アウトライナー

トップダウン・ボトムアップと、「数学の問題を解く」のと「数学を研究する」の

こちらの記事「フローラップ:Word Piece」と、こちらの記事「[R-style » レゴブロック、トップダウンとボトムアップ、破壊された構造に生まれる余白][1]」を読みました。どちらも、ものすごく興味深く、おもしろい。 トップダウンとボトムアップ、それとはちょっと性質の異なる「フローラップ」なるものについて言及されています。「R-style」さんのほうでは、レゴブロックを例えに、その3者(新しい「思考の大きな構造体を組み立てるアプローチ」には名前を与えていませんが)についての考察されており、とてもわかりやすく、詳しく述べられています。 そして、ぼくは以前にこんなことを書きました。 [レゴと数学 – i ...

「5×3情報カード+A6情報カード」が、「WorkFlowy+Evernote」へ~メモに対して今いろいろと考えていることその7~

またまたまたまた、メモの話題です。 メモ置き場として、WorkFlowyというアウトライナーを使っている、という風になんども書かせてもらってます。でも、これを使い始めたのは、二ヶ月ほど前から。それまでは、別のものを使って、メモを書きため、保管していました。その”別のもの”ってのは、「情報カード」です。 情報カードには、いろーんな大きさのものが売られています。中でもぼくは、5×3サイズのカードを使って、「PoIC」を参考に着想メモを書きためていました。また、タスク管理にも情報カードを使っていまして、そっちは「43Tabs」を参考に、管理していました。 ポッケには常に5×3サイズの情報カードを何枚も入れ ...

メモ同士を組み合わせながら育て、一つの文章に仕上げていける、アウトライナー~メモに対して今いろいろと考えていることその5~

アウトライナーで、「ブログ書き書き」がだいぶと変わりました。最近、ブログを書くのがすごく楽しいです。今までとはまた違った楽しさ。着想メモたちを、確かに形にしていけてるって感覚がすごいあって、それが楽しい。 今までは、ブログを書くときは、「何書こうかなぁ?」とひねり出していました。ブログのネタになりそうなことはメモして捉え、Evernoteや情報カード上にあったものの、それぞれのメモが十分に育っておらず、ブログのエントリに仕上げるまでのハードルが高かったように感じます。ブログのネタはあるものの、「書けそうなネタ」は少なかった。だから毎回、「書けることないなぁ、どうしよ?」ってひねり出す必要があった ...

WorkFlowy×43Foldersで、テキストメモをぜーんぶ集約~メモに対して、今いろいろと考えていることその4~

前回、着想メモに加えて、タスクもWorkFlowyにて管理するように決めた、と書きました。 WorkFlowyにてタスク管理~メモに対して、今いろいろと考えていることその3~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと 今回は、具体的にWorkFlowy上でどのようにタスクの書かれたメモに対して、「実行日」なるものを設定し、実際に運用しているのか、という部分についていってみましょう。 WorkFlowyにメモったタスクに、日付を加える WorkFlowyというアウトライナーに、「43Folders」の手法を組み合わせることで、実行日を付加していきます。 必要なのは、「月」の書かれた行と、「日付」の書かれた行 ...

WorkFlowyにてタスク管理~メモに対して、今いろいろと考えていることその3~

着想メモ置き場として、アウトライナーを使うようになった、ということについて、以前書きました。 着想メモの保管場所~メモに対して、今いろいろと考えていることその1~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと また、アウトライナーで扱うメモは、「うんじゃかんじゃしたい」もの。うんじゃかんじゃし、育て、ブログで”一応の完成品”として提出し、うんじゃかんじゃ後は、Evernoteへとアーカイブするという流れができたところまで、報告しました。 着想メモをうんじゃかんじゃする場と、一応の完成品をアーカイブする場~メモに対して、今いろいろと考えていることその2~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと 「WorkFl ...

着想メモの保管場所~メモに対して、今いろいろと考えていることその1~

手書きの着想メモは、基本的には情報カードなるものに書き付けていってます。 情報カードを使う理由は、 大きさがそろっていて扱いやすい 床に並べることで、俯瞰できる 繰り返しくることができる あたりが自分好みだなぁと思ってのことです。ただ、今は大デジタル時代。テキスト型式のメモもかなり幅を利かせるようになっています。特に、Evernoteを使い始めてからは、いろんなメモはEvernoteに放り込んでおきさえすれば、いつでもどこでも見返せるので、それだけでいいという感覚がありました。でも、そんなEvernoteにも不満が出てくるわけです。「カードのように扱えないじゃないか」という不満が。 そこで、デジタル上でカ ...