「経営者の条件」がおもしろい。 「ドラッカー名著集」のトップバッターを飾る、「経営者の条件」。 はじめはkindleで購入し、読みました。細切れ時間、短い時間ずつしか読めなかったので、読むのがだいぶと途切れ途切れになってしまい、全体の把握には程遠い状態でした。けれども、途切れ途切れになりながらもそのおもしろさを感じていたようで、3回ほど通読。やはり途切れ途切れに読んでいたので、把握できた感はなかなか掴めないままでした。 「忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる – audiobook.jp」にて、多くのドラッカーの著書がオーディオブック化しています。経営者の条件もあったので、半額セールのときに購入。 オーデ ...
アドラー心理学は、人の変化を後押しする考え方で、後押しのために「勇気づけ」というアプローチを用いる。 アドラー心理学の「勇気」という言葉を狭ーく捉えれば、「困難に向かおうとする活力」と言えると思う。 「事実」を知ることが、勇気づけになることがある。 『マインドセット「やればできる!の研究』(キャロル・S・ドゥエック) 『超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)』(アンダース・エリクソン ロバート・プール) 『究極の鍛錬』(ジョフ・コルヴァン) これらは、努力次第では自分の能力を伸ばしていける、ということを、その事実を教えてくれる本。 難しいなー、できるかなー、大丈夫かなー。そう思いつつも、それに立ち ...
いつからか、高校生くらいからかな、と思うけど、ほぼ毎日本を読んでいる。 小説から始まり、ビジネス書や実用書を読み、数学関連の本にも触れたり。 「読まない」という選択肢はなく、必ず、何かを読んでいる。毎日、毎日。 とは言え、読むことのできる時間は以前に比べたら減っている。 大学生の頃は、「積ん読」なんてしたことがなかった。読みたいと思った本で買った本は、片っ端から読む時間があったから。 1冊読み終えたら次に手を出し、すぐ読み始める。 基本的には、1冊1冊読み終えては次に進む、という感じで本を読んでいた。それができた。 今は、積ん読しまくり。 読みたい時に読みたいだけ読む、ってのができなくなったとは言え、たくさん ...
本を読むことが好きです。 これは、けっこう小さい時からそうで、絵本を好んで読んでいたそう。 小中学生の頃はそれが漫画になり、高校生からは小説に。 大学生から小説以外の、実用書やビジネス書などの自分の学びになりそうな本を好んで読むように、と、変遷をしてきています。 大学生の頃は、気になった本は片っ端から読む、という感じで、多くの時間を読書にあてていました。 推理小説を読んだり、ミステリを読んだり、はたまた自己啓発書に手を伸ばしたり、実用書を次々読んだり。 働きはじめ、家庭を持ち、確かに、本を読む時間は少なくなっています。 でも、「読まない」という選択肢はなく、必ず何かを読み続けいています。 数は多くなくとも、今 ...
通勤や家事、コーヒー豆の焙煎、庭作業なんかをしているときには、常にオーディオブックを聞いています。 頭を使わないでいい作業中にぴったりなのがオーディオブック。 で、紙やKindleですでに持っている本をオーディオブックでも買う、ってことはこれまでよくありました。もうすでに読んでいて、内容はざっくり知っている。けど、本だと頻繁に読み返すことはなかなかできない。ので、オーディオブックを購入し、耳で聞いて読み返しています。 文字を目で追って読んでいたときには気づかなかった、あまり気に留めてなかった内容が、オーディオブックで聞いているときにはスルッと頭に入ってきたり、違う方法で本を読むことかできて、すごくい ...
「マインドセット「やればできる! 」の研究」での「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」という視点でアドラー心理学で挙げられる「劣等感」について考えた。 まず、アドラー心理学における劣等感について。 人は、優越性の追求、つまり、人にはもっといい存在になりたいという欲求があり、それがあるから、できていないところが見えてしまい、劣等感を抱く。 その劣等感に、いかに対処するか。 マインドセットが硬直か、しなやかか、という目線で考えてみる。 p13.自分の能力は石版に刻まれたように固定的で変わらないと信じている人ー「硬直マインドセット」の人ーは、自分の能力を繰り返し証明せずにはいられない。 … しなやかな心 ...
電子書籍を買うことがかなり多くなってきていて、50%にまで増えてきました。 でも、電子書籍で読んでよかった本は、紙でも書い直すようにしています。 最近、せっせとブログを更新しています。 いくつかのきっかけが重なり、積極的に更新していこうと決意したのですが、理由の1つが「書いて残しておきたい」というもの。 自分が考えたことやいいと思ったこと、伝えたいなと感じたことを書き残しておくことで、いつか読まれる時がくるかもしれない。書かなければ読まれることは絶対ないので、じゃあ書くしかないな、と思ったから。 子どもの可能性の邪魔だけはしたくない。 我が子をみていると、そういう思いを強く抱きます。 人間は生きているなかで ...
ぼくのScrapboxの使い方 その1〜ざっくり全体像を〜 ぼくのScrapboxの使い方 その2〜「choiyakiBox」着想メモ置き場公開用〜 今回はScrapboxで使っている3つのプロジェクトのうちの2つ目、book scrapbookについて。パブリックの設定にしており、誰でも閲覧が可能となっています。 こちらのプロジェクトでは、自分の読んだ本の感想や、本を読んで学んだことなどを書いていっています。また、以前利用していた「メディアマーカー」という読書管理のサービスに残していたログをインポートしています。 1冊1ページで本の情報を記録していき、出版社や著者をタグづけし、できるだけ各ページが、本の情 ...
のきばトークきいてると、「いろんな人がHonkureのようなサイトをつくればおもしろくなる」という話がなんども出てくる。 Honkureとは、簡単に言えば@rashita2さんの本棚。本棚というものの、本に限らず、漫画や映画などもそこには並んでおり、その一つ一つに@rashitaさんの読み応えのあるコメントというか、文章が添えられている。 確かに、こんな本棚を自分で作ってみるのも、ほかの人が作った本棚をのぞくのも楽しそう。 自分でやってみよう。Scrapboxがあるからきっと簡単にできるはず。 Honkureの一番のキモは、タグ。 Honkure内の本についての記事を下にスクロールしていくと、タグがつけ ...
再読をしたい。常々思っていることの一つです。 日々、いろんな本の存在を知ります。読んでみたくなります。読みたい本は増える増える増え続ける。 過去に読んで、もう一度読みたいな、と感じる本があります。それも読みたい。また読みたい本は増える。 読みたい本だらけ。でも、もちろんすべてを読む時間はありません。 読むからには、自分のものにしたい。けれども、読む時間がなかなかとれないと、日を多くまたぎながら読み進めることになり、読了するのに時間が、長い期間がかかってしまいます。 ぼくの読書のスタンスは、「じっくり」なのです。 読書メモをとりながら、じっくり読んでいきます。 じっくり読みすぎるがために、全体像を思い描くこと ...