Obsidianにて連用手帳

職場のデスクでは、Obsidianを常に開いています。
Obsidian上でタスク管理をおこなっており、毎朝その日の日付をタイトルとした新たな1ページ作成することから1日が始まります。
そこに色々と、その日やることや、思いついたことや、新たに発生したタスクや、実行したことに関するログを書きつけていっています。
デイリーページと呼ぶことにしますが、このデイリーページの作成にはテンプレートを用いています。

去年あたりから「連用形式」で手帳やノートを使うことがいいと感じ、どのノートを使う際にも、連用形式で使うにはどうしようか?と自然と考えています。
「連用形式」とは、「連用日記の形式」のことで、同じ日付のページを数年にわたって使用する、というもの。
例えば、1月17日というページを作成し、今年はその日はそのページを使う。で、来年の1月17日にも、同じページを使う。
こうすることによって、去年書いたことが勝手に目に入る使い方です。

紙のノートを手帳のかわりに使い、それをやり始めました。それからというもの、手帳的な役割を担ってくれているものに関しては、すべて「連用形式」でいくのがいいのでは?と思っておりまして。
Obsidianを手帳的に使っているので、じゃあObsidianも連用形式にしよう、となるのは自然な流れです。
どうしようかあれこれ考え、試した結果、「埋め込み」の機能を使うことにしました。

Obsidianでは、ダブルブラケット「[[]]」でリンクの記述をしている部分の前に「!」をつけると、プレビューした時にリンク先のページをそのまま表示してくれる「埋め込み」機能があります。

これを利用すれば、各デイリーページに去年と一昨年の同じ日付のデイリーページへのリンクを貼り、「!」をつけておけば、プレビューした時のみ、過去の同じ日付のページが表示される、という形にすることができます。
基本的に、デイリーページにあれこれ書き込んでいる時は表示されず、プレビューすれば見える。いい感じです。
という様に、Obsidianにて連用形式でのデイリーページの運用が可能になりました。
しばらくはこれにて、Obsidianを「連用手帳」として使っていこうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

個別にページを与えてログを取っているものたち

自分が好きなもの・ことのログをとるのが好きです。
Evernoteを使い始めて身についたログをせっせととる習慣は、WorkflowyScrapboxなどのデジタルツールを渡り歩いて、今使っているObsidianになっても続いています。
具体的に何のログをとっているのか?というと、

  • 読書メモ
  • 読了した本
  • 飲んだビール・日本酒
  • 観た映画
  • コーヒー豆焙煎の記録

あたり。これらについては、毎回個別のページを作成し、そこにあれこれ書きつけていってます。
毎日その日のデイリーページを作成し、そこに日中あれこれ書いているので、何かしら書くならそのデイリーページに書いておきさえすればいいっちゃいいのですが、上記については、わざわざ個別ページを新規に作成しています。

読書メモ、読了した本

もう10年以上、本を読んでいるときにはいわゆる「ねぎま式」で読書メモをとっていってます。本文の引用と、それに対して自分が考えたことを書き添えていく、という方式。
で、1冊読み終えたら、また新たにページを作成し、本の画像や本の著者や出版年、出版した会社名、ざっくりまとめた本に対する感想、などの情報を、テンプレートに沿って書いていきます。
読書メモのページと読了した本のページを分けているのは、読了した本については、Scrapboxに公開するから。
Scrapboxの公開プロジェクト、book scrapbookには、いろんなメモが、主に着想を捉えたメモや、ブログの下書きなんかが集まっています。本についての感想を書いてると、そういうメモたちとリンクで繋がることがよくある。だから、book scrapbookにてメモと読了した本のページを一緒くたにしています。
ほんとうなら、読書メモもScrapboxにおきたいところなんですが、というか読書メモページと読了した本ページを分けずに一緒にしたいのですが、読書メモページの方はあまりにも引用箇所が多いので、それを公開するのは憚られるので、分けています。

飲んだビール・日本酒、観た映画

ビールが大好きでして、スーパーやコンビニ、デパートなどで、今まで飲んだことのないビールが売っていれば、ついつい買って見ては飲んでいます。
大好きなものなので、飲んでみた感想を書いて残しておきたい。ということで、テンプレートを作成し、飲んだビールについて書き残していってます。
日本酒も飲むので、ビールに倣っていろいろ飲み試し、そのログを書いていってます。
映画を観るのも好きなので、観たら必ずこれまたテンプレートにのっとってメモを残しています。友だちと映画の話をすることも多く、そんなときは最近観た映画のログを一覧し、おもしろかったものを共有したり。

