ObsidianMobileが「Obsidianの手入れ」を後押ししてくれる
Obsidianに毎日お世話になっています。
モバイルアプリの開発が進行中で、開発を金銭面においてもサポートするユーザーを対象としてβverが公開となリマした。サポートの金額によってランクがわかれているのですが、一番リーズナブルなサポーターに対しても公開になったタイミングでライセンスを購入。今週のはじめくらいからObsidianのiOSアプリβverを利用中です。
このモバイルアプリがかなりすごくて。
今まではDropboxにデータを入れることでデバイス間での同期をしていましたが、モバイルアプリではiCloudを使う必要があったので、そちらに全て移行し、使っています。
モバイル版のすごいのが、プラグインが動くところ。
Obsidianでは、機能を拡張するために、コアプラグインとサードパーティプラグインをインストールすることができます。
コアプラグインは、公式に提供されているプラグイン。
サードパーティープラグインは、有志で作成されたプラグインで、様々な機能を提供してくれており、いくつかのプラグインをインストールして使っています。
Obsidian上のページを公開する「Obsidian publish」はコアプラグインの中の1つで、publishの契約するとそのプラグインが使えるようになる仕組みになっています。
モバイルアプリでは、全てではないものの、多くのプラグインが、デスクトップアプリと同じように動いてくれるんです。そして、Obsidian publishも動いてくれます。
ということは、publishしているページの修正や、新たなページの公開が、iOSアプリからもできる、ということ。iPhoneでpublishページに編集を加えることができるわけです。素晴らしい。
以前はScrapboxにて公開していたメモたち全てObsidianに移行しているので、それらのメモをpublishの機能を利用して公開していってます。
その際、そのまま公開するのではなく、不要なリンクは削除しつつ、お互いがよりリンクするよう修正を加えながらpublishしていっています。
修正を加えて公開するくらいなら、iPhoneからでもなんとかできるので、というか、ちょっとした時間を利用してちまちまと修正を進めることができるので、モバイルアプリを使いはじめてからpublish作業がかなりはかどっております。
Obsidianには、ブログの下書きもけっこうな数保存されていて、それらに関しては、1つの記事から複数のObsidianのページが生まれたり。
ObsidianPublishとブログには明確な境界線があり、ブログは、他の人にもわかりやすい形で、できるだけ1つの記事で完結することを意識して書いています。なので、1つの記事でいくつかのテーマに触れいることが多い。一方でObsidian publishでは1ページ1テーマを貫こうと意識しているので、ブログをObsidian publishにて公開する場合は、1つの記事を1テーマずつに分割する必要があり、1記事からいくつかのページが生まれることがよく起きる、というわけです。
そういったことを、気軽にiPhoneでできる、というのは、すごく楽しい。
そう、過去のメモやブログの記事を見返して、Obsidian publishにて公開する用に修正していくのは、楽しい作業なんです。それをいつでもiPhoneでできる、というのが、素晴らしい。
楽しいとはいえ、修正を加えるのは簡単なことではなく、それなりにあれこれ考えることになるので、頭はけっこう使います。なんぼでもできる、というわけではありません。ちまちまと進める必要があり、それにはiPhoneがピッタリだなと感じます。
モバイルアプリも使いつつ、どんどんObsidianの手入れをしていければな、と思っております。
よろしければ、本と思考のカードボックスをのぞいてください。
では、お読みいただきありがとうございました。