マップ思考とライン思考
書き出しながら考えるとき。
文章を平面に配置しながら考えるのが好きな人と、1列に並べて考えるのが好きな人。どちらかに分かれるとまではいかないまでも、好みがどちらかってあると思う。
やっていることは、平面に配置するか縦一列に配置していくかの違い。書きつつ場所を移動させたり、塊を作りながら思考を進めていくという点では似ている部分も多い。
けど、見え方が違えば考えることにもちょっと影響してくるわけで。おそらくは、どちらも使いながら考えるってのをするのが良さそう。
ぼくの感覚として。
基本的には、平面に配置していく「マップ思考(と今名付けた)」のほうが好き。
なにか考えようと思うと、紙を(今ではiPadを)とりだす。あれこれ書き付け、平面上に配置しながら考え、頭の中にぐちゃってなってたものを整理していく。
考える第一歩は、マップ思考のほうがいい。
縦一列に配置していく「ライン思考(今名付けた)」は、次の段階ってイメージがある。マップ思考したものを横目に、次読み返してもわかるかたちに整理していく。文章を書くときの思考って感じがある。
マップのままでは後々見返してもよくわからない可能性がある。それを一つの文章にしておけば、読み返した時も理解できる。
で、書いているときは、マップ思考を文章化しているだけかというと、そうじゃない。順番を入れ替えたり、書き進めたりしていると、それまで思いつかなかったことにふと気づくことがあったりする。一つの文章にしているときにも、また考えは進んでる。
ぼくの場合は、マップ思考→ライン思考がいい感じなので、ブログを書くときもだいたいはこの流れ。
ただ、ライン思考からスタートして一つの文章に仕上げていくほうがしっくりくる人も多いと思うし、本のような大きな文章を書くときには、マップ思考もライン思考もまた違った役割を担うんやろうなーとも思う。
マップ思考とライン思考。平面に配置するのんと列に並べるのん。好きな方使って考えればいい。
では、お読みいただきありがとうございました。