「考える」ときに、本から学んだ知識が役に立ちそうな時がきっとある

どうやら、仕組みや仕掛けを「考える」ことが好きなようだ、と気づいたのですが、考えるときには、読んだ本がやっぱりすごい参考になるなーと思った話です。

ぼくは、生徒に数学の力をつけてもらいたいなーと考えてるわけです。論理的に考え、組み立てられるようになって欲しいなーと。いわゆる論理的思考力というやつです。
生徒の力を伸ばしたい、能力を身につけて欲しいわけです。
で、これが今読みかえしている本、「『超一流になるのは才能か努力か? (文春e-book)』(アンダース・エリクソン,ロバート・プール)」と結びつきます。

「超一流になるのは才能か努力か?」には、人の力は伸ばせること、脳を変化させていくことができること、そのためには正しい努力が必要であることが述べられています。で、具体的にどんな練習をすれば良いのかってのも語られてるわけです。そして、「目的のある練習」が、力を伸ばすのに必要だ、と。
もし、授業を「目的のある練習」ができる時間になるようデザインできれば、、、今よりももっと力を伸ばしてもらえるんでないか。
そう思えてきました。

目的のある練習をするには、以下の4つを満たす必要があるそうです。

562.一 、目的のある練習には 、はっきりと定義された具体的目標がある

581.二 、目的のある練習は集中して行う

600.三 、目的のある練習にはフィ ードバックが不可欠

619.四 、目的のある練習には 、居心地の良い領域から飛び出すことが必要

ぼくの赴任している高校は、勉強の苦手な生徒がほとんどで、小学校の算数の内容もおぼつかない生徒もいます。なので、1年生のときに、小中学校の内容のおさらいを1年かけてやるのですが、その部分にこの「目的のある練習」を念頭においた授業が合うのではないか、という考えに至りました。
フィードバックの部分は、今までみたいな講義形式の授業では十分にできていないと思います。できれば即時にフィードバックできるような環境を整えれたら。それには教員数は足らないので、映像教材や電子教材の活用が、、、と思考が進んでいっています。

いろいろ考えていますが、使えるリソースは限られていで、時間もかなり限られている。その中で何ができるか。思いついたことは試してみたい。何が効果あるなんてはっきりわからないので。
本からいろいろ学び、実際の授業への応用を考え、試し、改善して、また並行して本からいろいろ学び。
そういったことをできていけばなーと思ったりします。

では、お読みいただきありがとうございました。

超一流になるのは才能か努力か?
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文藝春秋
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