手帳

スケジュールやタスクがデジタルで管理できる今、紙のノートの連用バレットジャーナルに何をしてもらうか その④

バレットジャーナルでは、フューチャーログやデイリーログなどのメモを捉えたり予定を把握するためのページに加え、「コレクションページ」なるものを使うことになります。 コレクションページは、なんでもありなページ。 読んだ本のリストを書いていくも良し。睡眠時間を記録していくも良し。 ぼくの場合、バレットジャーナルを使い始めてすぐに今年の目標の一つである、「丁寧に生きるためには?」ページを作成し、「丁寧に生きるためには、こういうことをしていけばいいのでは?」と思うことを書き加えていっています。 そんな感じでコレクションページは、ちょくちょく追記しながら、何日もかけて書き込んでいく用途がいい気がします。 で、完了ま ...

スケジュールやタスクがデジタルで管理できる今、紙のノートの連用バレットジャーナルに何をしてもらうか その②

スケジュールやタスクがデジタルで管理できる今、紙のノートの連用バレットジャーナルに何をしてもらうか その① その②の今回は、プロジェクトをどう扱うか、について考える。 プロジェクトとは、GTDの定義にならい、「完了するまでにいくつかのタスクを完了させる必要があるもの」としておく。 ぼくの中に、プロジェクト内のタスクは、 プロジェクトごとにはリスト表示したい・・・① それらがおのおのカレンダー上に表示されて欲しい・・・② という欲求がある。 一般には、①がタスク管理アプリの役割。②がカレンダーアプリの役割になってる感じ。 今までは、プロジェクトページをScrapbox上に作成してた。けれども、①・②を満たすように ...

スケジュールやタスクがデジタルで管理できる今、紙のノートの連用バレットジャーナルに何をしてもらうか その①

Googleカレンダーに代表される、カレンダーアプリがあれば、スケジュールは紙の手帳で管理するよりも快適に把握することができるようになります。 巷にあふれるタスク管理ツールを使えば、紙の手帳でやることを管理するよりも数段便利に扱うことができます。 そんな中、あえて紙のノートにて連用バレットジャーナルなるものをはじめているわけですが、じゃあバレットジャーナルには一体何を、どこまで任せるのか?という問いが、解決できないまま絶えず頭の中にあります。 バレットジャーナルの基本構成は、 インデックス フューチャーログ マンスリーログ デイリーログ コレクション の5つの種類のページからなります。 インデックスページとフュー ...

連用バレットジャーナルのメリットと課題

今年の1月1日からはじめているバレットジャーナル。使い方を少しアレンジして、バレットジャーナルに連用日記の要素を足したような感じで使っています。それを「連用バレットジャーナル」と名付けてみたわけですが、なぜそう使うことにしたのかは、はっきりとした理由があるわけで。 連用バレットジャーナルでは、3年間同じノートを使う予定です。原則1日見開き1ページとし、1年目はふつーに使っていきます。空白部分があっても気にせず、次の日が来たら次の見開き1ページに進んでいきます。 2 3年目は、1年目に使いきらなかったスペースを使います。ノートに日付が割り振られているので、そこを使っていきます。それこそ、連用バレットジ ...

実際にやってみて思う、バレットジャーナルのいいとこ

今年が始まってから、手帳として紙のノートを使っています。 バレットジャーナルを3年間にわたって連用する計画で、毎日けっこうガシガシ書いています。 バレットジャーナルに関しては、考案者の方の「バレットジャーナル 人生を変えるノート術」という本があり、きっとそこにはメリットやその書き方に至った経緯などが書かれていると予想されますが、まだ未読です。 とりあえずバレットジャーナルの基本に則って3週間ほどノートを書いてきた中で、こういうとこが優れた方法なんやなーと感じた部分について書いてみます。 本についてはまた読みたいな、とは考えていますが、読んでいない中、実際にやってみての感想です。 メモが多くても少なくても受 ...

1日1ページ手帳では、「毎日コレについて書く」を決めておく

手帳として、バレットジャーナルに連用日記の要素を足したようなものを使っています。 この連用バレットジャーナルでは、デイリーページは原則として見開き1ページを使い、余った部分には来年・再来年に書き込むことになります。必ず、1日1ページ使っていく、ということです。 今まで何度か1日1ページ手帳を購入し、使った経験があるのですが、使い切った試しがありません。たいていは「空白のページができちゃったら嫌」問題にぶつかり、書かなかったページができちゃってモチベーションが下がり、、、という経緯で使わなくなってしまいまってました。 今回の連用バレットジャーナルでも、デイリーログに関しては1日見開き1ページ「使う、と ...

連用バレットジャーナルの書き方

今年の手帳は紙のノートを、バレットジャーナルに連用日記の要素を足して使っていってる話をしました。 今回は、実際、どんなふうにノートを使っているのかについてです。 バレットジャーナルの基本は、 インデックス フューチャーログ マンスリーログ デイリーログ コレクション の5種類のページからなります。 フューチャーログに未来の予定を書き、月初めにマンスリーログに今月の予定をフューチャーログから書き写し、デイリーログに今日の出来事を書いていく。 インデックスとフューチャーログのページはノートの序盤にあらかじめ作成しておいて、マンスリーログとデイリーログとコレクションのページは、後ろのページを使い進んでいきます。 インデッ ...

バレットジャーナルに連用日記の要素を足したようなもの

紙の手帳は、「書く」ことの入り口として使っていこうと思い、今年に入ってからは紙のノートをがっつり使っています。 「入り口」となる手帳は、バレットジャーナル形式で書いていくことに決め、それがいい感じに機能しています。 というのも、バレットジャーナルにもう一つの仕掛けを組み合わせており、書いたことが役立ってきそうという期待感があるので、とりあえずメモしておこうって気持ちになりやすい。 その仕掛けというのは、バレットジャーナルを3年間連用して使う、というもの。連用日記のような使い方をする、といくことです。 日記は断然「連用日記をEvernoteに」がオススメでも書いたように、連用日記の良さは、「以前の日記が ...

なぜ、手帳はiPad+Apple Pencilではなく、紙のノートを使うことにしたのか?

iPad+Apple Pencilで、書きながらあれこれ考えるのが快適なのですが、今年は手帳は紙のノートを使っていくことに決めました。 もちろん、ぼくの中でもiPadを手帳にするのは、選択肢の一つとして挙がっていました。やってみたい気持ちも強い。紙の手帳を超える存在である、とも思います。でも、紙のノートを使っていくと決めたのには、やはりそれなりの理由があります。 紙の手帳は、「書く」ことの入り口として使う。これが、今年の手帳を使う上での方針です。 スケジュールの管理よりも、それを捉えて次に受け渡す役割を担ってもらおう、と思っています。 スケジュールやタスクは、Googleカレンダーに登録し、iPhoneアプリの「たすくま ...

「うちあわせCast」の手帳回聞いてぼんやり考えたことと、今年の手帳と

うちあわせCast、手帳についてのんを聞いて。 第二十二回:Beckさんと2020年の手帳について 確かに、ぼくの使い方としても、手帳に求めることって、スケジュール管理とかタスク管理とかではなくなってきてる、ように思う。そういうのんは、Googleカレンダーとかタスク管理のアプリとかが担ってくれる。 年間の予定なんかは、iPhoneから確認できる。 手帳の役割の一番は、「メモすること」になる。 やから、手帳ではなく、ノートを使っている。ノートに、簡単な日付を書き込んで。 一方で、手帳ってやっぱり人気なのか、この時期や年度始めなど、ほんまにいろーんな種類の手帳が店頭に並ぶ。 ほぼ日手帳の影響を受けてか、1日1 ...