ObsidianPublishは、今のページを起点としてつながりのある他のページへ

2回の記事を通して、ObsidianのPublish機能をどう使うのか、ブログとどう使い分けていくのかについて書きました。
今回は、Obsidianでpublishしたものについて。


上のリンク先は「choiyakiノート」のトップページにあたるもので、そこにはズラズラとタグが並んでいます。
これは、各ページにつけているタグの一覧。興味があるものをポチッと押していただければ、Obsidianにてpublishしているページの中で、押したタグがつけられているページが一覧で表示されるようになっています。
Obsidianでは、ページ同士をリンクさせることと、それぞれのページにタグをつけることができます。
Scrapboxでは、リンクとタグは表記上の違いだけで、役割としては同じなのですが、Obsidianは違う役割を果たします。

  • タグを押すと、そのタグがつけられているページを一覧できる
  • リンクを押すと、リンク先のページに移動できる

なので、Obsidianでは、リンクとタグを使い分けることができる、ということになります。

Obsidianを使い始めた当初は、というか、publishの機能を使い始める前までは、タグの使い道がわからず、Scrapboxみたいにリンクだけでいいじゃないかということでリンクしか使っていませんでした。けど、publishによって、既存のページを修正して公開していくようになり、タグの必要性を感じるようになりました。

Obsidianのpublishでは、今開いているページに言及しているページ一覧の「Backlink」と、リンクしているページをグラフ化した「Graph」が表示されます。
どちらにおいても、今表示しているページと、リンクでつながっている「一つ先」のページしか表示されません。
例えば、表示ページの文章内に「Obsidian」というリンクがあったとします。
今表示しているページと「Obsidian」とはつながっており、「Obsidian」ページはBacklinkあるいはGraphに表示されます。けれども、Obsidianとつながっている他のページは、どこにも表示されることはありません。
なので、Obsidianとリンクされている他のページがみたければ、Obsidianページへのリンクを踏む必要があります。
ここで問題になるのが、Obsidianというページが存在するか否か。
存在しなければObsidianページには移動することができず、移動できないのでObsidianページとつながっている他のページを見ることができないことになります。
これでは、タグとしてリンクを機能させることができません。タグというのは、同じタグがついているページが一覧で表示される必要があるから。
というわけで、Obsidianのpublish機能においては、タグが必要になるわけです。

(Scrapboxにおいてはリンクとタグが表記の違いだけであるのは、つながっているページの「二つ先」まで一覧できるからであり、そういうところまで考え尽くされているScrapboxはすごいなぁ、と感じます)

  1. 今開いているページに言及しているページは、「Backlink」として下に一覧表示される
  2. 今開いているページが言及している他のページは、文中でリンクになっていて飛ぶことができる
  3. 今開いているページに言及しているページと、今開いているページが言及しているページの両方が、Graphには表示される
  4. 同一テーマについて書かれているページにはそのタグがつけられているので、一覧表示させることができる

他の人が読むことを考えると、上記4つの機能によって、テーマを絞って一覧表示したり、文中のリンクをたどってもらったり、Graphの中の気になるページを訪れてもらったりしてもらえればな、と思います。

Obsidian publishによって公開されるWebページは、ブログのように最新記事が上に並ぶのではなく、記事名による五十音順で並びます。
なので、更新順に次々見ていくということはおそらく想定されておらず、リンクやタグをたどって他のページを見ていくことを基本としているように感じます。
そのページの移動の仕方は、まさに実際にObsidianを使っている人のような移動の仕方を基本としているということだと思います。
publishしているものは、ぼくの個人的な着想メモの数々、読んだ本に対する感想の数々。ただのメモと感想なので、publishする効果はどれくらいあるのかわかりませんが、書かれれていることがちょっとでも思考の刺激になってくれればいいな、と思います。
少なからず、ぼくにとっては興味深い事柄を集めているので。

では、お読みいただきありがとうございました。

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