アドラー心理学は、内発的動機づけ〜アドラー心理学について②〜
長期的な視点を常に持つ〜アドラー心理学について①〜 アドラー心理学で褒めること・叱ることを否定するのは、それは、相手を“コントロール”することが目的にあるから。 これはつまり、外発的動機づけを否定している、ということ。 コントロールのような、外発的な動機づけでは、結局は相手の変化を促すことにはならない。そういう考えが、ある。 実際、人は、コントロール下に置かれると、内発的動機が薄れてしまうらしい。 なので、内発的な動機、つまりその人本来の力を発揮させること・引き出すことが目標であるアドラー心理学にとっては、相手をコントロールは、言わばもっともしてはいけないものとなる。だって、それによって内発的な動機が下 ...