情報カードと、本と思考のカードボックス

「情報カード」をご存知でしょうか。

情報カードは、簡単に言うと「ちょっとコシのある、一定の大きさの紙」のこと。
大きさは名刺サイズの小さいものから、B6サイズのものまで色々あり、大きさによって使い分けることになります。

『知的生産の技術 (岩波新書)』(梅棹忠夫)を読んでから興味をもち、A6サイズのものをけっこう長い間使ってみたり、5×3サイズをガッツリ使ったり、はたまた名刺サイズをメモを捉える用として常備したりと、色々と試してみました。
今はもう情報カードを使ってはいないのですが、何かしら書かれたA6サイズ・5×3サイズの情報カードは結構な枚数が机上に鎮座していたり、ほんの一言を書きつけた名刺サイズの情報カードが箱に収まっていたり、情報カードを使った形跡が今も机上には残っています。

今は基本的にはObsidianを使っており、情報カードのようなアナログなツールは使っていないのですが、でもやはり情報カードには魅力があります。
情報カードの「操作のしやすさ」は、最強じゃないかと思うんです。
何かしら書きつけたカードを机の上に並べ、近しいものは束ねたり、そういう操作を通してわかったことをデジタルに書き換えたり。

カードの書き方の基本は、1枚1テーマでまとめていくこと、というか、大きさの制約上、1枚にいくつものことを盛り込むことができないので、自然と1枚1テーマになる感じです。

情報カードを大量に使うようになると、書いたカードをしまっておくためのボックスが必要になってきます。
情報カードに何か書いたら、それをカードボックスにしまう。
カードの大きさにもよりますが、ふとしたメモやちょっと考えたことをまとめた物などを書き残していくと、どんどん情報カードボックスは増えていき、手に負えない感がありました。
とはいえ、書いたカードはボックスにしまうという基本方針が、カードを使っていく際に重要ではないかな、と感じます。


基本的に情報はObsidianに書くようになってから、読書メモや読んだ本の感想、ふと思いついたことをまとめた物などは、1日の色々を書きつけていくデイリーページから切り出して、個別に1ページを与え、個々に置いておくようになりました。
ページごとに分割されていてリンクで繋げることができるアプリは、1ページ1テーマを保持しやすいので、Obsidianも1ページ1テーマに保ちやすい。なので、書く時の作法として、1ページ1テーマを心がけて内容をまとめていっています。

そして、先に述べたように、情報カードも1枚1テーマで書きつけていくことを基本とします。
Obsidianの1ページ1ページは、情報カードの1枚1枚と似たところがある、というか、情報カードの利用法を真似てObsidianを使っています。

よって、Obsidianは情報カードボックスである、と言えそうです。


日常的に、かなりヘビーにObsidianを使うようになり、ObsidianPublishの機能を使って一部のページを公開するようにしました。Obsidianには、好きなページをブログのように公開する機能があるんです。
Obsidianにはいろいろなことを書いているのですが、その中でも、本を読んだ感想を書いたページや、考えたことを1ページ1テーマでまとめているものをPublishする、という方針で公開しています。
つまり、情報カードの利用法を真似ているものに関して公開していることになります。
また、先にObsidianは情報カードボックスである、と言え流ことを確認しました。

以上より、本や考えたことを書いたページ、情報カードのように運用しているページを公開しているので、Publishしているサイト名を

とすることにしました。
今はまだいろいろとどういう形がいいか模索している段階ですが、是非是非訪れてみていただければと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

仕事を進める上でなくてはならない道具7選

ぼくは、高校で教員をしています。
教師の仕事は、ただ教科を教えればいいってものではなく、他にも色々とやることが結構わんさかあります。
それらをこなしていこうと思うと、道具の力を借りなくては、にっちもさっちもいかなくなります。ぼくの場合。
仕事に就くちょっと前に「ライフハック」という言葉を知り、そこで色々と自分なりに調べては試し、タスク管理をし始めることができたことは、今思えば、自分にとってはかなりの財産になってくれているな、と感じます。

仕事に就いてはや10年。これまで仕事をなんとかこなしてこれたかな、と思っているのですが、その時々でタスク管理を試行錯誤し、それなりに自分にあった手法を見出してきました。
おそらくこれからもやり方や使う道具は変わっていくとは思いますが、今現在使っている、仕事を進める上でなくてはならない道具を紹介していこうと思います。

