タスク管理限定で紙のノートでバレット・ジャーナルそしてその後

紙のノートを使い始めました。
しばらくの間、ノートは使わず、仕事中はポケットに入るサイズのメモパッドを使っていました。そこにちょろっとメモしておく程度。
紙にペンで何かを書く、というのは、ほとんどそれくらいでした。

でも、ふと思い立って、紙のノートを使い始めることにしました。

きっかけは、特にありません。使いたいなぁと思ったので、家に保管していた未使用のノートの中から一冊選び、使い始めました。
なんとなく使い始めて初日、「あぁ、紙のノートはやはりいいなぁ」としみじみ感じたので、その後も使っていくことを決意しました。

紙のノートの魅力は、自由なところ。なんでも書ける。自由に書ける。
で、書き込むページを開きっぱなしにして置いておくことができるのもいい。机上に開いて置いておき、視線を少しそちらにやれば書いた内容を簡単に見返すことができる。すでにページが開かれているので、サクッと書き込むことができる。
ペンを紙に走らせることで、思い通りに線を引くことができるのもいい。
紙をスリスリしたときの手触りもいい。
とにかくいい。

紙のノートを使い始めて初日に今後も使っていくことを決意したので、じゃあどんなふうに使っていくのか、というのを考えることは自然な流れです。
Obsidianに考えたことなんかをまとめて書いていくというのはやっていくつもりなので、そことどう共存していくか。ノートの役割を何にするか。
Obsidianにあれこれ任せていたのですが、そのうち何をノートに任せるのか。
情報を蓄積していくのはObsidianで間違いない。デイリーページにメモしていくのも今後もやっていく。じゃあ、ノートで何をする?

結論としては、タスク管理全般を任せることにしました。バレットジャーナルで管理していこう、と。そして、

  • Obsidianには、蓄積していきたい情報を
  • 紙のノートには、一時的に留めておきたい情報を

という考えに落ち着きました。

Obsidianでしていたタスク管理は、デイリーとマンスリーページを作成し、今後やる予定のタスクはマンスリーページに、実行日がくればデイリーページに表示されるので、やったらチェックする、という簡単なもの。
マンスリーページにはずらっと日付のリンクを書き並べています。日付のリンクの下位項目にタスクを書いておけば、その日が来ればデイリーページにもリンクされたメンションとしてページの下に表示されます。なので、デイリーページを日々作成しながら過ごしておけば、マンスリーページを開かずとも、タスクを確認することができます。
そこまでタスクが多くない今の状況であれば、とりあえずはこれで大丈夫でした。

で、これってそっくりそのままバレットジャーナルで実践できる。じゃあその部分を紙のノートに任せよう、と。
Obsidianでタスク管理をする前は、紙のノートでやっていたので、そこに戻るだけです。で、一点大きく変えていこうと思っっているのは、ノートはタスク管理に限定しよう、ということ。
以前ノートを使っていた頃は、やはりバレットジャーナルを実践しており、結構何でもかんでもノートに書いていました。日々のメモから、読書してそれをまとめたり、いろいろ考えたり。バレットジャーナルの手法にならい、コレクションページを作ったりしながら、いろんなことを書きつけていました。
が、今回はそれはしないでおこう、と。基本的には、タスクに関することだけを日々書いていき、管理するツールとして使おう、と。

なぜかというと、以前のバレットジャーナルもまずまず快適に運用できていたのですが、いろいろ詰め込んだとしても稼働しているページはデイリーページくらいで、他のページは結局使わなくなっていきました。
なので今回は、最小限のタスクとスケジュールを管理できる部分から始めよう、というわけです。デイリーページとマンスリーページをスタートとして、他は本当に必要であれば付け足す。付け足しても使わないようであればサクッと元の運用に戻す、という方針で行こうと考えています。


そして3ヶ月が経ちました。
ある程度の期間紙のノートを使ってみて、続きを書こうと思っていたので、ちょうど良いくらいの期間が経ったことになります。

現状どうしているかというと、紙のノートにタスク管理を任せるのは一旦やめにしています。なんじゃそら。
紙のノートの良さは十分に感じていたのですが、Obsidianにてタスク管理をする形に戻しました。
理由は、iPhoneで、Obsidianを、というかObsidianで扱っているファイルを扱いやすくすることができたから。
Obsidianのモバイルアプリは、起動した時に同期にしばらく待たされるので、それが嫌だったのですが、そこを解消することができたので、再度Obsidianでの管理に戻ったと言う形です。
どう快適にしたのか、といったところの話はまたの機会ということで。
紙のノートの良さは十二分に感じているのできっとまた何かに使うのは間違いありませんが、とりあえずは今はまた机の引き出しにしまっています。
とはいえこの手の話はこのブログでも何度も書いており、これからも書くに違いないので、その時またお付き合いいただければと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。