Obsidianにて、日々のタスク管理
ルーチンはテンプレートで呼び出し、すべての行動のログをとりながら日中を過ごすわけですが、それ以外の日々のタスクに関しても、行動ログを取りながら1日を過ごしていきます。 Obsidianにてテンプレートをもとにデイリーページを作成し、そこには毎日のルーチンタスクもズラズラと書かれているわけですが、その日やる予定のタスクに関しては、別に用意してあるマンスリーページから転記します。
マンスリーページは、
- 前月のマンスリーページへのリンク
- 翌月のマンスリーページへのリンク
- その月の各デイリーページへのリンク
から構成されており、特的の日付に実行しようと考えているタスクに関しては、そのマンスリーページの各デイリーページへのリンクの下に位置付けておきます。
上の画像では、「ブログを更新する」というタスクを9月10日のデイリーページへのリンク直下に配置させることで、9月10日に実行する、という意味合いを持たせ、タスクに日付を割り当てています。 9月10日がきたらその日のデイリーページに転記することでマンスリーページからデイリーページに受け渡し、デイリーページのタスクをこなしながら過ごしていくことでタスクを確実に消化していきます。
デイリーページとマンスリーページを分けると、デイリーページとマンスリーページを行き来する必要が出てくるわけですが、Obsidianでは好きなページを好きなように配置することができるので、基本的にはデイリーページとマンスリーページの両方を画面上に表示させることで、マンスリーからデイリーへの受け渡しを確実なものとし、Obsidianを開きさえすれば直近のタスクの数々が確実に目に入るようにしています。
画像ではマンスリーページが少ししか表示されていませんが、書いてある内容の都合上下を切り取っただけで、実際にはマンスリーページ内の直近10日間ほどが常に表示されています。
- デイリーページに書かれているリピートタスクや日々のタスクを順に消化しながらメモを書きつつ、新たなタスクがあればデイリーページに記入する、もしくはマンスリーページに記入して日付を割り振る。
- 書きながら考えたい時にはそのままデイリーページに書き込んでいき、必要であればその文章にタイトルをつけて別ページに切り出す。
- リスト上にあるタスクがちょっと大きく感じたら、その場でサブタスクに分解し、何日もかかりそうな規模感であればプロジェクトとして別ページに切り出し、マンスリーページにそのプロジェクトへのリンクを書き込んで日付を設定しておく。
- リンクを記入することで別ページへの動線を作り、適宜必要なページをデイリーページから呼び出して参照・追記しつつ、タスクに取り掛かっていく。
- タスクに取り組んでは、作業記録を残していく。
毎日、Obsidianを確認しつつ、書き込みつつ、そんな感じで過ごしています。
現状のメモ・ノートについて何度かに分けて書いていきました。 メインは連用手帳とリンクを利用したメモの取り方をObsidianというツール上で実践しているので、続けて書いたエントリのうち半分以上がObsidianの話になりました。 かーそる2021年夏号では、具体的なツールの話はなかったので、そこに触れることができたのはよかったかな、と思います。 こういう話は、いくらでもできてしまいそうなので、また折に触れて具体的な運用については書いていければな、と思います。
では、お読みいただきありがとうございました。