「MM読了『やり抜く力 GRIT(グリット)』(アンジェラ・ダックワース)」という本をオーディオブックで聞きました。 満足しないことに、満足できるか?「やり抜く力 GRIT(グリット)」の一文から感じたこと 本書は、その題名のとおり「やり抜く力」について突っ込んだ、成果を上げるためにはやり抜く力が大きく影響することを説いた本です。 その中で、「意図的な練習」というものが紹介され、力を伸ばすためにはこの練習が必要である、そして、この意図的な練習を継続するためにも、やり抜く力が大切であることが述べられています。 意図的な練習、、、その内容と、それを提唱しているアンダース・エリクソンという名前も聞き覚えがあり、 ...
『幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』(岸見 一郎、古賀 史健) 頭をガツンとやられた、「嫌われる勇気」の続編。 青年が学校で働き出し、アドラー心理学の考えで教育を目指すものの挫折し、哲人のもとを訪れるところから話がスタートする。 教育とアドラー心理学について書かれているので、参考になる部分、また頭をガツンとやられる部分も多い一冊。 目次 第一部 悪いあの人、かわいそうなわたし 第二部 なぜ「賞罰」を否定するのか 第三部 競争原理から協力原理へ 第四部 与えよ、さらば与えられん 第五部 愛する人生を選べ 本書を読むことで、アドラー心理学の目指すところはよりはっきりし、根底に流れる基盤となる考えもかなり鮮明に ...
『ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果』(ゲアリー・ケラー) 『ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果』(ゲアリー・ケラー) 年末年始に読み返している一冊。 本書の主張は単純明快。「一つのことに集中しよう」。 なぜ一つのことに集中すべきなのか。PART1にて、「嘘」と題して、一般に信じられているけども実は真実ではないことをあばきつつ、その理由が述べられる。 PART2では、一つのことに集中することで得られる効果を。 そして、どのようにして1つのことに集中するのかが、PART3にて語られる。 目次 PART1 嘘 私たちを惑わし、つまずかせるもの PART2 真実 生産性へのシンプルな道 PART3 目覚ましい成果 秘められた可能性を解放する 本 ...