  • Mac
    • Obsidian
  • iPhone
    • 1writer
  • iPad
    • iPad+Apple Pencil
    • Noteshelf
    • Keynote
  • Hand Writing
    • JETSTREAM
    • pocket size memocho

Obsidian

まずは、Obsidianにて連用手帳をしているので、Obsidianは欠かせません。今はかなりお世話になっています。
仕事中は基本的にはデイリーページを開きっぱなしにし、そこに書き出されているタスクを一つ一つ消化しながら、何かあればメモをする、という日々を過ごしています。

1Writer

ObsidianはiPhoneでは使えないので、代わりに1Writerを使っています。
iPhoneではショートカットと 1Writerを用いて、Obsidianのデイリーページへ一発アクセスできるようにしてあり、デイリーページに何かしら書き込みたければ1Writerを使う、という使い方です。

iPad+Apple Pencil

iPad+Apple Pencilは、仕事では欠かせない存在となりました。

板書計画をたて、それをそのまま授業に使うことができる。
配置も自由に決めることができ、書き直しが容易であること。書いてから配置を変えることができるのは、考える際にとてもありがたい。

NoteShelf

今は書き心地と機能を考えて、NoteShelfを使っています。

書き心地がなかなかよく、機能も充実している。また、書いたものをコピーし、他のアプリに受け渡すことが簡単で、そういった細かい部分も気に入って使っています。

Keynote

iPadアプリでもう一つ欠かせないのが、Keynote。
授業をする際に、よく電子黒板を利用してあらかじめ用意してあった板書内容を生徒に提示するのですが、その際はKeynoteを使っています。
また、数学の問題の解説動画を作ったりするときには、Keynoteの手書きによる注釈と画面録画を利用しています。
なので、なかなかにお世話になっているアプリです。

JETSTREAM

文房具が好きで、特に紙質とペンの書き心地にはこだわるほうだと自分では思っています。
なので、ボールペンであればJETSTREAMの書き心地は欠かせない。
ストレスなく、ぬるぬると紙の上を線が滑っていってくれるあの感覚は、とても心地いいものです。

pocket size memocho

最後は、ポケットサイズのメモ帳。
基本的にはiPhoneを取り出してメモをするのですが、それがはばかられる時やiPhoneを持ち歩いていない時はメモ帳にメモし、後でObsidianに転記したりそのまま使い終われば破棄したり。
メモ帳とJETSTREAMのタッグは、今回の道具の中では一番の古参で、長いことお世話になっています。


思い返せば、メモ帳を常に持ち歩く、というのも、仕事に就くちょっと前からやり始めたことでした。
ライフハックというものを知り、学び、試してみたこと。
メモ帳を常に持ち歩き、メモをするという行為を自分のものにできたこと。
そして、同じ時期にiPhoneを使い始めたこと。
これらは間違いなく、ぼくに大きな転換をもたらしてくれました。
どれもが、10年経ってもいまだに活躍してくれているので、これからも大切にしていきたいと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

ページの書き換えを反映したいので、Obsidianのpublishを使い始めた

book scrapbook」をObsidianのpublishに移行しようかな、と考え始めた。

こう思ったきっかけは、Obsidian上のページを見返して書き換えていたとき。

ぼくはあれやこれやをObsidian上の”デイリーページ”に書いており、メモしたことをデイリーから個別ページへの切り出してScrapboxにて公開している。
個別ページに切り出されたものの書き換えをし、他のページとのリンクのさせ方を変えると、Obsidian上では互いのページの結びつきが変化していくけど、それを公開しているScrapboxではObsidianでの書き直しを同期しないと変化していかない。これがなぁ、と。
ObsidianとScrapboxという別々のところに書いているので、いちいち同期するのは現実的ではない。

  • Obsidian上でページを書き換える
  • →コピーする
  • →Scrapboxにて、書き換えたページを検索する
  • →コピーしたものを貼り付ける

という工程を経なければいけない。手間に思って確実に続かないのは明らか。
となると、ページの書き換えまでを公開に含めたいとなると、Obsidianのpublish機能しかないかなぁという結論に至っているところ。

