自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

Obsidianを使い始めてから、かなりの部分をObsidianに任せるようになってきました。
Obsidianというのは、mdファイルを扱うテキストエディタです。
かなり気に入っており、なんでこんな「これえぇなぁ」と思うのか考えてみると、

  • 自由に、好きなページを画面に並べることができるのはいいことだ

ことが大きい、ということに気づきました。

Scrapboxで、ページ同士が気軽につながる威力を知り、Obsidianでも簡単にページ同士をリンクさせることができるので、まずそこが入りで使い始めました。
で、気に入ったのがそこだけなら、Scrapboxでも同じことできるやん、ってなるわけです。
でも、だいぶと使用感は違う。
どこの違いが一番大きいか、というと、ページを並べることができることだ、という結論に行き着いたわけです。

しかも、Obsidianでは、ただ単にページを並べられるだけではなく、サイドバーの中にページを置くことで、中央に表示するのとは違う働きをしてくれるようになります。
サイドバーに配置しているページの中のリンクを踏めば、メインの表示が、中央に表示しているページがそのリンク先のページに切り替わる。
一方で、メイン表示のページ上のリンクを踏めば、メイン表示がリンク先のページに切り替わります。
という風に、メイン表示のページとサイドバーに表示しているページとで、リンクを踏んだときの挙動が変わり、違う役割を持たせることができ、それがとても使いやすい。
自分の好きなものを中央やサイドバーに表示できるので、自分が使いやすいように画面の表示構成を調整できる。そこがObsidianのとても大きいな利点であると感じます。

で、Obsidianではさらに、メイン表示のページに連動してGraphやBacklinkが切り替わってくれます。小気味良く。
あ、ちなみに、「Graph」というのは、今開いているページとリンクでつながっているページたちを平面に配置して表示してくれる機能で、「Backlink」は、他のページ内で今開いているページにリンクを貼っている部分を表示してくれる機能のことです。

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これらの機能により、ページ同士のつながりを把握することができるというわけです。

Obsidianの特徴や優れたところは他にも色々とあると思うのですが、細かい部分でもかなり利用する際に決め手となりそうなのが、自由に、好きなページを画面に並べることができるところ。
今後も自分にあった状態を考えつつ、使っていこうと思います。

では、お読みいただきありがとうございました。

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