メモ・ノートについて、かーそる4号でしていない超具体的な話をブログで

メモやノートについて、具体的に何をどのように使っているかの話は、本ブログで何度も書いてきました。で、その都度使っているアプリや文房具が変化してきたわけで、何度書いても同じことについて書くわけではない、というところが、何度も何度も書いている理由なわけですが、性懲りも無くまたノートやメモについて書いていこうと思います。

なんでそう思ったのか、というと。
このたび、「かーそる 2021年7月号」が発売されました。
今回のテーマは、メモ・ノートについて。
その中で、ぼくは3つの文章を載せてもらっており、ある程度具体的な話をしているのですが、では実際どんなツールを使ってどのように実践しているのか、というところについては書いていません。
こんなことを考えてメモを書き残していってますよーとか、こうやってノートって書いていけばいいのかもーって話をしており、実際のところを詳しく話してはいません。
メモ・ノートをテーマとして書くとそうなったわけですが、じゃあ具体的な話は全くなくていいのか、というとそう考えているわけではなくて。
むしろ、色々な具体例を見ることは結構大事だと思っていますし、超具体的な運用を見てみることでわかってくる部分や、色々とみる中でじゃあ自分はどうしていこうか、というのがわかってくることはよくあると思っています。
ベースとしてどう考えており、それに倣うと実際の運用はどうなっているのか、具体から立ち上がるもの、抽象から見えてくるものがあり、その両方を知ることが自分の方法を考えていく上では参考になると思うから。

両方見てもらうことで、時には、「ベースとなる考えの部分は参考になったけど、実際の運用を自分の環境と照らし合わせてみると実戦は難しそうだ」と感じる場合もあれば、「ベースの部分は自分とは違う考えだけど、実際の運用を見てみると、この部分は今からでも自分も取り組んでみたい」と感じる場合もあると思います。
はたまた、「どっちも自分には参考にはならなかったので、このツールは自分には必要ないな」と取捨選択できる場合もあるかも。
かーそるには、色々な著者の、個性的でとてもおもしろい文章たちが集まっています。今回の号に関しては、とても具体的なノートの使い方を解説しているものもありますし、実践的なメモの扱いについて提案されているものもあります。
はたまた、少し抽象度の高いものもありますし、ノート・メモに関する考察が書かれているものもあります。
ノートの取り方やメモの書き方、その保管方法などは人によって大きく違うものだなーということも感じるのではないか、と思います。

で、そうやって、色々な方法を、実践を見聞きすることで、少しずつ自分の方法をブラッシュアップしていくのが、自分に合う方法を確立していく中では避けて通れない道である、と考えています。
なので、ぼくが書いたかーそるの原稿では具体的な部分について十分に触れていないと思っているので、その部分をブログで書いていけば、実践の見聞きが1つ増えるかな、という狙いです。

そんなこんなで、次回から、現状のメモ・ノート環境についての話をしていきたいとおもいます。


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