Obsidianには、ページを公開する機能を有料で提供してくれている(Obsidian Publish)。それを使おうかな、と。
静的サイトを作ってやればいけるのかもしれないけど、ObsidianのようなGraphは表示されないし、「リンクされてるページ」の表示も難しいのでは?と思ったり。
あとは、Obsidianには日頃とてもお世話になっているので、課金してもいいかな、という気持ちもあり。
かつ、色々と書き換えていったらそれがすでに公開しているものにも反映してくれるのであれば、今よりももっと書き換えの作業をする気になって、自分のObsidianが充実するかも?という魂胆もあったり。
書き換えることへのアフォーダンスをうむのではないかな、という期待。

早速、Obsidianのpublishをsubscription。publish機能を1年間使えるようになった。
今、ページをどんどん増やしているところ。
もともと「book scrapbook」にあったページは全てObsidianに移行しているので、それらを選んでpublishさえしてしまえば、book scrapbookの移行は完了する。
ただ、結構むやみやたらにページ同士をリンクさせているので、大幅に修正したい気持ちがある。ページを一つ一つ確認して、ぽちぽちと修正してはpublishしていこうかなぁ、と考え中。
一つのページは大抵は別のページとリンクしている。そのリンクを辿りながら、リンクを修正しながら、次々とpublishし、Obsidianのpublishを充実させていければなぁ、と。
ちなみに、Obsidianのpublishは「choiyakiノート」という名前で公開しているので、よろしければチェックしてください。

では、お読みいただきありがとうございました。

個別にページを与えてログを取っているものたち

自分が好きなもの・ことのログをとるのが好きです。
Evernoteを使い始めて身についたログをせっせととる習慣は、WorkflowyScrapboxなどのデジタルツールを渡り歩いて、今使っているObsidianになっても続いています。
具体的に何のログをとっているのか?というと、

  • 読書メモ
  • 読了した本
  • 飲んだビール・日本酒
  • 観た映画
  • コーヒー豆焙煎の記録

あたり。これらについては、毎回個別のページを作成し、そこにあれこれ書きつけていってます。
毎日その日のデイリーページを作成し、そこに日中あれこれ書いているので、何かしら書くならそのデイリーページに書いておきさえすればいいっちゃいいのですが、上記については、わざわざ個別ページを新規に作成しています。

読書メモ、読了した本

もう10年以上、本を読んでいるときにはいわゆる「ねぎま式」で読書メモをとっていってます。本文の引用と、それに対して自分が考えたことを書き添えていく、という方式。
で、1冊読み終えたら、また新たにページを作成し、本の画像や本の著者や出版年、出版した会社名、ざっくりまとめた本に対する感想、などの情報を、テンプレートに沿って書いていきます。
読書メモのページと読了した本のページを分けているのは、読了した本については、Scrapboxに公開するから。
Scrapboxの公開プロジェクト、book scrapbookには、いろんなメモが、主に着想を捉えたメモや、ブログの下書きなんかが集まっています。本についての感想を書いてると、そういうメモたちとリンクで繋がることがよくある。だから、book scrapbookにてメモと読了した本のページを一緒くたにしています。
ほんとうなら、読書メモもScrapboxにおきたいところなんですが、というか読書メモページと読了した本ページを分けずに一緒にしたいのですが、読書メモページの方はあまりにも引用箇所が多いので、それを公開するのは憚られるので、分けています。

飲んだビール・日本酒、観た映画

ビールが大好きでして、スーパーやコンビニ、デパートなどで、今まで飲んだことのないビールが売っていれば、ついつい買って見ては飲んでいます。
大好きなものなので、飲んでみた感想を書いて残しておきたい。ということで、テンプレートを作成し、飲んだビールについて書き残していってます。
日本酒も飲むので、ビールに倣っていろいろ飲み試し、そのログを書いていってます。
映画を観るのも好きなので、観たら必ずこれまたテンプレートにのっとってメモを残しています。友だちと映画の話をすることも多く、そんなときは最近観た映画のログを一覧し、おもしろかったものを共有したり。

