LogseqやObsidianに手書きメモを取るショートカット
iOS、iPadOSのショートカットアプリを使うと、
- PDFから画像ファイルを作成する
- 画像にマークアップをする
- マークアップした画像を任意ファイル名で任意のフォルダに保存する
ということができます。
また、LogseqやObsidianは、Markdown記法によりフォルダとファイル名を指定することで、画像を表示することができます。で、これまたショートカットを使えば、
- フォルダとファイルパスを設定することで、指定のmdファイルに任意の文字列を追記する
こともできます。
これらを組み合わせることでLogseqに手書メモを書くことができるようになり、手帳としての役割はLogseqに任せてオッケーな環境を作ることに成功しました。
仕組みとしては、
- 準備
- Logseqフォルダ内のassetsフォルダに、手書きしたいPDFを置いておく(方眼用紙など)
- ショートカット
- assetsにおいてある上記PDFを指定し、そこから画像ファイル(jpeg)を作成
- 作成した画像ファイルに対してマークアップを起動
- マークアップの結果をassetsフォルダに保存
- 保存した画像ファイルの名称を任意のものに変更(日時など)
![](../assets/保存した画像ファイルの名称.jpeg)
をLogseqのデイリーページに追記
という感じ。
これをショートカットアプリで作成して使っています。
このショートカットを起動するとマークアップが始まり、そこにメモでも書いて完了を押せば、Logseqのassetsフォルダに画像が保存されて、なおかつデイリーにはその画像を表示されるんです。
(最近、Logseqの環境をまるっとObsidianに移行したので、画像内ではObsidianに保存することになっています。)
これにより、ほぼLogseqに手書き機能が備わった、と言える。
実際に見てもらった方が早いですね。
- ショートカットを実行
- マークアップ開始
- 「完了」で画像を保存し、デイリーに追記
- Obsidianを開く
という動きになっています。
このショートカットを実行させることができれば、デイリーページに手書きメモをどんどん取っていくことができます。
おわりに
ショートカットを使えば、ファイルの編集や書き込み、ファイル名を変更する、など結構色々なことが可能です。
他のアプリから共有経由で実行することもでき、連携も可能。なので、かなり便利に使っています。
では、お読みいただきありがとうございました。