたページ」のことで、仕事中は基本的にそのページを開きっぱなしにし、あれこれ書き付けています。 その日にやろうと思うこと、その日に予定されているスケジュールをまずデイリーペー ...

ゆるめの締め切り設定と、毎日書き続けることと、何を書こうかなーと考えて思いついたことを書き出すことから始めることと

次の火曜日更新の分について考えよう 何を書こうかなぁ。なんか書こうと思ったことがあったようななかったような。 最近のブログ更新のスタイルについて書こうかな。何を書こうかな、というところから始めて、という話。 他は、教員の授業以外の仕事、分掌の仕事について書くのもいいかもね。 最近何かあったかなぁ。特にないか。 じゃあやはり、2つのうちのどちらかを書こう。明日決めよう。 ブログを再開してからというもの、いい具合に肩の力が抜けた状態で毎日書くことができています。 書いたものの仕上がりに満足できるようなペースで更新することができているので、書くこと自体が楽しい。とてもいい感じです。 思い返せばこれまでいろんな書き方 ...

書いたものの仕上がりに満足できるようなペースで更新する

11月からブログを再開し、2ヶ月が経ちました。 一昨年から去年にかけては毎日更新をしていましたが、数ヶ月続けることができたものの、途絶えてしまい。そこから1〜2ヶ月に1回更新するくらいの頻度にまで落ち込んでしまいました。 で、11月からは更新頻度を週2回と定め、書き続けています。 こんくらいがちょうどえぇわぁ、と言う感じです。 毎日更新のときは、やはりなかなかに無理してました。 それなりにちゃんとしたものを、との思いで書いてたので、そうなるとまずまず時間がかかるわけで。けっこう無理やり時間を捻出して書く、という感じだったように思います。 その無理からかわかりませんが、毎日更新が途絶えてしまうととたんに書か ...

日記を書き続けたいと思った理由はわからんけど、今、日記を続けることができているのはなぜかはわかる

日記は、始めた当初は一定期間ごとに書く媒体や書き方が変化していってたけど、6年前からは統一してる。 毎日日記を書き、過去6年分の同じ日付の日記を見返してる。 じゃあ、なぜ日記を書き続けているのか。 20歳くらいになるまで、日記とは縁がなかった。というか、日記を続けることができるとは全く思ってなかった。 何かしら大きな出来事があれば、「このことを書き残すために、日記を書いていこう!」と思ってノートを買い、書き始めるけれども、続かず。 一番初めに日記を書き始めた時は、習慣化する方法とか全然知らなかったし、今のように文房具好きでもなく、適当にノートを買い、おもむろに書き始めた。 まぁ、続くわけもなく。 でも、1ヶ ...

キレイな画面と書き心地のトレードオフ

今持っているiPad Pro10.5インチは、はじめからApplePencilを使うことを前提に買いました。iPadとApplePencilの同時購入です。 iPadを買ったら必ず手に入れておくのが、画面を保護するフィルム。ApplePencilを使うことを前提としているので、当然の如くペーパーライクフィルムを購入しました。なので、iPadとApplePencilを手に入れてすぐにペーパーライクフィルムを貼り、使っていました。 iPadを購入して一年以上になるのですが、つい先日、フィルムを交換しました。1年も使えば、フィルムにはペンのあとやキズがついており、白っぽく汚れている部分などもあり、試しにペ ...

思っていたよりも色々と読めていた2020年の「びっくら本」

なかなか思うように読書の時間がとれていません。 とはいえ、本を読まない日はなく、毎日ちびちびと、少しずつ少しずつ読み進めています。 そのおかげか、2020年を振り返ると、それなりにいろいろな本を読むことができていました。 読んだのに読んだことを忘れていたりするのですが、一年に一度、この時期に思い返すことができ、毎年、この「びっくら本」を機会に今年の読書をかみしめます。 いつもと大きく違う一年でしたが、いつもと同じように本を読むことができ、嬉しいです。 なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理 『なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理』(アルフレッド・アドラー) これまで色々とアドラー心理学の本を読んできました ...