WorkFlowyにてタスク管理~メモに対して、今いろいろと考えていることその3~

着想メモ置き場として、アウトライナーを使うようになった、ということについて、以前書きました。

着想メモの保管場所~メモに対して、今いろいろと考えていることその1~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと

また、アウトライナーで扱うメモは、「うんじゃかんじゃしたい」もの。うんじゃかんじゃし、育て、ブログで”一応の完成品”として提出し、うんじゃかんじゃ後は、Evernoteへとアーカイブするという流れができたところまで、報告しました。

着想メモをうんじゃかんじゃする場と、一応の完成品をアーカイブする場~メモに対して、今いろいろと考えていることその2~ – iPhoneと本と数学となんやかんやと

「WorkFlowy」というアウトライナーを使うようになって、「うんじゃかんじゃしたい」メモ、つまり言い換えると、「アクティブなメモ」は、もうぜーんぶ突っ込んでおけばいいんじゃないか、という結論に至りまして、今ではタスクたちもWorkFlowyに全部メモっています。

「アクティブなメモ」は、ぜーんぶWorkFlowyへ

あとでいろいろと組み替えることができる、ってのは、ぼくのなかではほんとに強力です。アウトライナーにメモを置くようになってから、メモを、確かに何かしらの形にまで育てることができている感触があります。
となると、もう、テキストメモはすべてアウトライナーにつっこんじゃえばいいんじゃないか、まずはWorkFlowyに放り込んでおけばいいんじゃないか、と思うようになったわけです。「タスク」の書かれたメモも含めて。
「タスク」というのは、「やることの書かれたメモ」なわけです。実行されて、役目を終えるまでは、先送りされるかもしれませんし、メモを書き足すかもしれない、「アクティブなメモ」に含まれるんじゃないか。じゃあ、ぜーんぶまとめてWorkFlowyに突っ込んどいちゃえ、ってな話になる訳です。

思考のOSとしてのアウトライナー、生活デザインのアプリケーション:Word Piece »by Tak.:So-netブログ

こちらの記事にも、すごく影響をうけました。とにかくメモし、アウトライナー上で分類する。アウトライナーには、今、自分が気になっていることがすべて書き出されている。からこそ、いろんなことを「Clear」にしていける。

実行され、役目を終えた後は、アーカイブしておけばいい。「着想メモ」が、そうであるように。場所はもちろん、Evernoteです。

「タスク管理」に求める事

WorkFlowyにて、タスクを管理してくことなると、ぼくがタスク管理に求めることをすべてみたしてくれるのか、というのが一番の重要ポイントになるわけです。じゃあぼくは、タスク管理に何を求めているのか。
そこで、必要な要素を書き出していくと、

  • 日付を設定できること
  • リピートタスクの扱いが比較的楽なこと
  • タスクにメモを残せること
  • こなしたタスクたちを、Evernoteにエクスポートできること

であることがわかりました。これらの要素さえ満たせば、日々のタスクが、心地よく回っていくわけです。
このなかで、もっとも重要というか、これ満たさなあかんやろう、というのは、「タスクに日付を設定できること」。日付が設定できなければ、タスクをいつやればいいのかわかんなくなってしまい、破綻は目に見えています。
他の要素は、WorkFlowyにもともと備わっているメモ欄や、エクスポートの機能を用いることでクリアできます。最も重要な、日付no
設定は、ちょっと工夫が必要になってきます。
では、タスクの書かれたメモに、いかにして「実行日」なる情報を付加していくのか。
この問題に対する解決方法は、すでにありました。というか、今までのタスク管理の方法を、そのままアウトライナーに引き継げば万事オッケーだったんです。
それは、「43Folders」という手法です。
1~12という数字の振られた「月フォルダ」と、1~31という数字の振られた「日付フォルダ」を使ってタスクを管理する「43Folders」。詳しくは次回に説明するとして、「43Folders」の実行日の付加の仕方を、そっくりそのままアウトライナーに持ってくることで、タスクの書かれたメモに実行日を付加することができるようになりました。これで、テキストメモの類をぜーんぶWorkFlowyで管理していくことが可能になり、万々歳です。

おわりに

着想メモやタスクの書かれたメモなどの、「うんじゃかんじゃしたいメモ」をすべてWorkFlowyに突っ込むようになって、それらのメモが一元管理されるようになり、すごくスッキリしました。今では、PCからでもiPhoneからでも、着想もタスクもなんでもかんでも、とにかくメモはWorkFlowyに放り込んでおき、1日に一回適切な場所に移動させています。うんじゃかんじゃしたければWorkFlowy内に置いておき、そうでなければEvernoteにアーカイブしていく。この流れが、すごくいい。
次回で、実際にどんな風に運用しているのか、詳しく書いていこうと思います。
では、お読みいただきありがとうございました。

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