ささいなことでも億劫になるなら、タイミングを逃さずやるのが吉
ほんのささいなこと。時間にして、5分もかからないこと。それでも億劫になってしまうことがある。
対して、億劫さよりも切実さが勝つことだと、あんまりそれを感じない。
特に、身体的に不快感を生じるものは、億劫とは言ってられず、めんどうくさい気持ちがわかずにすぐ取りかかれる。
爪切りとか(皮膚が弱く、ちゃんと切っておかないと身体が傷だらけになる)、歯磨きとか(しないと口のなかが気持ち悪い)、お風呂に入るのとか(身体がかゆくなっちゃう)。
「それをしなくても別段すぐには困らないこと」が、億劫になりがち。
- 授業後に振り返って、短くてもいいので、感想を残す。
- 日記を書く。
- 他の紙に書いたことを手帳に転記する。
- やったことに関する記録をのこす。
- プロジェクトのログを残す。
- 家計簿をつける。
- その日にメモしたことを振り返る。
などなど。で、あとあとけっこう大事なのも、この手のこと。
家計簿をつける、日記を書く、その日のメモを振り返るのは、1日ごとに、1日の最後の方にやっておいたほうがいい。数日分ためると、どんどんつけるのが億劫になってしまう。そのときを逃すと、億劫になる。
行動に対する感想やログを残したりは、やったそのときに書いてしまうのが一番いい。そのタイミングを逃すと、とたんに億劫になるし、数日分まとめて、ってこともできない。数日後には細かい部分なんて忘れてしまってるし。で、余計に億劫になる。
と、いうように、タイミングを逃すと億劫さは増す傾向にあるので、すぐそのときににやってしまう。
忘れず、億劫さが増す前に、ささっと。
タイミングを逃さないこと。
それだけで、日々のけっこうめんどうに感じることのめんそうさは、かなり抑えられる気がする。
では、お読みいただきありがとうございました。