Textwellアクション「Carta」を、着想メモ置き場に

「Carta」というTextwellのアクションを使い始めてる。

こちらの記事にて、紹介されているもの。ありがたく使わせていただいてます。

本来は文章を書くためのアクションみたいやけど、それをデジタル上での情報カード置き場みたいな役割にしようと考え中。
見た目を大幅に変え、画面上にカードが並んでいる感じにして使ってる。

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メモの粒度としては、一番細かいものをとらえる予定。


メモには、いろんな粒度がある。細かなメモもあれば、大きめのメモもある。
一番細かいメモは、ふっと思いついたアイデアであったり、やらなあかんと思った事柄であったり、そういうもの。だいたいは、100文字以下。で、1日の中で、この粒度のメモが1番い気がする。
ちょっと大きめのメモは、Scrapboxにメモしてるものとか。たいていは、一つのテーマについて書かれたもの。やから、タイトルがつけれる。1番細かなメモにはタイトルはつけれないけど、それより大きくなるとつけれる。その違いは大きい。
で、さらに大きなのが、ブログのひと記事。いくつかの見出しから構成されてて、情報としてまとまりがあるもの。

そんなイメージを持っている。


Textwellのアクション、「Carta」でとらえたいのは、このなかでも、1番細かなもの。
以前「PoICを名刺サイズ情報カードで実践すると、蓄積は「発見」のみに」で書いた通り、ぼくは発見メモの類を名刺サイズの情報カードでとらえているけれども、これらは1番細かなメモ。
アナログでは、この細かな発見メモをとらえることができてたけど、iPhoneでそれをとらえきれてなかった。
メモして、アウトライナーに放り込んでたときもあったけど、結局はそのあとなかなか活用されず、メモっただけで終わることがほとんど。
今回この形式にして、うまくはいくかはわからないけれども、手書きのほうはまだまずまず運用できてるので、それに似せたらもしかしたらいけるかも、と思って。


方針としては、積極的に分類していく、というか、近しいカードは近くにかためておく、ということを考えてる。
Cartaのアクションを起動するごとに、それまでのカードが目に入るので、その時点でできるだけ近しいものがあるところに置くようにしようかな、と。
細かなメモは、単体ではあまり意味をなさないことが多い。ので、他と積極的にくっつけてったほうがいい気がする。積極的に分類していったほうが(断片(着想)メモの活用)。
実際、名刺サイズの情報カードに書いたものは、見返して近しいものはかためてまた束に戻して、ってのをずっと繰り返しつつ、まとまりができれば見出しをつけてScrapboxに転記して、アーカイブするってのをやってる。で、なんとかメモが増えすぎることなく、その運用法は破綻をすることなく続けることができてる。

Cartaは、一覧性がいいわけではないし、機能的にたくさんのメモを保管するようにはできてない。からこそ、積極的に塊をつくって次のScrapboxへまとめていき、使ったカードはCartaからは消して増えすぎないようにしないと、という気持ちが起こる。
この点も、名刺サイズの情報カードと同じ。
増えると破綻しそう、やからこそ、まめに見返し、近しいものはかためて、まとまりできたらタイトルを与えてScrapboxへ。


実際は、まだメモし始め。メモはそんなに多くない。ただ、手書きでもiPhoneでも細かなメモをとれるようになったので、メモはどんどん増えていくと思う。
増えすぎて破綻するか、増えつつもまとめる作業によってメモを減らし、コントロールしつつ細かなメモを活用していけるか。しばらくは様子を見てみたい。

では、お読みいただきありがとうございました。

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