コーヒー豆焙煎の記録

コーヒーも大好きで、あれこれ試していくうちに、しまいには生豆を手に入れて自分で焙煎するようになりました。
焙煎は温度変化の仕方により仕上がりが大きく変わっていく代物。豆を焙煎機に(コンロに置いて使焙煎するものを使っています)投入してからの温度変化を追いかけ、どのあたりで終了したか、などを記録しています。
で、合わせて、試飲してみた感想もそのページに追記し、果たしてその焙煎で豆の味を引き出せているのか、というのを確認できるようにしています。
同じ豆を使って何度か焙煎するので、うまくいったと感じる温度調整があれば、それを再現するように努め、自分で焙煎した美味しいコーヒーを飲むためにログを取っています。
ちゃんと記録を残しておくことが大切なので。


大抵はデイリーページにメモするだけに留めておきますが、わざわざ新たにページを作成してログをきちんと残していっているモノたちは大体このくらいでしょうか。
加えて、デイリーページに書いている着想メモの中で、1つの項目としてまとめることができそうなものに関しては、ページを作成して書き残し、Scrapboxで公開しています。
ほとんどはデイリーページへのメモで済ませているので、ログとしてちゃんと個別にページを与えているのはこれくらいかな、と思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

「メインはObsidian、その一部を切り出して公開する場としてScrapbox」にするために、Scrapboxの全ページをObsidianに移行

Obsidianをがっつり使っています。
過去に書いたものが今書いたものと関連づけられて表示してくれるところがやはり一番重要で、それに加えて自由に、好きなページを画面に並べることができていいので、色々となんでもかんでも書きつける場所として重宝しています。

同じようにページ同士が結びつくものとしては、Scrapboxがあります。
しばらくの間Scrapboxを色々と書きつける場所として使っていた期間もありましたが、ページをロードするのに少し時間がかかることが気になり、積極的に使わなくなって1年弱。Obsidianを使うようになって、新たな立ち位置が見えてきました。

Scrapboxでは、プロジェクトごとに公開か非公開かを選択することができ、ぼくは公開用のプロジェクト「book scrapbook」と自分用の非公開プロジェクトを使い分けていました。
基本的には、自分用のプロジェクトにあれこれと書いていき、そこから公開用のプロジェクトに書いたことの一部分を切り出す、というように、メインは非公開の方、そこから一部分を公開に切り出す、という住み分けです。
メインがあり、その一部分を切り出して公開する。
メインも公開用もScrapboxを利用していたのですが、どちらも同じScrapboxを利用しなければいけないわけではないのですが、ページを気軽にリンクで関連づけることができるツールはScrapboxしか知らなかったからそうしていました。
で、しばらくの期間を経て、自分用の非公開プロジェクトを使わなくなりました。
でも、引き続き公開用の「book scrapbook」には、少しずつ少しずつ書き加えていき、利用を続けていました。

そして、このたびObsidianというアプリを知り、使い始めたわけです。
使ううちに、じわじわと気に入り、Obsidianだったら、以前Scrapboxでやっていた運用、つまり、メインがあり、その一部分を切り出して公開する、という方法が同じようにできそうだという風に気づいたわけです。
メインはObsidianに、公開用としてScrapboxを利用する、という体制に。

Scrapboxには、使っていた当時に書き溜めていたページが2000を超えるほどあります。それらは、リンクによりお互いにつながり合っています。エクスポーとができるので、その気になればScrapboxの全ページをObsidianに移行することができます。
やるっきゃない、と思いました。
移行方法は無茶苦茶力技です。
Textwellを使っていた頃に、正規表現を用いた置換でテキストをいじるということをよくしていたので、Scrapboxから吐き出されたjsonファイルをごにょごにょと書き換えることはできます。
で、ちょろっと調べれば、AppleScriptを使えばmdファイルを作成することができそうなことがわかりました。
じゃあ、Scrapboxから吐き出したjsonファイルを、AppleScriptでファイルを作成するような記述に書き換えてしまえばいけるんじゃないか。
ということで、なんとかその方法でScrapboxの非公開用のプロジェクトに眠っていた2300あまりのページを全てObsidianに移行することができました。
これで、何かを二重ブラケットで囲んでリンクにすると、今までとはまったく比べ物にならないほどの数のページと即座に接続されるようになりました。
つながるページの量は多ければいいというわけではありませんが、これまで書き溜めたけれどもしばらくはお目にかかれなかったページに再開できるようになったことがいいなぁ、と感じております。
今後はObsidianを中心に、Scrapboxに切り出したり、ブログに公開していったりできればな、と考えています。

