ブログに投稿するもの、Obsidianでpublishするもの、ブログに投稿してObsidianでもpublishするもの〜その2〜
にて、今課題としていることとして、
- ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか
- 過去のブログの下書きがObsidianにはあるけれども、それをpublishするか否か
を挙げました。そのうち、「ブログとObsidian publishをどう使い分けるのか」については、
- Scrapbox「book scrapbook」で公開していたようなものをpublishしていく
- 1ページ1テーマで書き、関連するページ同士を直接つなげていく
- 1ページ1テーマを保つために、ブログ記事の下書きをそのままObsidianでpublishはしない
- 1ページ1テーマに加工してからpublishする
という方針でいこう、ということになりました。
今回は、過去のブログ記事の下書きはどうするかについて。
「その1」でも述べたように、ブログ記事は、1記事1テーマになっていないか、あるいはテーマそのものを持っていないかのどちらかであるものがほとんどです。ブログの下書きも同じ。
であれば、下書きをそのままpublishするのは、Obsidianのpublishは1ページ1テーマでいく、という方針にはそぐわないことになります。
ただ、いくつかの内容を含むページがあってもいいかも、と考えたり。各メモの、「ハブ」の役割をするようなページになってくれることを期待して。
とはいえ全ての過去記事の下書きがそんな役割を担えるか、というとそうではないので、テーマを持たない雑記のような記事についてはpublishをせず、publishするものに関しては、基本的には1ページ1テーマにバラす。いろいろなものに言及しているようなものに関しては、ハブの役割となることを期待して1ページ複数テーマを持つものもpublishする、という方針でいこうかな、と思います。
とにかく、Obsidianのpublishにおいては、各ページがリンクでつながっており、(基本的には)1ページ1テーマであるが故に、そのページを読むだけでは全容を把握できないとしても、リンクを辿っていくつかのページを読めばだいたいのことはわかる、みたいな状態にしたいな、と考えています。
また、Obsidianでは、リンクとタグの使い分ける方がいいだろう、とも考えています。
リンクは「このページと関連するページはどれか?」を記述するものであり、ページ同士の結びつきを表すので、書き手が、今開いているページと関連する他のページを提案することになります。
タグは「このページは何に関することが書かれているか?」を表すものであり、そのタグに関することが書かれているページを串刺しする役割を担います。
明確に役割が違うのですから、ちゃんと使い分けていく、というのも、Obsidian publishを利用して公開していく上での基本方針となります。
Obsidian上には、ちょっとずつページが増えていってます。その中のプライベートなものを除いた全ては、公開してしまおうと考えています。
各ページが他のページとのいくつものつながりを持ち、書き直したり書き加えたりすることで日々刻々と変化していく。
そういったものにしていければなーと考えています。
では、お読みいただきありがとうございました。