iPadを手に入れて、「メモはTextwellに」で快適に

新たに、iPad Pro 10.5 を手に入れた。新しいデバイスを手に入れたら、メモの環境について再度考えたくなるのは世の常で。で、考える中で、自分は

  • iPhone・iPadの両方から、同じ一枚の紙にメモっていきたい
  • メモの種類はいくつもあるので、あとで適切に振り分けたい。

つてのが、基本的な要望であることに気づいた。
その、メモの入りロとして、Scrapboxにて作成した「デイリーページ」を使ってたけど、Scrapboxは、実はあとで適切に振り分けるのん、手間が多い、ということに気づいた。特にiOSでScrapboxを使うには。

ショートカットすごい

iOSには、ショートカットというアプリがある。色々と自動化することができるやつ。こいつを利用すると、テキストに少し手を加えて他に受け渡すのがすごく容易くなるということを知った。
で、この「ショートカット」は、文字選択して現れてくれる「共有」から起動させることができる。
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つまり、ショートカットは、使うアプリを選ばない。
テキスト選択すればそれだけで、ショートカットを実行できる。
ということは、iOSでは、どのメモアプリを使っていようと、選択からの「共有」で、メモの振り分けが簡単にできる、ということ。今更ながら、ショートカットすご!ってなってるところ。
Scrapboxは、この方法での共有ができない。

ここで、冒頭に挙げた要望を振り返ってみると、

  • iPhone・iPadの両方から、同じ一枚の紙にメモっていきたい
  • メモの種類はいくつもあるので、あとで適切に振り分けたい。

とあった。このうち、2つ目の「あとで適切に振り分けたい」ってのは、どのメモアプリを使ってても、ショートカットで実現できることになる。
あとは、iPhoneとiPadから、同じとこにメモすることができるようなものが、今求めるものということになる。
で、Textwellに落ち着いた。

やっぱりTextwell

Textwellの思想は、まさに「一枚の紙」。
保存やら管理やら全くなく、1つのテキストエリアがそこにあるだけ。しかも、iPhone・iPadの両方から書き込めて、書き込んだ内容はすぐに同期される。
日中は、とにかくTextwellにメモしていく。他に特に気をつけることはない。「メモはTextwellに」。iPhoneでもiPadでも、「メモはTextwellに」。
1日の終わりに、Textwellを起動し、そこに書かれているメモに目を通す。
タスクがあれば、タスク管理のアプリに共有。
スケジュールがあれば、カレンダーに共有。
それ以外は、とりあえずEvernoteに共有。
iPhoneとiPadから、同じとこにメモできるようになりさえすれば、あとはショートカットが解決してくれる。
Textwellに落ち着いたのは、同期のときにいちいちボタン押して、みたいな、わずかな手順とはいえどうしても煩雑に感じてしまうことが何もないから。iCloud共有しておけば、勝手に同期される。Textwellをひらけば、いつでも同期されて最新の状態になっている一枚の紙が現れる。

おわりに

というわけで、今はTextwellを一枚のメモ用紙的な感じに使っていて、そこにメモされたものを、そのメモの種類ごとに適切なとこに振り分けている。
これまではScrapboxのデイリーページにメモをしていってたけど、それがTextwellに置き換わった感じ。
ただ、Scrapboxのデイリーページには、メモ帳以外にもいろんな役割を担ってもらっているので、メモ用紙だけがTextwellに置き換わった感じになってる。けど、今後はもっと大きく変化していきそうな予感がある。
自由にショートカットを作成することができれば、もっと可能性は広がりそうなので、ちょっと力を入れていきたいと思う今日このごろ。

では、お読みいただきありがとうございました。

Textwell
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

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