コーヒー豆焙煎の記録

コーヒーも大好きで、あれこれ試していくうちに、しまいには生豆を手に入れて自分で焙煎するようになりました。
焙煎は温度変化の仕方により仕上がりが大きく変わっていく代物。豆を焙煎機に(コンロに置いて使焙煎するものを使っています)投入してからの温度変化を追いかけ、どのあたりで終了したか、などを記録しています。
で、合わせて、試飲してみた感想もそのページに追記し、果たしてその焙煎で豆の味を引き出せているのか、というのを確認できるようにしています。
同じ豆を使って何度か焙煎するので、うまくいったと感じる温度調整があれば、それを再現するように努め、自分で焙煎した美味しいコーヒーを飲むためにログを取っています。
ちゃんと記録を残しておくことが大切なので。


大抵はデイリーページにメモするだけに留めておきますが、わざわざ新たにページを作成してログをきちんと残していっているモノたちは大体このくらいでしょうか。
加えて、デイリーページに書いている着想メモの中で、1つの項目としてまとめることができそうなものに関しては、ページを作成して書き残し、Scrapboxで公開しています。
ほとんどはデイリーページへのメモで済ませているので、ログとしてちゃんと個別にページを与えているのはこれくらいかな、と思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

iPhoneではショートカットと 1Writerを用いて、Obsidianのデイリーページへ一発アクセス

Obsidianをガッツリ使っています。
Scrapboxのページの移行を終え、次はDynalistに書き溜めていることも全てObsidianに転記したいなぁと考えている今日この頃なわけですが、一方でObsidianにはモバイルアプリがないことにちょっと不便さを感じています。
そこで、1Writerを使い、Obsidianで扱っているファイルにアクセスし、閲覧・編集できるような状態にしており、その環境をさらに快適にしようと考えて、iOSのショートカットを使うことにしました。
やったことは、

  • 1Writerにて、Obsidianのデイリーページを一発で開くショートカットを作成したことと、
  • 自分で作成しているマンスリーページへアクセスするショートカットを作成したことと、
  • デイリーページのテンプレートを、1Writerで扱えるjavascriptで作成したこと

の3つ。

1Writerは、mdファイルを閲覧・編集できるアプリで、指定のファイルを開くURLスキームが提供されています。そのURLスキームを使えば、デイリーページを一発で開くことが簡単にできそうだ、と思い、ショートカットを作成し始めました。
Obsidianのデイリーページのタイトルは、「20201226」という、日付がそのままファイルのタイトルになっているもの。これなら簡単にiOSのショートカットアプリで作れます。
また、Obsidian上にはマンスリーページも作成しており、同じようにショートカットアプリでそのページにアクセスするアクションを作成し、ホーム画面に配置しました。
これで、デイリーとマンスリーにはiPhoneからでも即座にアクセスできるようになり、基本的には不自由なく閲覧と書き込みができるようになりました。

ただ、デイリーページにアクセスする事ができるようになったものの、このままではアクセスするためにはあらかじめデイリーページが作成されてないといけません。作成されていなければ、当然ページは開かれません。
Macでは、pythonを使ってオリジナルのデイリーページを作成するコードを書いており、基本的には毎日Mac上でそのプログラムを走らせ、デイリーページを作成するところから1日を開始します。
でも、特に休みの日などは、Macの前に座っている時間は少なく、朝にMacを立ち上げる習慣もありません。
そこで、Macをわざわざ使わずとも、iPhone上で同じ内容が記述されているデイリーページをサクッと作成できるようにしよう、と考えました。

1Writerには、javascriptを扱う機能があります。それを使えば、デイリーページのテンプレートを作成できそうだな、と思ったので、いろいろと調べながらプログラムを組みました。
デイリーページのテンプレートの中に、昨日と明日の日付へのリンクや、1年前・2年前の同じ日付へのリンクを入れておきたいので、プログラムを組む必要があったので。
それを、Macではpythonで、iPhoneではjavascriptで実装しました。
これで、MacでもiPhoneでもデイリーページを作成する事ができるようになり、かつそのデイリーページへすぐにアクセスできるようになりました。
専用のアプリはないものの、十分1WriterでObsidianのファイルを扱いやすくなったため、あんまり不便ではなくなったように、むしろ快適になったように感じます。
今後ますますObsidianを重宝しそうです。