では、お読みいただきありがとうございました。

「なんにせよ転記は必要」と受け入れるために

書き写すのは、めんどうくさい。できることであれば、やりたくない。
なので、なんとか転記を発生させないで済む方法はないものか、と考え、メモを扱ってきた。

紙の情報カードにメモしているときには、必要であればそれをノートにそのまま貼って使えるような大きさのノートを併用したり。
ノートアプリを使っているときには、紙に手書きしたものは写真に撮って添付したり。
テキストであれば、MacでもiPhoneでデータを共有できるアプリを使ったり。
手書きもテキストも扱え、Mac・iPad・iPhone間で同期できる、ということで、Apple純正メモ帳に飛び付いたり。

でも、もうそこにこだわるのはやめにした方がいいと気づいた。
書き写しをせずに済ますことにこだわるのは。

転記は必要なものである、と受け入れれば、その都度その都度で使いやすい、用途に合っているものやツールやアプリを使うことができる。
確かに、転記はめんどう。けれども、転記をせずに済まそうと思うと、使えるものが限られてしまう。だいぶ使い方が制限されてしまう。
テキストであれば、コピペで済むのでそこまで手間には感じない。
手書きの転記は、手間。手書き→手書きも、手書き→テキストも。でも、紙のノートとペンの方が、やっぱり初動は早いし気軽に書けるし書き心地がいい。
なら、手書きの転記があるとしても、ノートを使うのはいいもんだ、と思う。

とりあえず、書いていこう。
必要ならどんどん転記していこう。
めんどうに感じ、書かない選択をしてしまうこと、書くことを抑えてしまうことの方がよろしくない。
とりあえず思い浮かんだことをメモして捕らえた後に、適切なところに転記すればいい。
転記したくないなら、しなくてもいい。
書く、を抑制することは極力無くしていこう。
とりあえず、書いていこう。

ダブルブラケットが使え、テキストファイルが扱えるアプリ「1Writer」

最近、「1Writer」というアプリを好んで使っています。
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テキストファイルを編集することのできるテキストエディタアプリで、iCloudやDropbox上に置かれた.txtファイルや.mdファイルを編集したり、新たに作成したりできるというもの。
基本はDropbox上のフォルダを利用しており、各端末で同期して同じファイルを編集しています。

なぜこのアプリを好んで使っているかというと、ファイルをDropboxやiCloudに置いておけばPCと同じファイルを扱えるという点に加え、 各ファイル同士をリンクでつなげることができるから。
ObsidianRoamResearchと同じように、テキストをダブルブラケットで囲めば、囲んだ部分をタイトルに持つファイルへのリンクを貼ることができます。
ただ、サジェストは効かないので、そこが少し難点ではありますが。

この、リンクの機能。同じフォルダ内にブラケット内のタイトルを持つファイルがない場合はどうなるかというと、ブラケット内の語句が検索にまわります。

  • フォルダ内に同じタイトルのファイルがあればそれを開く

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  • フォルダ内に同じタイトルのファイルがない、もしくは別のフォルダにある場合は、ブラケット内の語句で検索がおこなわれる

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この違いがあるので、リンク先にすぐ遷移したいなら同じフォルダに、検索したいなら別フォルダにファイルを置いています。

ちなみに検索は、ファイルがiCloud上にある場合はタイトル検索、Dropboxに置いてある場合は全文検索になります。
なので、検索面ではDropboxにファイルを置いている方がいいので、ぼくはそうしています。

なせ、1Writerを使うようになったかというと、MacでObsidianを使うようになったから。
Obsidianと1Writerで、同じフォルダを指定して使えば、同じデータを共有することができるためです。
おそらく他にも同様の使い方のできるiOSアプリはあるかと思いますが、ダブルブラケットによる機能があるところが、Obsidianとも相性が良いので気に入っています。

