Evernoteを紙のノートっぽいイメージで使うために

Evernoteでは、そのまま使うだけでは、個々のノートたちを、紙の、一冊のノートっぽく感じない。ノートブックよりも、カードという感覚の方がどうしても近い。
ノートの一つ一つがバラバラに存在するってのが1番大きい要因やろう。
そこで、 Evernoteを「一冊のノート」っぽく使うためには、ちょっとした工夫がいることになる。


Evernoteでは、「ノート」や「ノートブック」という名称が与えられてるものの、感覚としてはずっとカードやカードの分類箱ってイメージがつきまとってた。
そんな中、使ってる紙のノートにバレットジャーナルを参考に手を加えることで、より使いやすくなった。そこで、Evernoteでもバレットジャーナルを参考にしてみたらどうか、という風に思った。思ったらやってみるのみ。
ただ、マンスリーやウィークリー、デイリーは紙のノートで快適に運用できてるので、 Evernoteで試してみるとなると、そのほかの部分、ということになる。というわけで、プロジェクトノートを Evernoteにまかなってもらおうと決めた。

では、バレットジャーナルをどう参考にしたか、というと、インデックスを作ったこと。
1つのノートに1つのプロジェクトを割り当て、ノートを作成する。で、そのノートのリンクを取得して、インデックスノートに、箇条書きで追記していく。
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こうすることで、このノートを開けば、どのプロジェクトにもジャンプできる。
この「ノートを開き、該当のリンクをクリックする」ことが、「ノートを手に取り、該当のページを開く」感覚とちょっと似てる。そう、インデックスを作っていくことが、Evernoteをノートっぽく使うことの大事な要素であることに気づいた。


Evernoteのノートの一つ一つは、バラバラに存在して、ノートというよりかはカードっぽい。でも、インデックスを作ることで、バラバラのタードたちを束ねる効果がある。
インデックスを作ることが、バラバラのカードを束ねて「綴じる」作業といえるかもしれない。
リンクを活用して、お目当てのノートへジャンプするという一工夫が、Evernoteをノートっぽいイメージで使うときには必要かなぁと思う。

では、お読みいただきありがとうございました。

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