脳みそ以外で信頼できる場所を作る

では、メモ・ノートについて、かーそる4号でしていない超具体的な話をブログでしていきたいと思います。


勝手に信頼できなくなったメモ帳への信頼を取り戻すために」というエントリにて、メモ帳を信頼できなくなっている今の状況を打破するために、考えてやったことについて書きました。基本的にその時のままなのですが、今回は「信頼」という言葉をキーワードに考えてみたいと思います。

頭で覚えておくだけに任せることは、結構な頻度で忘れ去られなかったことになってしまうことを意味します。ぼくにとっては。
記憶は全く信頼できない、ということです。これはもう仕方がない。
訓練すればおそらくは記憶力を鍛えることができるのでしょうが、1度聞いただけで、然るべき期間ずっと覚えておくことはかなり難しいのではないでしょうか。
頭は、記憶という面では信頼できない。
そこで、メモをする、書きつけておくという行動を取ることになります。
書き残していれば、忘却の彼方に行って2度と帰ってこない恐れは無くなります。少なくとも、そのメモを消去していなければ。
じゃあ、書き残しさえすれば、メモ帳のような書き残す媒体があれば、それを信頼して忘れることとは無縁で過ごせるのかというと決してそうではなくて。
書き残したものの扱いは、簡単ではないと感じています。
書いたものを適切な時に、必要な時にちゃんと見返せるのかどうかにかかっていて、見返すような仕掛けがないことには、結局は記憶に頼ることになってしまうから。
そういう仕掛けをうまいこと作ることにより、書く媒体であるメモ帳を信頼することができるようになる、と思っています。
見返すような仕掛けが特に重要になってくるのが、スケジュール管理・タスク管理においてだと言えます。
タスクやスケジュールは、忘れるとちょっとまずいことになります。まずいことを引き起こさないためにも、メモ帳や手帳を駆使して管理するわけです。
もしメモ帳や手帳を信頼することができなければ、まともにタスクやスケジュールを管理することは難しいかと思います。
適切に見返すためのメモ帳の使い方を考えたのが、「勝手に信頼できなくなったメモ帳への信頼を取り戻すために」で、手帳の使い方について、次回書いていきたいと思います。

超具体的な話をすると言うておいて、初回は全然具体的な話ではなくなってしまいましたが、まぁそんなことは気にせず、次回からは具体に寄った話をしていきますので、よろしくお願いします。

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