では、お読みいただきありがとうございました。

「メインはObsidian、その一部を切り出して公開する場としてScrapbox」にするために、Scrapboxの全ページをObsidianに移行

Obsidianをがっつり使っています。
過去に書いたものが今書いたものと関連づけられて表示してくれるところがやはり一番重要で、それに加えて自由に、好きなページを画面に並べることができていいので、色々となんでもかんでも書きつける場所として重宝しています。

同じようにページ同士が結びつくものとしては、Scrapboxがあります。
しばらくの間Scrapboxを色々と書きつける場所として使っていた期間もありましたが、ページをロードするのに少し時間がかかることが気になり、積極的に使わなくなって1年弱。Obsidianを使うようになって、新たな立ち位置が見えてきました。

Scrapboxでは、プロジェクトごとに公開か非公開かを選択することができ、ぼくは公開用のプロジェクト「book scrapbook」と自分用の非公開プロジェクトを使い分けていました。
基本的には、自分用のプロジェクトにあれこれと書いていき、そこから公開用のプロジェクトに書いたことの一部分を切り出す、というように、メインは非公開の方、そこから一部分を公開に切り出す、という住み分けです。
メインがあり、その一部分を切り出して公開する。
メインも公開用もScrapboxを利用していたのですが、どちらも同じScrapboxを利用しなければいけないわけではないのですが、ページを気軽にリンクで関連づけることができるツールはScrapboxしか知らなかったからそうしていました。
で、しばらくの期間を経て、自分用の非公開プロジェクトを使わなくなりました。
でも、引き続き公開用の「book scrapbook」には、少しずつ少しずつ書き加えていき、利用を続けていました。

そして、このたびObsidianというアプリを知り、使い始めたわけです。
使ううちに、じわじわと気に入り、Obsidianだったら、以前Scrapboxでやっていた運用、つまり、メインがあり、その一部分を切り出して公開する、という方法が同じようにできそうだという風に気づいたわけです。
メインはObsidianに、公開用としてScrapboxを利用する、という体制に。

Scrapboxには、使っていた当時に書き溜めていたページが2000を超えるほどあります。それらは、リンクによりお互いにつながり合っています。エクスポーとができるので、その気になればScrapboxの全ページをObsidianに移行することができます。
やるっきゃない、と思いました。
移行方法は無茶苦茶力技です。
Textwellを使っていた頃に、正規表現を用いた置換でテキストをいじるということをよくしていたので、Scrapboxから吐き出されたjsonファイルをごにょごにょと書き換えることはできます。
で、ちょろっと調べれば、AppleScriptを使えばmdファイルを作成することができそうなことがわかりました。
じゃあ、Scrapboxから吐き出したjsonファイルを、AppleScriptでファイルを作成するような記述に書き換えてしまえばいけるんじゃないか。
ということで、なんとかその方法でScrapboxの非公開用のプロジェクトに眠っていた2300あまりのページを全てObsidianに移行することができました。
これで、何かを二重ブラケットで囲んでリンクにすると、今までとはまったく比べ物にならないほどの数のページと即座に接続されるようになりました。
つながるページの量は多ければいいというわけではありませんが、これまで書き溜めたけれどもしばらくはお目にかかれなかったページに再開できるようになったことがいいなぁ、と感じております。
今後はObsidianを中心に、Scrapboxに切り出したり、ブログに公開していったりできればな、と考えています。

では、お読みいただきありがとうございました。

自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

Obsidianを使い始めてから、かなりの部分をObsidianに任せるようになってきました。
Obsidianというのは、mdファイルを扱うテキストエディタです。
かなり気に入っており、なんでこんな「これえぇなぁ」と思うのか考えてみると、