では、お読みいただきありがとうございました。

「知的生産のABCD」を自分にあてはめてみたら色々と思考が進んでなんだかスッキリまとまった

こちらを読みました。

もちろん、この記事中にあるリンク先の文章も全て読みました。

知的生産に必要な手段をABCDの4つの切り口から解説する初心者向けの本

を考えるもので、ABCDはそれぞれ

  • A:Action
  • B:Brast
  • C:Collection
  • D:Diary

とのこと。

すべて読んで、「自分に当てはめてみたらどうなるかな?」ということが気になりました。
気になったなら、実際に考えてみようということになります。手で書いて。
その際、「自分は現状、ABCDそれぞれにどんなツールを使っているかな?」という視点で考えました。
で、できたのがこちら。
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ABCDの流れを矢印で示し、それぞれにおいて何を使っているか書き出してみたシンプルな図です。

で、「Action」や「Collection」の横に、その行為からイメージされる、「それを行うのはどこか?」も明記してみたところ、

  • Action Board
  • Brest Field
  • Collection Cabinet

という言葉ができ、なかなかおさまりがよくなってくれました。
でもここで、「Diary」だけがどうしても残ってしまったんですね。
あと、スタートが「D」から、というのもなんとかならないものか、と思ってしまったり。
「D」の場所に「A」が、いてくれれば、「A」からスタートし、各B•C•Dに受けわたしていく図になり、とてもおさまりがよくなります。あくまでもこの図においての話、ですが。

なんてことを考てみると、「A」のActionが書かれている場所、つまり、タスクプロジェクトスケジュール管理においては、代わりに「D」をもってきて、”行動の状態”を表すたにめに「Do」でもいいな、と思いつきました。

  • Brest:拡げる段階
  • Collection:保管の状態
  • Do:行動の状態

という風に変化させてみました。

じゃあ、図において各「B」「C」「D」へと矢印が伸びるところに位置することとなった「A」は何なのか、どういう段階なのか、と思考は進みました。
ここで思いついたのが、Aから始まる「Activate」という言葉。

activate とは
…を活動的[活発]にする;〔通例受身形で〕〈機械などを〉稼動[始動,起動]させる,《コンピュ》…を立ち上げる,起動する

普段、過ごしていると、あらゆる情報に触れることになります。その中から必要なものを選択し、自分が扱える状態に、操作できる状態に、アクティブな状態にするのが、知的生産においてまずはじめに行うこと。
そのことを表す単語として、Activateがいいのではないか、ということです。
図を書き換えて、
Image
となり、Aから各BCDに矢印が伸び、自分的にかなりしっくり来る図となりました。

  • 日々過ごしているなかで触れる数多ある情報から、扱っていくべきものを捉え、Activateする。
  • 中には、ただ捉えるだけでは扱っていく状態にはなってくれない物もあるので、Brainstormingにて拡げ、展開し、理解を深め、扱うことのできる状態に。
  • 行動を起こすものがあればDoへと。保管しておくのであればCollectionに受け渡す。

という流れが出来上がりました。

で、さらに思考は進みます。
Aとして、Accessibleもいけるかも、と。

accessible
2a〈ものなど〉入手しやすい,利用できる; 理解しやすい.

数多ある情報を取捨選択し、記録することで情報をActivateして、Accessibleな状態にする、という感じでしょうか。

ーーー

はじめのABCDから変化し、とらえ方も変わってしまったわけですが、これはこれで楽しい思索の時間となりました。
初心者向けとしてABCDを考えたわけですが、じゃあ達人編としてはXYZかな、とか考えたり。

他の人が発する情報を捕まえてActivateし、手で書いて考えてひとりBrainstormingして展開しつつ別の要素で捉えなおし、それをもとにブログの1記事に仕上げた結果、ScrapboxにCollectionできる状態にすることができたかな、とおもいます。
うん、我ながらこの知的生産のABCD、いい感じです。

では、お読みいただきありがもうございました。

紙のノートのバレットジャーナルで、未処理メモを撲滅

「明日」をInboxにすることで、今日のタスクの受け渡しを確実にしてた。

  • タスクをiPhoneにメモする(無理な場合は紙片に)
  • 「明日」の日付のカレンダーにタスクを予定として登録する
    • 調整の時間があれば日付を設定し直す
  • 次の日「たすくま」に自動的にタスクが登録されている

