映画鑑賞のためのヘッドホン購入と、それに至るまでの思考の連なりと

映画を見るのが好きで、よく映画鑑賞をするのですが、見るのは決まって夜遅い時間。
子どもがまだ小さいので、映画を見るとなると子どもたちが寝静まってからになるからです。

6年ほど前に、音響を充実させようとスピーカーを購入し、現状は3.1chの音響の中、映画を見ています。
ただ、子どもが寝てから映画を見るとなると、子どもを起こしてはいけないので、せっかくの音響であっても音量を小さくしないといけません。
なので、大音量で映画を鑑賞する、という機会は年に数回ほどしかありませんでした。
何年も何年も、ずーっと小さい音量で映画を見ていた、というわけです。


話は変わりますが、つい先日、Amazonのプライムデーが開催されていました。
基本的には、色々と安くなっていても、別に必要ないものは必要ないのでわざわざプライムデーの日に何かを買う、ということはしていないのですが、Twitterで「Air Pods Proが安くなっている」という情報を目にしたので、さすがに気になり、一気に欲しくなってしまいました。
なぜなら、映画鑑賞とAir Pods Proが結びついたからです。

Air Pods Proは、空間オーディオに対応しており、それはすなわち映画を見るときに大いに役立ってくれるのではないかという期待を抱かせてくれます。
空間オーディオを実現するがためにスピーカーをいくつも購入していたわけですが、現状は小さい音でしか聞くことができず、臨場感とは程遠い音の中、映画を鑑賞していました。
でも、Air Pods Proなら、その空間オーディオを実現でき、なおかつ大きな音で慣らしていても子どもが起きることはありません。イヤホンなわけですから。
で、危うく購入しかけたのですが、なんとか踏みとどまりました。
Air Pods Proはおそらく音質も良く、満足させてくれるだろう。でも、同じ値段を出せば、もっと満足度の高い音で映画を鑑賞できるのではないか、という考えが頭をよぎったからです。
ヘッドホンを探せば、Air Pods Proを超えるものはあたくさんあるのではないか、という考えが。

ここまできてようやく、映画鑑賞のためのヘッドホンを検討するという段階にきました。
で、ここに至る道のりが、なんとも象徴的だなぁと思いまして。

というのも、周りに音が鳴らないように静かな中映画鑑賞をしようと思えば、ヘッドホンの検討は真っ先に思い浮かびそうなものです。実際、イヤホンで映画を見たことは何度もありますし、大きな音を鳴らさずにそこそこの音で映画を楽しむ経験は何度もありました。
なのに、映画鑑賞用のヘッドホンの検討に至るまでに、まずAmazonでのAir Pods Proの値引きがあり、それがきっかけとなってAir Pods Proを検討し、そこから同じ値段でもっと充実させるにはヘッドホンがあるじゃないか、というところに至る。
ヘッドホンという、静かに映画を鑑賞するための道具として真っ先に思い浮かびそうな候補を、そこまで全然直線的でなく、しかも直接は関係していないところを出発点としている。
思考は、思ってもみないところを発端とすることがあり、ごくごく単純な到達してみるとなぜ真っ先に思い浮かばなかったんだと感じるような帰結になかなか辿り着けないこともあり、思考の連鎖が連なっていってくれることもあり。
今回の出来事は、そういう思考の性質を象徴するものだなぁと感じたわけです。


それはさておき、購入したのは「サブウーファー搭載ヘッドホン Crusher Evo TRUE BLACK」。
低音の響きに合わせて、ヘッドホンが振動するという、重低音の迫力満点なヘッドホン。
何度か映画を見ましたが、小さい音でこそこそ見るよりもそりゃあもう何倍もいい感じです。
ほぼ映画のためだけに購入したので、とことんこのヘッドホンで映画を見てやろうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です