実用数学技能検定の1級を目標に、数学を勉強しようと思います

大学時代、ゼミの先生に「卒業後に働き出すことを考えると、数学の力は今がピークだから」と言われていました。
できるだけ数学の力を衰えさせないように、少しでも学ぶ時間をとりつづけてきましたが、先生のおっしゃるとおりで、知識の面でも思考力の面でも、徐々にあの大学の頃よりも落ちていっている感じがしてなりません。
少しづつでも数学を勉強する時間をとってはいましたが、何かしら目標らしいものを定めず、強いて言えば「この本を読み切ろう」ことをゆるい目標とするくらいでした。
そうやってもう10年近く。
少し学び方を変えてもいいかな、と思い始めました。

受験生の時、毎日勉強していましたが、けっこう楽しめていた記憶もあり、試験に向けて勉強する、ということをしてみようと思い立ちました。
そこで、「数検」と呼ばれている、実用数学技能検定を受けてみようかな、となったわけです。
で、目指すなら1級。
とって何かいいことがあるわけではないですが、「合格」という目標を目指して数学を学んでいくのもいいかな、という思いでちょっと挑戦してみようと思います。

また、きっと今だからこそできる数学の学び方というのがあると感じるのも数検を受けようと決意した1つの理由です。
受験生の時、大学生の時、働き始めてからと、それぞれだいぶと違った学び方をしてきました。その中で、受験生の時とは比べ物にならないくらい、数学について理解してきたと思っています。
大学のときと比べるとだいーぶ劣るとはいえ、試験の「合格」を目指して勉強していた受験生のときとは全然違う見方で、捉え方で、数学を学べるという確信があります。
そのことにワクワクしていて、今から楽しみです。

おわりに

次の試験日は、4月12日。今から半年弱。楽しく学んでいければな、その中で、数学の魅力をまた再発見できればな、と思います。

では、お読みいただきありがとうございました。