こうすることで、新たに発生したタスクを必ず翌日確認できるにしていた。
でも今年から紙のノートのバレットジャーナルを使うようになり、明日をインボックスにする必要がなくなった。

明日をインボックスにしていたのは、新たに発生したタスクの確認し忘れ・やり忘れをしないため。
ぼくは基本、マニャーナの法則に従い、新たに発生したタスクに関して、今日やらず、明日以降に着手するようにしている。なので、確実に明日以降に引き継ぐ必要がある。
そのため、以前は毎日のルーチンに「その日メモしたものを見返す」タスクを設定してたけど、忙しくてバタバタしている時は、そのタスクをすっ飛ばしてしまうことがしばしばあった。すると、新たなタスクを見落とし、やり忘れ、締め切り当日に思い出して余計バタバタしてしまう。
それを防ぐための、「明日をインボックスに」だった。

紙のノートを1日1ページのバレットジャーナルとして使うと、しおりを使って今日のページの目印にする。
次の日になれば、その日になった早い段階で、しおりを今日の日付へと移動する。
この時、前日に書いたことたちが目に入る。必ず目に入る。
前日に書かれた内容が目に入り、もし未処理のメモがあれば、それに気づくことができる。
とても簡単な仕組みやけども、すごく大事な仕組み。
デイリーの手帳を使ったり紙のノートを1日1ページとして使うことのいいところは、バタバタして処理できていない、ちゃんと引き継げていないタスクがあったとしても、勝手に翌日目に入るようになっている、というところ。
[勝手に目に入る]仕組み。これが欠かせない。

では、お読みいただきありがとうございました。

ショートカットを活用して、iPhoneでのメモの入り口がDraftPadに

定期的にというか、思い立ったときに、あれこれメモの環境を改めてみたりすることがよくあります。iPhoneにおいてもそれは同じで。
最近は、メモの入り口DraftPadでいいか、となってきています。いや、ちょっと頑張ってDraftPadにしようとしているところです。

DraftPad

DraftPad
開発元:Manabu Ueno
無料
posted withアプリーチ

これまでは長いことTextwellでした。

Textwell

Textwell
開発元:Sociomedia
¥370
posted withアプリーチ

このアプリは本当にすごくて、メモしたものを自分の好きなように加工して、自分の望むアプリに受け渡すことができます。まずTextwellに書いてSafariで検索したり、Textwellに書いたものを「たすくま」にメモしたり、Textwellで文章を書いてブログに投稿したり、Textwellに書いてカレンダーに登録したり。
とにかく、Textwellにさえ書けばあとはどうにだってできる。そんなアプリです。
しかも、書いたものを自動で履歴(History)として残しておいてくれるので、なくなっちゃう心配がないのも特徴です。
使い続けるなかで色々と自分の望むようにカスタマイズしていってたのですが、使ううちに気づきました。
Textwellはなんでもできるけど、Textwellで自分がしたいことは限られているではないか、と。そんな、なんでもできる必要なんてないではないか、と。
そう感じ始めると、なんでもできるTextwellを持て余しがちになってきてしまいます。

で、このTextwellには、前身となるアプリがありまして。それが「DraftPad」な訳です。
Textwellが登場してしばらくは、アプリストアから姿を消していたのですが、数年前、機能がごくごくしぼられたものが再登場しました。
DraftPadの機能は、「History」と「共有」のみ。
でも、今となればその二つで十分だったりします。なんたって、「共有」が使えれば、「ショートカット」アプリに書いたものを受け渡すことができるので。
ショートカットアプリに受け渡すことさえできれば、書いたものを加工して他のアプリに渡す、なんてこともできます。つまり、ぼくがTextwellでやっていたことは、大抵はショートカットでも実現できるんです。
ごくごくシンプルなDraftPadと、結構なんだってできるショートカット。この二つを組み合わせることで、メモの入り口をDraftPadにしていっているところです。

ショートカットは奥が深く、使い方を学べばいろーんなことができるようになります。おそらく、次に何か連載をするとなると、ショートカットの話題になるのではないかな、と思います。

では、お読みいただきありがとうございました。