  • 自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

ことが大きい、ということに気づきました。

Scrapboxで、ページ同士が気軽につながる威力を知り、Obsidianでも簡単にページ同士をリンクさせることができるので、まずそこが入りで使い始めました。
で、気に入ったのがそこだけなら、Scrapboxでも同じことできるやん、ってなるわけです。
でも、だいぶと使用感は違う。
どこの違いが一番大きいか、というと、ページを並べることができることだ、という結論に行き着いたわけです。

しかも、Obsidianでは、ただ単にページを並べられるだけではなく、サイドバーの中にページを置くことで、中央に表示するのとは違う働きをしてくれるようになります。
サイドバーに配置しているページの中のリンクを踏めば、メインの表示が、中央に表示しているページがそのリンク先のページに切り替わる。
一方で、メイン表示のページ上のリンクを踏めば、メイン表示がリンク先のページに切り替わります。
という風に、メイン表示のページとサイドバーに表示しているページとで、リンクを踏んだときの挙動が変わり、違う役割を持たせることができ、それがとても使いやすい。
自分の好きなものを中央やサイドバーに表示できるので、自分が使いやすいように画面の表示構成を調整できる。そこがObsidianのとても大きいな利点であると感じます。

で、Obsidianではさらに、メイン表示のページに連動してGraphやBacklinkが切り替わってくれます。小気味良く。
あ、ちなみに、「Graph」というのは、今開いているページとリンクでつながっているページたちを平面に配置して表示してくれる機能で、「Backlink」は、他のページ内で今開いているページにリンクを貼っている部分を表示してくれる機能のことです。

Image

これらの機能により、ページ同士のつながりを把握することができるというわけです。

Obsidianの特徴や優れたところは他にも色々とあると思うのですが、細かい部分でもかなり利用する際に決め手となりそうなのが、自由に、好きなページを画面に並べることができるところ。
今後も自分にあった状態を考えつつ、使っていこうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

タスクリストを使うにも、とりあえず書いていきやすいのが大事

最近は、Obsidianにてタスクリストを書き、実行していってる。
やったことを記録していってる。
Obsidianを使い出す前は、Dynalistを使っていた。
同じようにDynalist上にてデイリーページを作成して、そこに今日の予定やタスクを書き出し、実行していく。
書き出されていなかったことも、実行したことがあれば追記する。
できれば、タスクに関するメモもそこに書き込む。
タスク管理アプリを使うよりも、この方が自分には向いてるな、と感じるようになった。

もっと前は、iPhoneアプリ「たすくま」で今日のタスクを管理していた。
やってることは同じ。
1日のタスクを書き出し、実行していく。
書き出されていないものでやったことがあれば追記する。
1日の全ての時間をたすくまでログをとりつつ過ごしてた。
今もたすくまは使っており、主に仕事以外の時間の記録をとる役割を担ってくれてる。
もう長いこと、7,8年くらいはタスクシュートを実践して過ごしている。
DynalistやObsidianでやっていることも基本的には同じ。
仕事においては、たすくまよりも手に馴染む。

PCの前に座っている時間が長いというのが理由の一つとして挙げられる。
PCが前にあるため、キーボードによる文字入力ができ、書き込みやすい。
iPhoneを使い始めて10年ほどになるけど、手書きよりもキーボードよりも入力はしにくい。
入力しにくいから、入力しなくなりがち。
後、タスク管理アプリはアプリごとに新規タスク入力の際、たいがい画面上のどこかにある「+」ボタンを押して新規タスク入力画面を表示させ、必要項目を埋めていくけれども、その形式があんまり好きでなかったりする。
DynalistやObsidianの方が、好きなように記入できる。
タスクに対してメタ情報を入力しないため、後から実行タスクを分析したり、なんていうことはできないけれども、これまでろくに分析してこなかったけど全然大丈夫やったので気にならないし。
「なんにせよ転記は必要」と受け入れるために」でも触れたように、とりあえず、書いていくのが大事やと思うので、自分にとってとりあえず書きやすいタスク管理の方法が今の方法なので、手に馴染んでるのかな、と。
あと、Obsidianでは表示ファイルを画面上にいくつか並べることができるってのも大きい。
必要な、目に入れときたい情報を画面上に展開しておくことができ、今日のこと、今後数日のことを把握しやすい。

そんなこんなで、自由度の高い形で、好きなように書いていける管理方法を、最近は好んでやっています。

では、お読みいただきありがとうございました。